言語

EventRegist Co., Ltd.

Copyright © EventRegist Co., Ltd. All rights reserved.

 

 

 

このイベントをシェア

このイベントは終了しました。

12/16 対論「時代を解く鍵はMだ」 —三島由紀夫没50年、今我々は何を語るのか—

2020/12/16(水) 14:00 ~ 15:30

オンラインセミナー(YouTubeライブ)

[主催] アカデミーヒルズ

お申し込みはこちら チケットの申込方法
対応決済方法

    • 種類
    • 金額(税込)
    • 枚数
    • 受講チケット(一般)

      受付期間が終了しました

      ※ライブラリーメンバー割引あり:ライブラリーメンバーの方は、アプリに掲載のプロモーションコードをご入力ください。
    • ¥1,500
    • -

このイベントでは、領収書データをご利用いただけます

チケットの購入後、「マイチケット」ページ に “領収書データ表示” という ボタンが表示されますので、そちらから領収書データを表示し、必要に応じて印刷をしてください 。

イベント概要

「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ、世界77カ国が参加。6400万人を超える入場者を集めた大坂万博は、戦災からの復興、高度経済成長を遂げつつある日本の今を世界に華々しくアピールし、日本中が狂気と熱狂に包まれました。
まさにその年の1970年11月25日、三島由紀夫は割腹で今の日本を、やはり世界に発信します。 自ら組織した学生団体「楯の会」の会員4人と東京・市ケ谷の自衛隊駐屯地に立てこもり、憲法改正を求めて軍服姿で演説を行う三島。しかし決起を訴える声は飛び交う罵声と報道ヘリコプターの騒音にかき消されたまま届くことなく、三島は「天皇陛下、万歳!」と叫び割腹します。
あの衝撃から50年。
結局、三島由紀夫とは何だったのでしょうか? そして、三島は何を訴え、我々に何を残したのでしょうか?
「セルフポートレート」の手法を使い、幾度となく三島由紀夫に変身してきた森村泰昌と、森村が東京大学900番講堂にてマリリン・モンローに扮するパフォーマンス活動をした『ポートレイト(女優)/駒場のマリリン』の共犯者である東大名誉教授の小林康夫が、50年という節目に再び集い、三島由紀夫という現象、我々に提示された訴えについて、それぞれの考察を披露し語り合います。今、まだ生き続ける三島という精神へ贈る、没50年に寄せた討論会です。

◆スピーカー
森村 泰昌(もりむら・やすまさ)
美術家

1951年大阪市生まれ。京都市立芸術大学卒業、同大学美術学部専攻科終了。1985年より、セルフポートレイト手法による写真作品を作り続けるいっぽう、映像作品やパフォーマンスにも展開、国内外で発表する。
近年の個展に、「エゴオブククラ東京2020—さまよえるニッポンの私」(原美術館 品川 2020)、「YASUMASA MORIMURA: EGO OBSCURA」(Japan Society ニューヨーク 2018)、「Yasumasa Morimura. The history of the self-portrait」(プーシキン美術館 モスクワ 2017)、「森村泰昌:自画像の美術史—「私」と「わたし」が出会うとき」(国立国際美術館 大阪 2016)、「Theatre of the Self」(アンディ・ウォーホル美術館 ピッツバーグ 2014)など。
近著に「美術、応答せよ!」(筑摩書房)、「自画像のゆくえ」(光文社新書)、「ほんきであそぶとせかいはかわる」(LIXI出版)など。
一連の芸術活動により2011年秋に紫綬褒章授与。2014年には「横浜トリエンナーレ2014」の芸術監督。2018年に大阪北加賀屋に「モリムラ@ミュージアム」がオープンする。



◆スピーカー
小林 康夫(こばやし・やすお)
東京大学名誉教授/東大EMP講師

東京大学大学院人文科学研究科 比較文学比較文化専攻卒業。フランスのパリ第 10 大学で博士号取得。電気通信大学助教授、東京大学教養学部助教授・教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て現職。専門は表象文化論・現代哲学。哲学からアート・文学・建築・ファッションまで幅広い分野での批評的活動をこれまで展開。UTCP(University of Tokyo Center for Philosophy)のセンター長を十年以上つとめ、そこを拠点に各国の研究者とのさまざまな共同研究を行ってきた。多くの著書・編集本・翻訳がある。最近では、対話の重要性についても語っている『若い人のための10冊の本』(筑摩書房、プリマー新書 2019年12月)、最近著では『日常非常、迷宮の時代ーーオペラ戦後文化論(Ⅱ)1970-1995』(未来社、2020年9月)など。その他に『表象文化論講義 絵画の冒険』(東京大学出版会、2016 年)、『オペラ戦後文化論1 肉体の暗き運命 1945-1979』(未来社、2016 年)、『君自身の哲学へ』(大和書房、2015年)、『「知の技法」入門』(河出書房新社、2014 年、大澤真幸との共著)、『こころのアポリア?幸福と死のあいだで』(羽鳥書店、2013 年)、『歴史のディコンストラクション?共生の希望へ向かって』(未来社、2012 年)、『存在のカタストロフィー:〈空虚を断じて譲らない〉ために』(未来社、2012 年)など。三宅一生デザイン文化財団 理事、日本証券奨学財団 評議員、日本デザイン振興会 評議員など。


【 注意事項 】
YouTubeライブによるオンライン参加のみとなります。
オンラインでの参加方法(ご視聴URL)は、前日にご案内いたします。
※PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境が必要です。


■ライブラリーメンバー■
六本木ヒルズライブラリー、アークヒルズライブラリーのメンバーの方は、メンバー割引価格がございます。
メンバーアプリにて「プロモーションコード」をご確認いただき、お申込み画面で該当コードをご入力ください。
本割引は、セミナー開催時にライブラリーメンバーの方が対象です。

※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりませんのでご注意ください。 

お支払方法

クレジットカード、PayPal、コンビニ・ATM払いがあります。
※コンビニ・ATM払いは、開催日の5日前までご利用いただけます。
※クレジットカードのお支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
※お申し込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。

お申込み

円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます。
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

 

今後開催予定のイベント

全てのイベントを見る

開催日時

開始日時:2020/12/16(水) 14:00

終了日時:2020/12/16(水) 15:30

Googleカレンダーに登録

開催場所

オンラインセミナー(YouTubeライブ)

主催者情報

アカデミーヒルズ

「人」や「本」を通して最新情報や知識に出会うライブラリー。毎日入荷する新刊書籍、人・情報とつながるセミナー・イベントプログラム、自己研鑽やビジネスなど、多様なライフスタイルにあわせ朝7時から24時までオープンしています。