Developer eXperience Day 2024
一般社団法人 日本CTO協会
Developer eXperience Day 20242024年7月16日(月)と17日(火)の2日間にわたり「Developer eXperience Day 2024」(一般社団法人 日本CTO協会主催)を、オフライン・オンラインのハイブリッド形式で開催いたします。 開催概要名称:Developer eXperience Day 2024開催日:2024年7月16日(火)・17日(水)開催形式:オフライン(現地参加)・オンライン配信会場:浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスアクセス:https://hulic-hall.com/access/JR総武線「浅草橋駅(西口)」より徒歩1分参加方法:事前申込制(参加費:無料)申込サイト:本イベントサイトよりお申込みください参加対象: ソフトウェア開発の第一線で挑戦するエンジニアをはじめ、テックリード、エンジニアリングマネージャー、プロダクトマネージャー、CTOなど日々の開発やチーム・組織の課題に取り組む方々、最先端の開発者体験にご興味のある方公式サイト:https://cto-a.org/dxd2024 ※ 最新情報は随時サイトにて公開をいたします。問い合わせ先:日本CTO協会 イベント事務局 問い合わせフォーム ※問い合わせフォームがうまく表示されない場合はevent@cto-a.orgまでメールでご連絡ください 「Developer eXperience Day」は、その名の通り “開発者体験” をテーマに、その知見・経験の共有とそれに関わる方々のコミュニケーションを目的としたカンファレンスです。 2024年の「Developer eXperience Day 2024」のテーマは『Connect』です。 開発者同士の繋がりを強化し、技術的な洞察と経験を共有することを重視します。リアル会場でのネットワーキングやオンラインでの交流を通じて、異なる背景を持つ開発者が集まり、新しいアイデアや視点を交換しましょう。 最新情報・6/19 基調講演②を公開しました・6/12 基調講演①を公開しました ・6/5 セッション情報とタイムテーブルを公開しました ・5/23 第3弾登壇者を公開しました ・5/15 第2弾登壇者を公開しました ・4/17 第1弾登壇者を公開しました セッション情報7/16 11:45〜12:00 [特別会場] オープニングセッション 藤倉 成太 / 日本CTO協会 理事 / キャディ株式会社 DRAWER VP of Engineering 株式会社オージス総研でシリコンバレーに赴任し、現地ベンチャー企業との共同開発事業に携わる。帰国後、金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻を修了。2009年にSansan株式会社に入社し、2019 年執行役員 CTO に就任。Sansan Global Development Center, Inc.のDirector/CTOとして海外開発体制を強化した。2024年キャディ株式会社に入社し、DRAWER VP of Engineering に就任。 7/16 12:00〜12:45 [特別会場] [基調講演]日本の未来を支える力とは?デジタル化と開発者の挑戦 この講演では、デジタル化による日本の変革への挑戦について探ります。行政や様々な企業がどのように日本社会を変革しようとしているのか、その背景と未来の展望を共有します。そして、デジタル化の推進に欠かせない開発者たちが直面するリアルな技術的・社会的課題を深掘りし、さらに、イノベーションを生み出すための秘訣、2つのDX(デジタル・トランスフォーメーション & デベロッパーエクスペリエンス)の視点からビジネスも開発者も挑戦する方法を探ります。日本の開発者が今後も国際的に競争力を維持し、どのようにして挑戦に必要なスキルや経験を築いていくかについて議論します。 宮坂 学 / 東京都 副知事 1997年ヤフー株式会社入社、2012年同社代表取締役社長、2018年同社取締役会長を歴任。ヤフー退社後の2019年7月東京都参与に就任、同年9月に副知事に就任、2023年9月に再任し、CIOとして都政のデジタル化を推進中。2023年9月に事業をスタートした「GovTech東京」の代表理事に就任。 藤本 真樹 / 日本CTO協会 理事 2001年、上智大学文学部を卒業後、株式会社アストラザスタジオを経て、2003年1月有限会社テューンビズに入社。PHP等のオープンソースプロジェクトに参画しており、オープンソースソフトウェアシステムのコンサルティング等を担当。2005年6月、グリー株式会社 取締役に就任。2021年9月、デジタル庁 CTOに就任。7/16 13:00〜13:45 [特別会場] エンジニアの才能を最大限に引き出す - Google の生成 AI が実現する開発生産性の向上 -生成 AI は、既に様々な企業の開発現場でも活用され始めています。本セッションの前半では、Google の生成 AI (Vertex AI および Gemini)におけるビジョン、イノベーションの変遷をふまえ、その最新ポートフォリオをご紹介します。後半では、Gemini 1.5 のロング コンテキストを活かしたコード理解、リファクタリングへの利用、RAG の設計など、実践方法をデモを交えてお伝えします。 