【ご参加される際の注意事項】

トークステージは席が非常に少ないので、
トークステージ会場にて「席に座れない」「会場に入れない」という可能性がありますことをお伝えさせて頂きます。
（早目に来て頂いた方が席に座れる可能性が高いです）
写真展やＭ＆Ｐの撮影風景を見て頂くことは席数と関係ございません。


近年の医療や診断技術の進歩によってがんと共に生きる時代は到来しつつありますが、一方で、がんサバイバーや家族はがんにかかると孤独を感じることが多く、前向きになりにくいという課題があります。

それは、①「がんになってもイキイキと暮らす人が多くいる」ということをサバイバー自身や、社会が知らないという点と、②がんサバイバーやサポーター同士、あるいは社会とつながりを持つ手段が少ないことが原因として挙げられています。

そこで、私たちは、がんサバイバーやサポーターが1日滞在しながら楽しむ中で、他の参加者や社会とつながりを作れるがんサバイバーの祭典「Minato City LAVENDER RING DAY 2019」を実施いたします。

今回のイベントを起点とし、港区とLAVENDER RINGががんに対する社会の仕組みや風土を変えていく具体的なアクションを展開していく予定です。皆様と一緒にこのイベントを作っていきたいと思いますので、がんサバイバーもそうでない方もふるってご参加ください。

■参加対象者：どなたでも（がんサバイバー、 サポーター、 港区民に限らず。 ）
■参加費用：無料
　　　　　　参加者にはラベンダー関連品のプレゼントがございます（数量限定）

LAVENDER RINGとは

がんになっても笑顔で暮らせる社会を作ることを目指している電通や資生堂が中心となったボランティア活動。全がん色であるラベンダー色をシンボルとしています。2017年8月に東京で初めて企画開催。
企業や人、行政や学校、病院など活動の主旨に賛同する有志の方たちが自由に参加し、それぞれができることを持ち寄り、がんになっても笑顔で暮らせる社会の実現を目的として、具体的なアクションを起こしていく場であり活動です。http://lavender-ring.com/

●主な企画内容

①『MAKEUP ＆ PHOTOS WITH SMILES（Supported by 資生堂）』
～笑顔を、世界で一枚の写真に込めて。
（無料／要予約・25名）

抽選となります。
お申込みは当ページの「参加申込」からお進みください。
次のページでお申込内容をご記入いただく欄があります。

「がんになっても、笑顔でいきいきと暮らす人がたくさんいる」。
そんなメッセージを社会に発信するためにこの企画は生まれました。
がんサバイバーを対象に、資生堂のビューティコンサルタント、資生堂ライフクオリティービューティーセンター※2と資生堂美容室によるメイクアップとヘアスタイリングを実施。モデルのがんサバイバーたちを資生堂のフォトグラファー金澤正人※3が笑顔と前向きな心を映し出す撮影を実施。さらに、がんサバイバーたちがそれぞれ熱中していることを自筆で記入。それをアートディレクター河瀬太樹氏とデザイナー今村 浩氏が世界に一枚だけのオリジナルポスターに仕上げます。ご本人に無料でプレゼントすると同時に、会場にも掲出。参加者も、通りすがりの人もその一枚を見ることにより勇気づけられ、笑顔の輪が広がっていくことを目指します。



<対象>
がん患者及び過去にがんを経験されたことのある方（年齢/性別/罹患部位等は不問）

＜二次募集締切＞
2019年3月18日（月）

＜応募/詳細＞
こちらのサイトより抽選にお申し込みください。

〈当選発表〉
当選は発表をもってかえさせていただきます。
※当選された方に関しては、3/25時点で既にご連絡させて頂いております。


②『MAKEUP ＆PHOTOS WITH SMILES写真展』　　

これまでMAKEUP & PHOTOSで撮影してきた150名超のオリジナルポスターが初めて一同に並ぶ写真展を実施します。ぜひ世界に一枚の、がんサバイバーさんの前向きな笑顔の写真展をご覧ください。


