イベント概要
2022年3月のセミナーでは、データ連携プラットフォームの設計・開発についてのアイデアソンを行います。
データ連携プラットフォームとは、多種のデータを組み合わせて利用するアプリケーションを支える基盤システムのことで、近年話題のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現の重要な役割を担っています。
本セミナーでは「データ連携プラットフォームの開発・設計のための方針決定や開発工程を擬似的に体験してもらう」ことを目的としており、従来のセミナーとは少し趣向を変えて、参加人数を少し絞った上で、参加者体験型のイベントとしてアイデアソンを行いたいと思います。
アイデアソンでは「アプリケーションのアイデア」と「データ連携プラットフォームのアイデア」について2回に分けて、グループごとに検討して頂き、最後に簡単な発表をしていただきます。
データ連携プラットフォームとは、多種のデータを組み合わせて利用するアプリケーションを支える基盤システムのことで、近年話題のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現の重要な役割を担っています。
本セミナーでは「データ連携プラットフォームの開発・設計のための方針決定や開発工程を擬似的に体験してもらう」ことを目的としており、従来のセミナーとは少し趣向を変えて、参加人数を少し絞った上で、参加者体験型のイベントとしてアイデアソンを行いたいと思います。
アイデアソンでは「アプリケーションのアイデア」と「データ連携プラットフォームのアイデア」について2回に分けて、グループごとに検討して頂き、最後に簡単な発表をしていただきます。
14:30- 15:00 | 「地理空間データプラットフォーム PntML の紹介」 的野 晃整 (産業技術総合研究所 人工知能研究センター データプラットフォーム研究チーム 研究チーム長) |
当研究チームにて開発を進めている、地理空間データプラットフォームである PntML について簡単に紹介する。 近年話題のIoT、自動走行、ドローン応用、Industry 4.0、デジタルツイン、スマートシティ、メタバースなどの次世代IT技術の多くは、地理空間を前提としたものが多いことからも地理空間データ応用に注目が集まっていることがわかる。 また、センサー技術の革新、センサーの普及やセンサーデータの規模拡大等に伴い、地理空間データ応用の実現には、それらのデータを連携できる基盤が必須となっている。 本講演では、アイデアソンの目的である「データ連携プラットフォームの開発・設計のための方針決定や開発工程を擬似的に体験してもらう」ための参考として、当チームで開発を進めているPntMLを例に挙げ、その開発の方針決定等について紹介する。 |
|
15:00- 16:00 | アイデアソン:グループワーク1「アプリケーションのアイデア」 司会、GW進行確認: 的野 晃整 GW進行確認: 金 京淑(産総研 情報・人間工学領域 人工知能研究戦略部 研究企画室 企画主幹) |
最初にアイデアソン全体の目的や守っていただきたいルールや方針等について簡単に説明致します。 その後各グループに分かれて自己紹介と役割分担(司会と書記、発表者等)をしていただきます。 そのうえで実際のグループ議論として、「データを使ったアプリケーションのアイデア」を提案していただくアイデアソンを行います。 考え方の参考として、ユースケースやそのシナリオ、ビジネスモデルや利用するデータから考えてみたり、「何ができると面白いか?」「日常の生活で不便に感じること」などの観点やユーザ視点から考えていただければと思います。 最後に各グループで2~3分ほどの発表をして頂く予定です。 |
|
16:00- 17:00 | アイデアソン:グループワーク2「データ連携プラットフォームのアイデア」 司会、GW進行確認: 的野 晃整 GW進行確認: 金 京淑 |
グループワーク1で提案したアプリケーションのうち、議論の対象とするアプリケーションを一つに絞っていただきます。 その後、そのアプリケーションに対して、それを実現するデータ基盤について考えて頂きます。 具体的には全体のシステムアーキテクチャや、データ基盤に求められる機能や性能、今の技術でできることとできないことの整理など、主に開発者や設計者の観点からご議論いただければと思います。 このグループワークの最後にも、各グループで2~3分ほどご発表いただければと思います。 |
終了したイベント
-
2022/02/18(金) 13:00
【第55回産総研AIセミナー】「シミュレーションとAIの融合技術」
-
2022/01/19(水) 15:00
【第54回産総研AIセミナー】「ABCI グランドチャレンジ 成果報告会」
-
2022/01/12(水) 15:00
【第53回産総研AIセミナー】「科学技術を発展させるAI技術のフロンティア」