イベント概要
※この授業は、収録が延期になりました。
木挽き、宮大工、鍛冶、竹細工師、漁師、たたら師、石工、炭焼き、船大工、箕づくり師、あけび細工師ーー。海や山で自然と関わる仕事をする職人・名人たちは四季の自然の流れのなかでシンプルに暮らし、働いてきた。そんな名人たちの生き方には、自然と共生していくあたらしい暮らし、未来のあり方へのヒントがつまっています。
聞き手は、山や海、工房で職人や名人の話に耳を傾けてきた聞き書きの名手、塩野米松さん。「活字になる前、話を聞くその時間が、一番面白い」と塩野さんが語る、その生の現場を体験するシリーズ講座です。
第１回は、カエデの木でかごを編む、菅原清澄さん。みちのくの小京都、秋田の角館でイタヤカエデというカエデの木を加工して、かごやお盆をはじめ、さまざまな道具を作り上げる「イタヤ細工」の職人さんです。スタジオに、イタヤカエデの木と工房で使われている道具をお持ちいただき、一本の丸太が、薄く美しい素材となり、編み上げられてかごになっていく過程を見せていただきながら、お話をうかがいます。
使い込まれた道具と、肉体にひっかかりながら出てくる言葉から立ち上がってくる職人の世界。いつもと違う時間を見に、聴きに来てください。スタジオ収録終了後、イタヤカエデをつかってちいさな馬を編み上げるワークショップもあります。
■講師：
作り手： 菅原清澄（民芸イタヤ工房）
1948年（昭和23年）、秋田県角館町（仙北市）に生まれる。同じくイタヤ細工職人だった父・菅原昭二さんの後を継いで35年。高島屋の「日本の伝統展」で年間10回ほど、イタヤ細工の実演販売を行っている。
聞き手： 塩野米松（作家）
1947年（昭和22年）、秋田県角館町（仙北市）に生まれる。東京理科大学理学部応用化学科卒業。作家。近年は故郷角館に仕事場を置き、半分はここで執筆。芥川賞候補に４回も（もらわず）、小説と職人の聞き書きを中心に執筆活動を行っている。法隆寺・薬師寺の棟梁であった西岡常一氏やその弟子の小川三夫氏、さらにその弟子の若者たちの聞き書き『木のいのち木のこころ』（新潮文庫）などベストセラーも多い。古老たちや職人、漁師、農民などの生き方や教育法、技の伝達や職業倫理に関心を持ち、そうした人々の生き方を追った著書も。『木の教え』『手業に学べ（心）（技）』、『にっぽんの漁師』（ちくま文庫）、『失われた手仕事の思想』（中公文庫）、『刀に生きる』（KADOKAWA）など多数。絵本『なつのいけ』（絵・村上康生）で日本絵本大賞。
■講座：
2021年1月22日（金）→延期日時調整中です
■時間：
13:30開場、14:00開演（15:00終了）→延期日時調整中です
（収録終了後、10分程度の休憩をはさみ、ご希望の方は30分前後のワークショップにご参加いただけます。）
■入場料：
無料
■販売席数：
20席（全席自由）
【ご注意】
・募集人数が少ない講座ですので、確実に来ることができる場合のみお申し込みください。
・キャンセルは、school@1101.comまでメールにてご連絡ください。
・開始30分前に開場いたします。それ以前の時間にはご入場いただけません。
・全席自由です。
・発熱や味覚障害など、少しでも症状のある方はご来場をお控えください。
・ご来場時は、必ずマスクをご着用ください。
・受付時に、非接触型体温計にてスタッフが検温させていただきます。37.5度以上の方はご入場をご遠慮いただきます。
・受付に除菌用アルコールをご用意いたしますのでご入場の際にご利用ください。
・当日は映像、写真や音声が収録され、編集したものがほぼ日刊イトイ新聞WEBサイト、ほぼ日の學校のアプリ、TwitterやFacebookなどのSNSで公開されます。ご自身が映り込む可能性がありますので、あらかじめご了承ください。（映り込みがNGの場合はご参加はご遠慮ください）許可以外の開演後の撮影ならびに録音は禁止です。
【公演のお申込みについてのお問い合わせ】
・school@1101.com宛に「イベント問い合わせ」という件名でお送りください。なるべく早くお返事いたしますが、お待たせすることもございますこと、ご了承ください。
