しかし、こうした状況にあってもオープンイノベーションを成功させ、ビジネス構築の迅速化に成功している企業もいます。この実現をお手伝いしているのが、リンカーズです。全国の産業コーディネーターをネットワーク化し、大手メーカーと中堅・中小メーカーをマッチングするプラットフォームを運営することで、日本型のオープンイノベーションが生まれています。

本セミナーでは、日本の製造業におけるオープンイノベーションを引するリンカーズ株式会社とヤンマーホールディングス株式会社のオープンイノベーションセンターが、オープンイノベーションの最前線について語ります。

セミナー後には、参加者の皆様と懇親会の場も設定させて頂きます。

（懇親会参加の場合は、参加費2,000円をお支払頂く形になります。チケットで2,000円のチケットでお申し込み下さい）

2017年1月17日（火）放映のガイアの夜明け「シリーズ地方からの挑戦② "世にない商品"生み出す新手法」にてリンカーズが特集されました！

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【当日のプログラム詳細】                                                                                                     

[15:00～15:45]

日本型オープンイノベーションとは何か？ 
～水面下で加速する中小企業とのコラボレーション～

講師：リンカーズオープンイノベーション研究所　所長　小林　大三

P&GやGE等のグローバル企業は、オープンイノベーションにより、社外技術を上手く活用し、技術開発スピードをUPさせています。一方で、欧米のやり方は欧米の産業構造には合いますが、日本の産業構造・企業風土には必ずしもなじみません。このギャップを埋めるには、数十万社と言われる日本の中小企業の要素技術をいかに活用するかが鍵となります。本セッションでは、世界的なオープンイノベーションの潮流と、欧米と日本の比較、そこから導き出される、中小企業のポテンシャルを最大限に活用した日本型オープンイノベーションによる技術開発力強化の考え方とトレンドを解説します。

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[15:45～16:30]

大手企業による技術探索を促進する、リンカーズプラットフォームの仕組みと実際の探索事例の御紹介

 [16:30～16:40]　休憩

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[16:40～17:40]

ヤンマーのオープンイノベーションへの取り組み～農業業界の実態とリンカーズの活用による効果～

講師：ヤンマーホールディングス株式会社　オープンイノベーションセンター ディビジョナルマネジャー　鶴　英明

オープンイノベーションに積極的に取り組まれているヤンマーホールディングス株式会社様の中核を担う、オープンイノベーションセンターの鶴様から、農業業界におけるオープンイノベーションの取り組みの実態や、同社における取り組み、またリンカーズを実際に活用してみた効果について講演いたします。

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[18:00～19:00]

懇親会（立食形式）

場所は同じ会場にてご用意しているため移動は不要です。

（軽食やアルコールが出ます）

※参加される方は、チケットお申込時に、参加費を2,000円お支払頂く形となります。

オープンイノベーションにご関心のある皆様が、日頃どのような悩みを抱えられ、どのようなことに取り組まれているか、気軽に意見交換頂き、交流して企業間の繋がりを作って頂くための場をご用意いたします。ぜひお気軽にご参加下さい。

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【講師の紹介】                                                                                                     

リンカーズオープンイノベーション研究所

所長　小林　大三

野村総合研究所の製造業セクターにて、素材・素材加工・エンジニアリング / プロセスといった技術系分野における新規事業開発支援、新技術の用途開拓、新技術のデューデリジェンスなどに従事。多数の技術起点でのイノベーション創出支援に関わる。NRIシンガポール駐在を経て、同社退職後はシンガポールのベンチャー企業にて、アジア地域におけるイノベーターピッチイベント「the Chaos Asia」の立ち上げに従事。その後、３Dプリンタ関連スタートアップでの事業開発や、シンガポールの大手企業と日本の中小企業の技術を繋ぐ活動など、スタートアップフェーズから中小企業へも幅を広げる。2016年よりリンカーズへ参画し、日本におけるオープンイノベーションのトレンドについて情報発信を行い、日本のものづくりを強化すべく普及啓蒙活動を行う。

著書に「2020年の産業：事業環境の変化と成長機会を読み解く」（共著、東洋経済新報社）や「NRI Knowledge Insight 太陽光発電市場の変局点」（共著）など

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リンカーズ株式会社　執行役員　大阪支店長

北中　萌恵

岡山大学大学院環境生命科学研究科（旧 環境学研究科）資源循環学専攻修士課程修了後、老舗耐火物メーカーにて製鋼向けの材料開発に携わり、長く参入できていなかったライバル社の親会社からの発注を獲得、シェア拡大を牽引。2014年よりリンカーズに参画し、大阪支店立ち上げに従事。主に西日本のクライアントのマッチング案件を担当し、多くの成功事例を創出。2015年より同社執行役員となり、現在は西日本全域の製造業関係者に向け、技術マッチングの促進を行う。

連載：「北中萌恵の関西ものづくり日記」

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/081000058/?rt=nocnt

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ヤンマーホールディングス株式会社

オープンイノベーションセンター ディビジョナルマネジャー

鶴　英明

東京大学工学部の医工連携講座で免疫センサ研究、大学院では生産技術研究所でFANUC㈱と電動式粉末成形プレスの共同開発により博士（工学）号を取得。理化学研究所では基礎科学特別研究員として高速切削加工研究に従事した。自動車技術の多様性に魅せられて入社した㈱本田技術研究所では基礎技術研究センターに所属し、セラミクス成形、3D加工、MEMSといった様々な加工技術から、触媒、カーボンといったナノ機能材料研究など幅広い領域を経験した。大学院では交換生としてスウェーデン王立工科大学に留学、企業客員研究員としてStanford大学やHonda Research Institute USA 材料研究部門のProject DirectorとしてColumbus, OHに駐在の経験を持つ。

2016年4月にヤンマーホールディングス㈱に転職。次の100年を見据えて食料生産とエネルギー変換分野でのチャレンジを謳うミッションに強く共感し、新たに発足したオープンイノベーションセンターで社外技術の導入や共創連携、ベンチャー技術の発掘を推進している。　

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