13:20

受付開始

14:00

Welcome　SAPジャパン

14:10-

モノづくりの垂直統合と水平連携を支える次世代基幹システム～SAP S/4HANA～

モノづくりのグローバル化は新しいステージに入っています。

新しいステージで重要となるエンジニアリングチェーン、デマンドチェーン、サプライチェーンの三位一体を実現するためには個別最適のつなぎ合わせでは無理があります。

モノづくり経営基盤を核にし、分散化するモノづくり環境における垂直統合と水平連携を両立させる。SAPが進めるその次世代像をご紹介します。

SAPジャパン　ソリューション統括本部　シニアディレクター　鈴木 章二

15:10-

デジタル化に対応し、モノづくりの競争力を高めるSAPデジタルサプライチェーン

IoTなどのデジタル化が進んだ結果、個々のユーザーにあった商品やサービスを即応で提供することが重要となり、設計・サプライチェーン・製造・物流なども複雑になってきました。企業として、モノづくりの競争力を高めて収益を確保するためには、このような環境で複雑になりがちな実行部門のシンプル化を進め、全体としての情報管理の高度化を実現することが必須です。個別の対応では限界があるこれらの課題に統合的に対応し、モノづくりの競争力を高めるSAPデジタルサプライチェーンの取り組みを紹介します。

SAPジャパン　IoT&デジタルサプライチェーン　

グローバルCenter of Excellence (日本担当)　ディレクター　原 尚嗣

16:10-

Industry 4.0 ～ デジタル＝IT＋IoTが引き起こす第4次産業革命にどう立ち向かうか？

Industry 4.0は、見方を変えれば、絶え間なきカイゼンによって現在の地位を築いた日本製造業に対して海外勢が仕掛けつつある、文字通りの「産業革命」です。実は、その戦場は「工場の中」ではなく、むしろ「工場の外」にあります。日本製造業にとっての「真のスマート工場」とは何かと、その実現を支援するSAP の戦略を紹介します。

SAPジャパン　インダストリークラウド事業統括本部　IoT/IR4ディレクター 村田聡一郎

16:40-

18:00終了

特別講演

仕事の流れを継続的に改善する全体最適のマネジメント

TOC（Theory Of Constraint　制約理論）～　ゆとりを創れば月曜日が楽しみになる。

“ものごとを複雑だと捉える限り、それは本質を理解できていない” とTOC理論を生み出した『ザ・ゴール』の著者として知られる故ゴールドラット博士は強く主張していました。博士の教えを引き継ぎ、博士没後以降もTOCは、よりわかりやすく、シンプルに、実践的に進化しています。現在のTOCは、複雑で変化の激しい現代の組織の変革を、いかにシンプルに扱い、全体最適で変革していくかについて、実践的、かつロジカルな方法を提供する解決策を中心に進化しています。

ゴールドラット・コンサルティング・ジャパンCEO　　岸良 裕司氏

東京大学ものづくり経営研究センター、国土交通大学、名古屋工業大学各非常勤講師

略歴：1959年生まれ。08年4月、ゴールドラット・コンサルティング・ディレクターに就任。故エリヤフ・ゴールドラット博士の側近として、世界各国のTOCインプレメンテーションを支援し、トップエキスパートとして、TOC知識体系を進化させ、また、ゴールドラット博士の思索にもっとも影響を与えた一人と言われている。

全体最適のマネジメント理論TOC（Theory Of Constraint:制約理論）をあらゆる産業界、行政改革で実践し、活動成果のとして発表された「三方良しの公共事業」は07年4月に国策として正式に採用されている。

＊著書・監修書

『ザ・ゴール　コミック版』（ダイヤモンド社）

『考える力をつける３つの道具』（ダイヤモンド社）

『全体最適の問題解決入門』（ダイヤモンド社）

『職場の理不尽』（新潮社）

『最短で達成する　全体最適のプロジェクトマネジメント』（中経出版）

『よかれの思い込みが会社をダメにする』（ダイヤモンド社）

『過剰管理の処方箋』（かんき出版）

『三方良しの公共事業改革』（建設通信新聞社）

『出張直前！一夜漬けのビジネス英会話』（中経出版）

＊連載：日経BPネット　小さな組織の未来学「組織全体を最適化する科学的思考3分セミナー」