イベント概要
『障害当事者参画論 第2版』について
本書は、東京2020大会前後から加速された障害者等の当事者が参画する建築・施設づくり、まちづくりの考え方、その方法、具体的な参画事例を取りまとめたものです。
全5章からなり、当事者参画とは何か、当事者参画を進める多様なプロセス手法の意義(プロセスエコノミー)、設計者、事業者の対応の方法などが解説されています。
特に、国土交通省の全国10地域(地方整備局、地方運輸局)で進められているバリアフリー評価地域分科会の活動の様子は地域の多様性もあり興味深く取りまとめられています。
全国の参画事例では、各種公共的施設における多様な方法による当事者参画事例を簡潔に紹介しています。
2023年11月19日に発行した第1版から、第四章の「移動等円滑化評価会議地域分科会」の情報更新、第五章の「当事者参画の事例」の追加を行っています。
【目次】
はじめに
1章 総論
2章 当事者参画の意義と効果
3章 参画の対象、制度、実施体制
4章 地域の参画状況
5章 参画事例
おわりに
※『障害当事者参画論』をオンライン参加で購入した方には、セミナー終了後に郵送でお送りします。
別途、送付先の確認メールを差し上げます。