イベント概要
日経ソーシャルビジネスコンテンスト
MeetUP北九州!
★社会課題解決の専門家をゲストに招き参加者全員で議論し合う
日経ソーシャルビジネスコンテスト MeetUP北九州開催!
『SDGs達成、社会課題解決に向けたビジネスのあり方を語ろう』
社会課題をビジネスで解決する「ソーシャルビジネス」が世界中で注目を集め、国連が設定した「SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)」の達成に向けた議論や取り組みが活性化しております。
日本においても、社会課題が高度化・複雑化する中、各分野で優れた取り組みが拡大しており、学生やビジネスパーソン、企業や自治体など、世代や所属を越えて関心が高まっています。
今こそ、私たちの社会にある課題を真剣に学び、SDGs未来都市である北九州で、ソーシャルビジネスの視点で解決方法を考えてみませんか?
日経ソーシャルビジネスコンテスト MeetUPでは、北九州、その他の地域で社会課題解決に取り組む専門家登壇のスピーチ、参加者全員で「SDGs」について考えるワールドカフェ形式のワークショップを開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。
主 催: 日本経済新聞社 デジタル事業 メディアビジネスユニット
日 時:2019年6月28日(金)14:00~18:30(開場13:30)
会 場:北九州まなびとESDステーション
(北九州市小倉北区魚町3丁目3-20 中屋ビル地下1階)
参加費:無料
定 員: 50名
プログラム:
13:30 開場
14:00-15:30 日経ソーシャルビジネスコンテスト趣旨説明
および、ソーシャルケーススピーチ
<登壇者>
・北九州市 企画調整局 政策部長兼SDGs推進室長
桝尾 美栄子 氏
・北九州市立大学 地域創生学群 教授
眞鍋 和博 氏
・独立行政法人国際協力機構 九州国際センター(JICA九州)市民参加協力課長
江頭 宏之 氏
・サラヤ株式会社 海外事業本部アフリカ開発室副室長
森 窓可氏
<ファシリテーター>
・横田アソシエイツ代表取締役、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授
横田 浩一 氏
15:30 - 17:00: 「SDGs」をテーマとしたワールドカフェ
17:00~ : (登壇者を交えた)懇親会
※プログラム、登壇者などは予告なく変更される場合があります。ご了承ください
登壇者プロフィール
○桝尾 美栄子 氏
北九州市企画調整局 政策部長兼SDGs推進室長
1985年、北九州市役所入職。環境局在籍中、「世界の環境首都」を目指し、市民・NPO・企業などから出された1,000を超える意見・提案をもとに、議論を重ね、「人と地球、そして未来の世代への北九州市民からの約束」として『グランド・デザイン』を策定(2004年)する業務に携わった。企画文化局では、その理念も下敷きにして、北九州市の総合計画である「元気発進!北九州」プランの策定(2008年)を担当した。さらに、国に選定された「北九州市環境未来都市」の推進にも、2年間携わっている。
○眞鍋 和博 氏
北九州市立大学 地域創生学群 教授
株式会社リクルートを経て、2006年北九州市立大学キャリアセンター助教授就任。2008年度に新設する地域創生学群設置準備委員となり、翌年同学群専任教員。2013年度から地域創生学群長を3期6年務める。Project-Based LearningやService-Learningなど、地域実践教育のシステム構築と地域との連携構築、学生指導などを歴任。現在北九州市立大学では、地域共生教育センターのプロジェクトを合わせて約40プロジェクト700名の学生が地域で活動するに至っている。最近では、ESDやSDGsといった社会の持続可能性と教育の関係について実践と研究を行っている。
○江頭 宏之 氏
独立行政法人国際協力機構 九州センター(JICA九州)市民参加協力課長
福岡県出身。大学卒業後、福岡市内のIT企業に勤務した後、青年海外協力隊員として南部アフリカのジンバブエで2年間活動。帰国後、大学院を経て2003年3月に国際協力事業団(JICA:現在の国際協力機構)に入団。青年海外協力隊事務局、情報システム室、ウガンダ事務所等を経て、2016年8月から九州センターに配属となり、地域と国際協力をつなぐ各種事業に取り組んでいる。
○森 窓可 氏
サラヤ株式会社 海外事業本部アフリカ開発室副室長
大学卒業後、青年海外協力隊としてネパールに着任し、小学校20校を対象に算数の指導法を提案。予算がない公立学校においても導入できる、子どもたちが自発的に学ぶための教材を作成。子どもの間違いから指導法を考えるトレーニングを実施。協力隊終了後はビジネスを通して開発途上国の課題解決に挑戦しているサラヤに就職し、アフリカを担当。 2014年ウガンダに生産拠点Saraya Manufacturing (U)を設立、2016年Saraya Kenya Co., Ltd.を設立し、ウガンダ製アルコール手指消毒剤をウガンダ、ケニアを中心に輸出を拡充。現在はエボラ出血熱などの緊急対策にも活用されている。2018年は農林水産省フードバリューチェーン案件を受託。ウガンダ、ケニアにおけるコールドチェーン調査および高衛生・高付加価値製品の開発調査を経て、食品加工への新たな挑戦を画策中。
○横田 浩一 氏(ファシリテーター)
横田アソシエイツ 代表取締役、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授
早稲田大学卒業後、日本経済新聞社に入社。2011年同社を退職後、株式会社横田アソシエイツを設立。11年~14年流通科学大学特任教授。15年~慶應義塾大学大学院特任教授。企業のブランディング、マーケティング、CSR、CSV、HRM、イノベーション分野に携わると共に、多くの地域で地方創生に関わる。共著に『明日はビジョンで拓かれる』(碩学舎)、『愛される会社のつくり方』(碩学舎)、『ソーシャル・インパクト』(産学社)など多数。