イベント概要
デジタライゼーションがもたらす次世代製造マネジメント
~経営革新とスマート工場成功へのアプローチ~
日本国内では、IoTやインダストリアル4.0等の言葉が浸透し、各企業においては「データを集める」取り組みが活発化しています。しかし、大きな道筋や目的を決めることなく、できるところから始めた結果、局所的には成果は見られたが次につながらない、発展しないケースも散見されます。
本セミナーでは、製造のデジタル化が持つポテンシャルを問い直し、グローバルでの視点を持ちつつ、拠点における工場経営や本社の役割なども交えながら、製造を支える情報システムを改めてお考え頂く機会としたいと考えております。
ゲストにテレビ東京の情報番組「日経スペシャル~未来世紀ジパング」において、「アジアの後藤」として沸騰ナビゲーターを勤めた亜細亜大学 都市創造学部 教授 後藤康浩 様と、SCM分野の専門家であり、インダストリアル4.0およびIoTへの造詣も深い野村総合研究所 主席研究員 藤野直明 様をお迎えします。お二人には、国内・海外問わず、製造業への豊富な見聞をもとに、製造のデジタル化と経営革新、それに至る課題と解決の道のりについてディスカッションを繰り広げていただく予定です。
グローバルに生産拠点を構える日本の製造業の皆様には、大変参考にしていただける内容となっております。万障お繰り合わせの上、是非ご来場ください。
<開催日時・場所>
2018年10月3日(水)14:00~17:30(13:30受付開始)
TKP東京駅大手町カンファレンスセンター
(東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル 22F)
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyo-otemachi/
<参加費>
無料(事前登録制)
<定員>
100名
【開催スケジュール】
14:00-14:10 | 開催にあたって 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 取締役 ソリューション事業本部 事業本部長 別納 成明 |
第1部 14:10-14:50 |
製造のデジタル変革とチェンジマネジメント グローバル製造業では経営と生産の融合に留まらず、エンジニアリングチェーンとサプライチェーンの統合へと進展しています。一方、日本ではCyber Physical Systemの理解が不十分なまま、IoTやAIに焦点が当たり、経営層と生産現場の間の「情報」と「問題意識」の分断につながっています。 これを日本の製造業の経営課題として捉え、製造のデジタル変革の取り組みの重要性についてご提案します。 ダッソー・システムズ株式会社 DELMIA事業部 藤井 宏樹 |
第2部 14:50-15:30 |
スマート工場化はどこまでできているか?現場課題と処方箋 IoTブームの中「どのようなデータを取り、どのようなKPI指標で見たらよいか」という質問を受けることが多々あります。医療に例えるなら、患者が「何でもいいから効き目のありそうな薬を買おうとしている状況」に酷似しています。患者の自覚症状、である「課題」は「納期遵守率向上、品質向上、在庫精度向上、設備稼働率向上」など複数あり、各社各様です。 これらを克服し、スマート工場を実現するための方法について、症例「他社事例や経験則」を交えご紹介します。 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 ソリューション事業本部第2営業本部営業部 副部長 菅原 一雅 |
15:30-15:45 | 休憩 |
15:45-17:15 (質疑応答15分含む) |
白熱討論!デジタライゼーションがもたらす次世代製造マネジメントとは グローバルな政治、経済といったマクロの視点を背景に、国内外の最新事例も交えながら、製造のデジタル化はどうとらえるべきか、意義と効果、製造マネジメントの近未来像を考えていきます。 亜細亜大学 都市創造学部 教授 後藤 康浩 様 株式会社野村総合研究所 産業ITイノベーション事業本部 兼 グローバル製造業コンサルティング部 主席研究員 藤野 直明 様 |
17:15-17:30 | 質疑応答(全体)・アンケート記入 |
※プログラムの内容は若干変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
※また、弊社・共催会社の同業種の会社様、または個人のお客様等に関しましては、
主催者判断により、本セミナーへのご参加をご遠慮願う場合がございます。
予めご承知おきくださいますよう、お願い申し上げます。