イベント概要
活用事例から学ぶ業務システム開発の課題と解決策
HTML5 Enterpirse Application Conference 2017
〜HTML5で実現する業務アプリケーションのモダン化&マルチデバイス化〜
企業が利用・提供する業務アプリケーションに関わるテクノロジーが日々進化し、情報システム部門に求められている課題は、デジタルトランスフォーメーションを代表として、いっそうテクノロジーを活用した業務革新が求められるようになってきました。
一方で、既存の業務システムのセキュリティや保守サポートのレベルを落とすわけにもいかず、情シス部門の人員が増えるわけでもなく、どのように新しい時代の情シスへと変革していけば良いのでしょうか。
本カンファレンスでは、HTML5を使用した業務アプリケーション開発の最先端にいる各社がスポンサーとなり、HTML5によるモダナイゼーションやマルチデバイス対応に関する最新動向や開発事例をご紹介する予定です。
HTML5というオープンテクノロジーの切り口で、ベンダーに依存せず、効率のよいツールやフレームワークを用いて内製等の課題を解決していくことで、IT産業の今まであり方に一石を投じるようなエッセンスを皆様にお伝えできればと思います。
「動かないコンピュータ」を10数年担当した
「日経コンピュータ」元編集長がご登壇!
基調講演には、「ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国」「社長が知りたいIT 50の本当」の著者であり、「日経コンピュータ」の人気連載「動かないコンピュータ」を10数年担当された「日経コンピュータ」元編集長の谷島 宣之様をお招きし、日本の情報システム部門がこれから直面していくであろう課題や、いままではとは異なる業務内容について解説いただきます。今までの情報システム部門に求められていた「守り」の業務と、これから求められる「攻め」の業務をクリアにし、かつ、これからどのように解決していくか糸口をお伝えいたします。
情報システム部門や実際に開発に携わっている皆様にとって、貴重な1日になること間違いなしの特別カンファレンスです。皆様のお申込み・ご来場を心よりお待ちしております。
HTML5とは?
HTML5とは、2014年にHTMLのバージョン5として勧告されたものです。前のバージョンにあたる「HTML4.01」の勧告から15年ぶりに改定されました。
HTML5は、最新版のIE11を除く旧バージョンのIEがサポート終了になったことや、 スマートフォンブラウザに表示されず、2020年にサポートが終了するAdobe Flashコンテンツの代替としてWebアプリケーションを構築する際に用いられるケースが増えてきました。
HTML5ベースで業務システムを構築することで、単に見栄えや操作感に優れたWebシステムを作れるというだけでなく、「マルチデバイス対応が容易」「配布コストを軽減できる」「ベンダーロックインを回避可能」といった様々なメリットが得られます。
これからのユーザー企業にとって、業務システムをパートナー企業と一緒に開発・運用を進めていくための技術として私たちはHTML5を推奨しています。
HTML5の大きな特徴
- Webアプリケーションのためのweb標準
ドラッグ&ドロップができ、リアルタイムに反応を返すことが可能です。HTML5をベースに、CSS、JavaScriptを組み合わせてより効率良く実現できるような構造となっています。 - 異なる環境下でも動作
HTML5で作られたアプリケーションは、異なるプラットフォームやOSでも同様に表示し動作することが可能です。これは、素早く多くの環境にサービスを提供出来ることでもあり、システム開発側だけでなく、利用者にとっても大いなメリットとなります。 - オープンシステム
今までシステム開発は、OSや特定のベンダーの製品にのみ対応した開発が行われてきました。しかしながら、HTML5のようなオープンシステムは、OSやデバイス、特定のベンダーのプラットフォームにも縛られることなくアプリケーションを展開することが可能です。
とりわけWebブラウザに関して言えば、HTML5というオープンシステムに準拠していることが競争の前提となってきています。今までとは異なり、独自仕様を競う競争ではなく、より高速に・安定して・拡張性に優れ・使い易さがWebアプリケーション開発に期待されるようになってきています。
AGENDA
時間 | 内容 |
13:40~14:00 | 受付 |
14:10~14:50 |
「日経コンピュータ」元編集長による情シス部門に向けた基調講演 日経BP総研 上席研究員 ご略歴 著書 この度、カンファレンスに御来場いただいた皆様に「社長が知りたいIT50の本当」をご用意いたしました。 |
14:50~15:20 |
開発ツール「Wijmo」と「SpreadJS」からみる業務アプリケーションの変遷とこれから近年にみるWebテクノロジのめざましい進歩をきっかけに、業務アプリケーション開発に大きな変化が訪れようとしています。開発支援ツールのメーカー・ベンダーとして業界の変遷に追従しつづけるグレープシティが、最新のJavaScriptライブラリ「Wijmo」と「SpreadJS」の導入事例を参考としながら、昨今に見られるシステム開発の動向と開発スタイルについてご紹介します。 |
15:20~15:50 |
モバイルファーストな業務システムをHTML5で実現
|
16:00~16:30 |
hifiveで実現するエンタープライズHTML5システム開発業務システムの分野でも、より生産性の高いUIを求める声が高まっています。 |
16:30~17:00 |
サポート終了が迫るFLEXをHTML5/Angularでリニューアル!本年7月、Adobe Systemsは、2020年末に「Flash」の提供を終了し、同ソフトウェアのアップデートと配布を停止すると発表しました。それに伴い、FlashプレイヤーもEOSを迎え、脆弱性対策等も行われなくなります。また、Microsoftも2020年までにWindowsにおけるFlashのサポートを廃止することを決定しています。これにより、過去リッチインターネットアプリケーション(RIA)の開発フレームワークとして、業務システム開発に盛んに利用されたFLEXもサポート終了となります。 |
17:00~17:30 |
名刺交換・相談会 |
CONFERENCE DETAIL
カンファレンス名 | HTML5 Enterprise Application Conference 2017~HTML5で実現する業務アプリケーションのモダン化&マルチデバイス化~ |
日時 | 2017年12月6日(水)14時00分~17時30分(受付開始:13時40分) |
会場 | 秋葉原UDXカンファレンス6F type350(A+B) (東京都 千代田区外神田 4-14-1 秋葉原UDX南ウィング6F) |
最寄り駅 | JR山手線・総武線 秋葉原駅 電気街口徒歩2分 東京メトロ銀座線・日比谷線 秋葉原駅 徒歩4分 |
定員 | 100人 |
費用 | 無料(事前申込制) |
SPONSER
アシアル株式会社グレープシティ株式会社
新日鉄住金ソリューションズ株式会社
株式会社株式会社スタイルズ
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
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