与信管理の精緻化セミナー

評点・リスクスコアを用いた格付と与信限度額算出

平成30年上半期(1-6月)の全国企業倒産は4,148件と、バブル期以来最少となる低水準で推移しています。しかし一方で、近畿地区では同期間における倒産件数が2年連続で増加に転じており、今後の動向が懸念されています。このように先行き不透明な状況下で取引リスクを最小化するためには、正確な企業データに基づく意思決定や、客観的で根拠のある指標を活用した与信管理の実践が不可欠です。本セミナーでは前段で、財務・審査部門において与信管理上問題となりがちな事象及びリスクスコア（倒産確率）や格付けといった基本となる手法の解説を行い、後段ではより実践的な与信管理方法を、「Market Integrator」のデモを交えながらわかりやすく説明いたします。なお、本セミナーは満席が予想されますので、ぜひお早めにお申し込みください。

【開催概要】

[日時] 2018年10月18日（木） 15:30～17:00 （15:00受付開始）
[対象] 審査、調達、営業・経営企画部門
[人数] 30名様（先着順）　＊1社2名様まで／個人、同業の方はご遠慮願います。
[費用] 無料

【アジェンダ】

15:30～16:10　与信管理の精緻化・効率化に不可欠！データ統合とリスクスコア
東京商工リサーチの考える与信管理の仕組みのあるべき姿として、その第一歩は自社の持つ取引先データの整備が不可欠です。東京商工リサーチでは特許を有したマッチング技術により、皆様からお預かりしたデータをクレンジングすると共に、国内最大規模を誇る企業データベースを背景に企業情報を付与します。また、格付の自動算出に必要な評点とリスクスコアについてもあわせてご説明します。

16:20～17:00　最新の与信管理ツール「Market Integrator」とは？
近年内部統制の観点から、与信管理業務における属人性を排除した一貫性のあるルール作りが求められております。「Market Integrator」ではその特長的機能である「格付」や「与信限度額」の自動算出機能によって、統一された意思決定を実現できます。「Market Integrator」で実現できる全取引先の俯瞰的なリスク管理や、個々の取引企業の属性情報の把握などについて、わかりやすくご紹介します。