◆イベント概要
新型コロナウイルス感染症の流行下において時限的・特例措置として緩和されていたオンライン診療の制度について、議論が進められ2021年6月18日、特例措置の恒久化が閣議決定されました。

2022年度から「オンライン診療初診」については、かかりつけ医による診療を原則としながら、健康診断の結果や診療録などの情報により患者状態が把握できる場合はかかりつけ医以外でも認められるようになります。

今回のセミナーでは、今後医療の現場でオンライン診療をどのように活用すべきなのかについて、規制改革推進会議で委員を務められる株式会社メディヴァ 代表の大石氏と、医療法人弘寿会 MIZENクリニック 理事長の田澤先生をお招きしお話頂きます。閣議決定に至るまでの背景を紐解くとともに、実臨床でのオンライン診療の活用事例を交え、未来のオンライン医療について議論します。

◆登壇者プロフィール

株式会社メディヴァ 代表取締役　
大石 佳能子（おおいし かのこ）

大阪大学法学部、ハーバード MBA、マッキンゼーを経て、(株)メディヴァを設立。
厚生労働省・経済産業省・内閣府等の医療・介護に関する政府委員を歴任。
現・内閣府規制改革推進会議医療介護 WG 座長も務める。
医療法人社団プラタナス総事務長、ハーバード・ビジネス・スクール日本諮問委員、大阪大学経営協議会委員も兼任。

(株)資生堂、江崎グリコ(株)、参天製薬(株) 非常勤取締役。


医療法人弘寿会 MIZENクリニック 理事長 / 慶應義塾大学イノベーション推進本部 特任講師　
田澤 雄基（たざわ ゆうき）

2014年慶應義塾大学医学部卒。医学部生時代に医療IT系企業を起業し、売却。
研修医を経て慶應義塾大学医学部精神・神経科に入局。人工知能やIoTを活用した
精神疾患の診断研究とその事業化を進めている。同医学部の産学連携プロジェクトを兼務担当し、健康医療ベンチャー大賞を設立、実行委員長を務める。
学外では夜18-22時に診療する予防専門のMIZENクリニック豊洲を2016年に開業し、働く人のための夜間診療を行っている。



株式会社 MICIN 代表取締役　
原 聖吾（はら せいご）

東京大学医学部卒、マッキンゼーを経て、株式会社 MICIN を創業。
医師。厚生労働省「 保健医療 2035 」事務局にて、2035 年の日本における医療政策についての提言策定に従事した。横浜市立大学医学部非常勤講師。
スタンフォードMBA。

◆当日のプログラム概要
13:00〜
１. オープニングトーク （株式会社MICIN 代表取締役　原聖吾）
オンライン診療制度と、コロナ禍でのMICINの動きなどについて　

13:05〜
２. 規制改革推進会議関連（株式会社メディヴァ 代表取締役　大石佳能子氏）
制度改定に至る背景や今回の改訂のポイント、期待できること

13:20〜
３. 実臨床におけるオンライン診療活用の変遷（医療法人弘寿会 MIZENクリニック 理事長 / 慶應義塾大学イノベーション推進本部 特任講師　田澤雄基氏）
オンライン診療開始の経緯、開始から現在の活用状況、今後検討していること　　

13:35〜
４. 対談セッション　
大石氏、田澤氏、原の３名で、今後のオンライン診療の活用のされ方やあるべきオンライン診療について議論します。

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注意事項：
<参加費>
無料/事前登録制
※参加状況により締め切りが発生する可能性があります

<参加資格>
医療機関にて従事されている方 （※所属先が判断できない方につきましては参加をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。）

＜当日使用する視聴用URLについて＞
参加対象者の方に対して当日までにメールでお知らせ致します。
当日はMICINから送信されたメールの記載URLにアクセスしてください 。

利用するブラウザは、インターネットエクスプローラー（IE）ではなく、
Google Chromeをご利用下さい。
URLをクリック後、自動でzoomがダウンロードされます。
ダウンロードされたファイルをクリックすると、すぐにzoomに接続が可能となります。
パソコン、タブレット、スマートフォン、いずれの端末からもアクセス可能です。
タブレット、スマートフォンの場合はアプリのインストールが必要です。


<その他>
イベント途中での入退室は可能です。 当日は画像のキャプチャーや録音をお控えください。