＊写真は2018年9月に実施したパナソニックセンター大阪での写真展の様子の一部）

③LAVENDER RING AWARD

LAVENDER RING AWARDは、がんになってもいきいきとした生活を送る社会を、よりクリエーティブな観点から作っていくことを目的にした、クリエーターやイノベーターを輩出する賞です。2018年第1回目の受賞者は中島ナオさん（N HEAD WEAR）。2019年よりソーシャルイノベーション部門を新設し、よりがんを取り巻く社会環境の改革を加速します。

＜募集部門＞
A プロダクトデザイン部門
がん特有の課題をデザインの視点で解決する独自性の高いプロダクト

B ソーシャルイノベーション部門
がんの課題解決をする、または、がんの課題解決に転用できる革新性の高い運用中または準備中のサービス

 <贈賞>
上記の合計2点にトロフィーが贈られます。

<審査員>

総合審査委員長　御園生泰明（LAVENDER RING／電通）
プレゼンター　中島ナオ（デザイナー／2018年大賞受賞者）

 Aプロダクトデザイン部門　審査員
宮沢哲(&design代表)、川合加奈子（資生堂 クリエイティブ本部）他

Bソーシャルイノベーション部門　審査員
進藤均（SEA代表理事,GENERAL PARTNERS 代表取締役社長）他


<募集期間>
2019年2月13日(水)〜2019年3月12日(火)



<発表>
2019年3月30日にゆかしの杜で行われる
「Minato City LAVENDER RING Day2019」にて授賞式を行います。
なお受賞者には「第2回LAVENDER RING AWARD 授賞式」にご参加いただきます（応募必須条件）。


〈応募／詳細〉
こちらよりお申込みください。


④LAVENDER MESSAGE

がんサバイバーの輪をもっと強く広げて行くための長尺動画を、サバイバーの皆さんのコメントを撮影・編集して作ります。Makeup&photosに参加されない方、カメラの前で一言コメントをください。皆の素敵な笑顔がリングのように連なったここだけの一本を作り公開します。
※企画の内容が変更になる可能性もあります。

 ⑤ブロックチェーンでつながる・ひろがる　がんサバイバーの輪（仮）
LAVENDER RING DAYのイベントを通じて、今まで互いを知らなかったがんサバイバーの方同士が、つながっていけることを目指した企画です。ブロックチェーンの技術を用いてトークン発行を行い、コミュニティ内のアクティビティの実証実験を仮定した取り組みを電通国際情報サービスと共同で開発中です。

⑥がんかるた制作
がんと関係のない人でも、がんのことが分かる、「がんかるた」を作ります。がんサバイバー・サポーターの皆さん、当日、ぜひ「がんカルタ」の文章を、作ってください。皆さんの「かるた文」から、「がんかるた」を作ります！

⑦Survivors group photo
13:30に中庭にて実施します！みなさん、集合してくださいね！
LAVENDER RING DAYに参加したみんなが、その日つながったことを表現する大集合写真をドローンを使って空中から撮影。会場の中庭にあつまり、みんなで輪になって大きなラベンダーリングを描きましょう！（中庭の横にある桜の花が満開になることをみんなで祈りましょう・・・！！）
※天候により内容が変更する可能性があります。

 ⑧ステージコンテンツ
<総合司会>
１３：３０まで　中井美穂（アナウンサー・NPO法人キャンサーネットジャパン理事　）


１４：１５から　金杉陽子（アナウンサー）


■１１：００
テーマ：カバーメイクセミナー①
登壇者：山崎多賀子（美容ジャーナリスト）×青木和香恵（資生堂ライフクオリティビューティーセンター　メーキャップケアリスト）
内容：メーキャップで気分を上げ、見た目も心も明るくするHOW TOを学べるワークショップを開催！当日は、実際に触ったり試してみられるテスター台も導入予定！？（乞うご期待！）