木挽き、宮大工、鍛冶、竹細工師、漁師、たたら師、石工、炭焼き、船大工、箕づくり師、あけび細工師ーー。海や山で自然と関わる仕事をする職人・名人たちは四季の自然の流れのなかでシンプルに暮らし、働いてきた。そんな名人たちの生き方には、自然と共生していくあたらしい暮らし、未来のあり方へのヒントがつまっています。
聞き手は、山や海、工房で職人や名人の話に耳を傾けてきた聞き書きの名手、塩野米松さん。「活字になる前、話を聞くその時間が、一番面白い」と塩野さんが語る、その生の現場を体験するシリーズ講座です。
第１回は、カエデの木でかごを編む、菅原清澄さん。みちのくの小京都、秋田の角館でイタヤカエデというカエデの木を加工して、かごやお盆をはじめ、さまざまな道具を作り上げる「イタヤ細工」の職人さんです。スタジオに、イタヤカエデの木と工房で使われている道具をお持ちいただき、一本の丸太が、薄く美しい素材となり、編み上げられてかごになっていく過程を見せていただきながら、お話をうかがいます。
使い込まれた道具と、肉体にひっかかりながら出てくる言葉から立ち上がってくる職人の世界。いつもと違う時間を見に、聴きに来てください。スタジオ収録終了後、イタヤカエデをつかってちいさな馬を編み上げるワークショップもあります。
■講師：
作り手： 菅原清澄（民芸イタヤ工房）
1948年（昭和23年）、秋田県角館町（仙北市）に生まれる。同じくイタヤ細工職人だった父・菅原昭二さんの後を継いで35年。高島屋の「日本の伝統展」で年間10回ほど、イタヤ細工の実演販売を行っている。
聞き手： 塩野米松（作家）
1947年（昭和22年）、秋田県角館町（仙北市）に生まれる。東京理科大学理学部応用化学科卒業。作家。近年は故郷角館に仕事場を置き、半分はここで執筆。芥川賞候補に４回も（もらわず）、小説と職人の聞き書きを中心に執筆活動を行っている。法隆寺・薬師寺の棟梁であった西岡常一氏やその弟子の小川三夫氏、さらにその弟子の若者たちの聞き書き『木のいのち木のこころ』（新潮文庫）などベストセラーも多い。古老たちや職人、漁師、農民などの生き方や教育法、技の伝達や職業倫理に関心を持ち、そうした人々の生き方を追った著書も。『木の教え』『手業に学べ（心）（技）』、『にっぽんの漁師』（ちくま文庫）、『失われた手仕事の思想』（中公文庫）、『刀に生きる』（KADOKAWA）など多数。絵本『なつのいけ』（絵・村上康生）で日本絵本大賞。
■講座：
2021年1月22日（金）→延期日時調整中です
■時間：
13:30開場、14:00開演（15:00終了）→延期日時調整中です
（収録終了後、10分程度の休憩をはさみ、ご希望の方は30分前後のワークショップにご参加いただけます。）
■入場料：
無料
■販売席数：
20席（全席自由）
【ご注意】
・募集人数が少ない講座ですので、確実に来ることができる場合のみお申し込みください。
・キャンセルは、school@1101.comまでメールにてご連絡ください。
・開始30分前に開場いたします。それ以前の時間にはご入場いただけません。
・全席自由です。
・発熱や味覚障害など、少しでも症状のある方はご来場をお控えください。
・ご来場時は、必ずマスクをご着用ください。
・受付時に、非接触型体温計にてスタッフが検温させていただきます。37.5度以上の方はご入場をご遠慮いただきます。
・受付に除菌用アルコールをご用意いたしますのでご入場の際にご利用ください。
・当日は映像、写真や音声が収録され、編集したものがほぼ日刊イトイ新聞WEBサイト、ほぼ日の學校のアプリ、TwitterやFacebookなどのSNSで公開されます。ご自身が映り込む可能性がありますので、あらかじめご了承ください。（映り込みがNGの場合はご参加はご遠慮ください）許可以外の開演後の撮影ならびに録音は禁止です。
【公演のお申込みについてのお問い合わせ】
・school@1101.com宛に「イベント問い合わせ」という件名でお送りください。なるべく早くお返事いたしますが、お待たせすることもございますこと、ご了承ください。