日常的に私たちの周りには健康に関する情報で溢れています。
身体に良いとされる食材、食べ方、運動法・・・こうした情報を元に、私たちは自分なりの健康法を実行していますが、果たして本当にそれらは健康に良いことなのでしょうか？

公衆衛生学者の林英恵さんが構想3年、さらに7年の歳月をかけて書き上げた話題の書籍『健康になる技術 大全』では、最新のエビデンスに基づいた健康情報だけでなく、健康になるために必要なことを実践するスキルが「食事」「運動」「習慣」「ストレス」「睡眠」「感情」「認知」のテーマで具体的に紹介されています。

本イベントシリーズは『健康になる技術 大全』の出版を機に、著者の林さんをお招きし、3回に渡って自分の環境や特性（弱点・強み）に合わせて「何を」「どのように」実践すればいいのか、考えていきます。

第1回のテーマは「習慣」です。
あなたは日々の無意識の行動が、どのように習慣化されているのかご存知ですか？日々行われる習慣の約４０％が無意識に行われると言われています。健康法を実行しようとするときに、「良い習慣」をいかに生活に取り入れるか、そして、「悪習慣」をどのように断ち切るかが問われます。健康になるために、まず押さえておかなければならないのが、自分の「習慣」について考えることです。

今回は「良い習慣」の取り入れ方、「悪習慣」の断ち方を、参加者の皆さん個々人の環境や特性と照らし合わせて考えていきます。ビジネスパーソンにとって、健康管理は最も基本的な土台となるもの。新年度を迎え、改めて自身の健康について見つめ直し、はつらつとしたスタートを切りませんか？