■１１：３０
テーマ：がんと共に生きる
登壇者：内田春菊（漫画家）、中井美穂

■１２：３０
テーマ：LAVENDER AWARD授賞式　A部門
登壇者：受賞者
プレゼンター：中島ナオ（デザイナー／2018年大賞）


■１３：００
テーマ：病気に対して前向きになるための病院の環境づくり
登壇者：後藤悌（国立がん研究センター中央病院　呼吸器内科）

■１４：１５
テーマ：がんかるた企画説明

■１４：３０
テーマ：カバーメイクセミナー②
登壇者：山崎多賀子（美容ジャーナリスト）×青木和香恵（資生堂ライフクオリティビューティーセンター　メーキャップケアリスト）
内容：メーキャップで気分を上げ、見た目も心も明るくするHOW TOを学べるワークショップを開催！当日は、実際に触ったり試してみられるテスター台も導入予定！？（乞うご期待！）

■１５：００
テーマ：がんになって変わったこと
登壇者：園田マイコ（モデル）、藤田瞳（タレント）
内容：がんになったことで得るものがあったとしたら、それはどんなものであり、人生がどう変わったのか？お二人の経験から語って頂きます。


■１５：３０
テーマ：３Dプリンタ親子ワークショップ　贈呈式
登壇者：加藤大直（MagnaRecta CEO）、ワークショップ参加家族
プレゼンター：西口洋平（キャンサーペアレンツ）
内容：昨年９月に実施した３Dプリンタの親子ワークショップでつくった作品が完成！参加したご家族へお渡ししながら、制作時のことや出来上がった作品を見てお話しいただきます！


■１６：００
テーマ：がんを生活の中心に持ってこない生き方
登壇者：岡崎裕子（陶芸家）、御園生泰明（LAVENDER RING）


■１６：３０
テーマ：LAVENDER AWARD授賞式　B部門+未来の支援を考える
登壇者：進藤均（SEA代表理事,GENERAL PARTNERS 代表取締役社長）
　　　　関口陽介（オストメイトなび共同代表）
　　　　神戸翼（オストメイトなび共同代表）
            月村寛之（LAVENDER RING/GRASS HOPPER/電通）
            金杉陽子

⑨懇親会
１７：３０から参加自由の「懇親会」を開催します。
色々な方とつながる機会ですのでぜひお集まりください！

⑩オリジナルフード
ゆかしの杜１Fにあるベジタブルライフでは、本イベント開催を記念して特別メニューを販売します。
（現在、開発中です。お楽しみに！）
http://vegetable-life.com/


また、同施設内にある「がん在宅緩和ケア支援センター　ういケアみなと」においても、がんに関連するイベントを開催する予定です。詳細は決まりしだい逐次発信いたします。

【がんと港区】

自治体として初めて、「がん」とともに生きるためのコミュニティづくりに取り組み、施設を開設した東京都港区。
今回イベント開催地となる「ゆかしの杜」は、2018年11月にオープンしました。昭和13（1938）年に竣工した旧公衆衛生院をリノベーションした建物は建築物としても魅力的で、歴史館の中には、触れる展示や期間を区切りテーマを替えた展示をする特別展・企画展もあり、かなり楽しめる新しい区民交流の場です。
また、「ういケアみなと」は、平成25年4月に策定した「みなと在宅緩和ケア支援センター事業計画」および平成28年2月に策定した「港区がん対策推進アクションプラン」に基づき、港区立がん在宅緩和ケア支援センター条例により、がんサバイバー（がんサバイバーである者を含む）が住み慣れた地域で安心して療養を営むことができるよう、がんサバイバー及びその家族を支援するため」に設置されました。
施設の愛称「ういケアみなと」は、区民の皆様からの公募により選ばれました。
区民一人ひとり（We）が力を合わせて、がんサバイバーやご家族など、がん在宅緩和ケアに関わる人たちをサポート（Care）していきたい、という気持ちが込められています。
ここは、がんサバイバーとそのご家族が住み慣れた地域で安心して療養生活を営むことができるよう、がんサバイバーおよびそのご家族を支援するなど福祉の向上を目的とした施設で、さまざまな活動を行なっています。

サポーター

株式会社 資生堂
株式会社 電通
株式会社電通国際情報サービス
株式会社電通ライブ
NPO法人 キャンサーネットジャパン
一般社団法人ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション
北海道中富良野町
ベジタブルライフ