「若者から未来をデザインする」をビジョンに10数年に渡り、若者世代の視点から社会変化を見つめてきた電通若者研究部から、組織マネジメントにおける世代間コミュニケーションに関する新著『フラット・マネジメント』が発売されました。

時代はますます不確実性を高め、新しい価値創造・イノベーションを実現するためには、これまでの常識や過去の成功体験に捉われずに新しい発想が必要だという認識が広まっています。そのためには、多様性が重要だというのは誰もが理解するところです。

「フラットな関係」が理想とされる一方で、多様な人同士の交流には摩擦や不協和音、相互不安が発生します。特に世代間ギャップは「断絶」という言葉で語られることもあるほど以前より差が開いています。リーダー、上司となる方は、若者や部下への接し方が、これまでと異なるアプローチが必要になるでしょう。

本著で語られるヒエラルキーありきではない「フラットな関わり方」は、企業における上司部下の関係のみならず、あらゆる組織や場所づくり、コミュニティづくりに関わる次代の重要テーマになるはずです。

本イベントでは、電通若者研究部で10年以上、若者と社会の関係性のデザインに従事してきた吉田将英さんをメインスピーカーにお招きし、世代間の「フラットな関わり方」についてお話いただきます。

ゲストは、長野県富士見町にあるコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」、2023年4月に横浜にオープンしたクリエイター向けコワーキングスペース「PILE A collaborative studio」など、場づくり・コミュニティづくりをゼロから主導され、異業種、異文化の人々をつなぎ、数多くの活動を生み出してきたRoute Design合同会社代表の津田賀央さんをお迎えします。

「職場の後輩とのコミュニケーションに不安を感じている」
「コミュニティデザインやオープンイノベーションなど、多様な人が関わり合う場づくりを成功させたい」
多様な人同士の「フラットな関係性」のデザインに興味関心がある方は、ぜひご参加ください。

※当日は『フラット・マネジメント』の会場販売を予定しております。