イベント概要
「オープンイノベーション」へのアプローチは多様であるが、新規事業において大企業とスタートアップの協業も急速に関心が高まってきている。
そうした中、パナソニックはスタートアップとの協業にいち早く取り組み、新商品の企画に取り組んできた。
この9月より「パナソニックラボラトリー東京」にて更なるオープンイノベーションに取り組む木綿 秀行氏。
同氏はパナソニックの半導体社にてキャリアをスタートし、微細加工プロセスの開発、工場の立ち上げを経験。
その後、国内家電マーケティング部門、テレビ事業部の商品企画を経て、メーカー直販サイト「パナソニックストア」の運営に携わる。主にデジタル家電のマーケティング、パナソニックストアオリジナル商品の企画を担当し、これまでにバッグブランド「マスターピース」とコラボレーションしたオリジナルのウェアラブルカメラやカメラバッグ、クラウドソーシング運営大手「ランサーズ」とコラボレーションしたデジタルカメラなど、異業種とのコラボレーションを通した商品企画、マーケティングを実現してきた。
直近では画像自動加工サービス「ZenFotomatic」を展開するスタートアップ企業のグラムス社と協業して、eコマース事業者をコアターゲットに、撮影から画像加工、アップロードまでを1ストップで行えるソリューションを実現し、パナソニックストアの法人向けビジネスとして立ち上げた。
記念すべき第10回オープンイノベーションセミナーの今回は木綿氏をお招きして
①パナソニック×ランサーズ
デジタルカメラLUMIXのデザインコンテストの事例紹介
http://www.lancers.jp/work/detail/184637
そして
②パナソニック×グラムス
LUMIX C10の開発においてグラムス社の画像自動加工を取り入れ、撮影の現場に革命を起こした事例をメインテーマに、木綿氏と同開発には欠かせないカメラ技術と通信技術とをもっていたパナソニック・イメージングネットワーク事業部より佐藤氏、そしてグラムス社代表の三浦氏をお招きして、
「社内と社外をつなげてオープンイノベーションを推進したプロデューサー(木綿氏)
×異なる事業部同士をつなげて新規カテゴリー商品を産み出した開発者(佐藤氏)
×コアとなる技術を開発したスタートアップ(三浦氏)」
それぞれの視点からオープンイノベーションへの挑戦実例を紐解いていきます。
皆様、奮ってご参加くださいませ。
<<ご参考>>
半導体技術者はなぜ気鋭のマーケターになったのか
eコマースでカメラを変える!木綿秀行氏(コンシューマーマーケティングジャパン本部)に聞く
CM10×Zen Fotomaticのサイトはこちら
イベント概要
テーマ:パナソニック×スタートアップ 〜オープンイノベーションへの挑戦事例を紐解く〜
日時:2016年10月28日(金) 18:30〜21:00(開場18:00)
場所:サイバーエージェントベンチャーズ START UP Base Camp
ゲスト:
木綿 秀行様(パナソニック株式会社 パナソニックラボラトリー東京)
佐藤 貴義様(パナソニック株式会社 AVCネットワークス社 イメージングネットワーク事業部)
三浦 大助様(グラムス株式会社 代表取締役 CEO)
参加対象:
オープンイノベーションに取り組んでいる方
新規事業創出などに関わられている方
新規商品開発に関わっている方等
定員:50名
タイムスケジュール
18:00〜18:30 受付
18:30~18:40 開会のご挨拶 趣旨説明
18:40~19:30 ゲストプレゼン「パナソニック×スタートアップ 〜オープンイノベーションへの挑戦事例を紐解く〜」
19:30~19:40 主催者プレゼン
株式会社ビザスク 「1時間からのスポットコンサルが生み出すオープンイノベーション」
Sansan株式会社 「名刺の『つながり』がもたらすオープンイノベーション」
19:40~20:25 パネルディスカッション「新規事業を生み出すにあたって」
(その後、参加者からの質疑応答。)
20:25~21:00 名刺交換
主催者
ビジネス相談ニーズに対し個人が対面や電話で相談に応えるスポット制のコンサルティングサービス。現役の役職員を中心に、企業OB、フリーコンサルタントなど約20,000名が登録している。組織、地域、世代を超えて、個人の知見を活かしビジネス課題を解決する、知見分野のシェアリングエコノミーを推進。
「名刺を企業の資産に変える」をコンセプトに、社内に眠る名刺をデジタル化し、人と人のつながりを情報として可視化・シェアできる世界初の法人向けクラウド名刺管理サービス。名刺情報を元にしたマーケティングや営業活動などの幅広い活用が可能であり、最近は組織全体のワークスタイル変革を目的に導入する事例も多い。