イベント概要
Game Creative Exchangeとは?
デザイン、イラスト、3Dといったゲームクリエイティブは、最先端の技術やトレンドを常に取り入れながら進化してきました。 今この瞬間も、多くの才能が切磋琢磨しながら新しい表現を生み出しています。 ゲームクリエイターが会社の垣根を超えてノウハウを共有する。 ゲームクリエイターと異分野のエキスパートが業界を超えて議論する。 人やアイデアがクロスするたびに、ゲームクリエイティブは一歩ずつ進化し、 表現の可能性は広がっていくと信じています。 世界有数のゲームクリエイティブ都市東京の中心で、 常識にとらわれない、新たな表現の可能性を考える。 知的な刺激に満ちた勉強会にぜひご参加下さい。
第2回:コヤマシゲト(デザイナー)×安藝貴範(株式会社グッドスマイルカンパニー 代表取締役社長)
ゲストに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」「ガンダムGのレコンギスタ」のデザインワークス、「BIG HERO 6」のコンセプトデザインをはじめ多数のアニメ作品にかかわるデザイナーのコヤマシゲト氏と、「figma」シリーズや「ねんどろいど」などのフィギュアの企画、制作、販売のほかアニメ製作会社を運営するなど国内外の様々なクリエイターとともにファンに驚きを提供し続けている株式会社グッドスマイルカンパニー代表取締役社長の安藝貴範氏を迎え、キャラクターデザインとIntellectual Property(知的財産、以下「IP」)化という切り口で、現在のモバイルゲームイラストを再考します。
イベント内容
第1部では、グリー株式会社のリードアーティスト後藤仁氏と、株式会社ディー・エヌ・エーのアートディレクター高木正文氏が、具体的なモバイルゲームイラストを例に挙げながら、イラストの描き方やディレクションのノウハウについて話します。モデレーターは、イラストの描き方を日本語動画で配信している「Palmie」の伊藤貴広氏で、この模様は、後日当サイトなどで公開予定です。
第2部は、コヤマシゲト氏と安藝貴範氏が登壇します。コヤマ氏は、自身のキャラクターデザインの経験をベースに、IP化されるアニメキャラクターデザインや、2次創作意欲を高めて熱狂的な人気を誇るキャラクターを生み出す工夫について、安藝氏は、フィギュア制作におけるアートディレクションの観点を主軸としながら、「作品」をトータルでグランドデザインすることについて、対談を通して掘り下げていきます。
第3部は、コヤマ氏と安藝氏のほか、グリー株式会社の後藤仁氏と株式会社ディー・エヌ・エーの「ハッカドールプロジェクト」プロデューサーを務める岩朝暁彦氏を交え、デザインの強度やフェチズムを形にすることについての座談会形式でのセッションを展開します。また、モデレーターは、アニメーションやキャラクタービジネスに造詣が深い産経新聞東京本社サンケイスポーツ編集局文化報道部兼営業局事業部の西森晃記者が担当します。