開発プロセスを革新する可能性をもつ生成 AI の具体的な活用方法を知りたい方々にお勧めです。 菅野 信 / グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 執行役員 ストラテジー&オペレーション 市場創出担当 Google Cloud Japan にて、市場創出に関する戦略立案を主導。フィンランド・NOKIA で OSS ベースの携帯オペレーティングシステムの開発、スタートアップにて高齢者向け SNS サービスの起業活動等を経て 2014 年 に Google に入社。 橋口 剛 / グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 AI事業本部 執行役員 事業本部長 大学卒業後システム会社の営業、ベンチャーでのプログラマー、コンサルティング会社、データ分析ソフトウェア ベンダーでの営業を経て、2011 年に Google に技術営業職として入社。2015 年、社内にて営業職へ異動。営業執行役員を経て 2024 年より生成 AI 事業本部長に着任。 7/16 13:00〜13:45 [A会場]脅威モデリングで組織を動かす!クラウドセキュリティ強化を実現するための実践方法脅威モデリングは、ソフトウェアとシステムおよびその稼働環境をモデル化し、適用可能な脅威を特定しどのような対策が必要なのかを判断する手法です。 本セミナーでは、クラウド環境でのセキュリティ強化に向けた脅威モデリングの手法を、基本概念からクラウド特有の脅威の識別、組織への適用方法、ベストプラクティスを含めて解説します。セキュリティ担当者や事業責任者、エンジニア、運用チームなど、組織のセキュリティを強化したいと考える全ての方におすすめの内容です! 渡辺 洋司 / 株式会社サイバーセキュリティクラウド 代表取締役CTO 1975年⽣まれ。明治⼤学理⼯学部情報科学科を卒業。 ⼤⼿IT企業の研究開発のコンサルティングを⼿掛ける企業において、クラウドシステム、リアルタイム分散処理・異常検知の研究開発に携わる。 2016年 株式会社サイバーセキュリティクラウドに⼊社後、CTOや取締役を歴任。2021年 代表取締役 CTOに就任。 7/16 13:00〜13:45 [B会場]「責任ある開発」を!フルサービスオーナーシップが変えるエンジニアリング文化”You build it, you run it”という言葉が示すとおり、真の価値を提供していくためには開発者が運用フェーズにまで携わることが重要です。ですが単純に責任範囲を広げるだけでは、認知負荷の高まりを招き生産性が低下しかねません。そのためには、ゴールデンパスやエンドツーエンドのインシデント管理が必要不可欠です。本セッションでは、どのように真のDevOpsを実現するか、プラットフォームエンジニアリングの観点とPagerDutyを組み合わせて解説します。 草間 一人 / PagerDuty株式会社 プロダクトエバンジェリスト プロダクトエバンジェリストとしてPagerDutyやインシデント管理の啓蒙活動に携わる。一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会 代表理事、Platform Engineering Meetup/Kaigiオーガナイザー 7/16 14:00〜14:45 [特別会場]アルゴリズムと開発者体験「アルゴリズム」と「開発者体験」は、一見関連性のないようなものに見えるかもしれません。実際、多くの人には関係ありませんし、この話が僕に来たこと自体、僕自身が驚いています。ですが、アルゴリズムオタクの人間から見た「開発者体験」には、アルゴリズムは欠かせないものの1つと言っても過言ではありません。 本セッションでは、競技プログラミング畑の人間として、アルゴリズムと開発者体験について少し変わった角度から様々な話を行い、皆様に新たな知見を提供できればと思います。 高橋 直大(ちょくだい)AtCoder株式会社 代表取締役社長 プログラミングコンテストを開催するサービス「AtCoder」を運営するAtCoder株式会社を2012年に起業。Google Hash Code 2022で世界2位など、プログラミングコンテストで長年好成績を残している。 7/16 14:00〜14:45 [A会場] 成長期に歩みを止めないための創業期の開発文化形成株式会社ナレッジワークは創業4年で従業員100人超になるスタートアップです。ナレッジワークでは創業当初より組織拡大を見据えて戦略的に文化を作って来ました。特により良い開発体験は会社の戦略理解から始まると捉えており、戦略理解には時間をかけています。また、開発者体験を良くするために情報をナレッジとして残す取り組み(PRD、DesignDoc、レビュー、テスト仕様書、ポストモーテム等)も創業当初より整えてきたものです。当日はこれまで取り組んできた文化形成の成功談・失敗談をあらいざらいお話します。 川中 真耶 / 株式会社ナレッジワーク CTO 東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻修士課程修了。日本IBM東京基礎研究所研究員やGoogleソフトウェアエンジニアなどを経て株式会社ナレッジワークを共同創業。CTO of the year 2022 ファイナリスト。「王様達のヴァイキング」(週刊ビッグコミックスピリッツ)技術監修。 7/16 14:00〜14:45 [B会場]いつかスタートアップを起業したいエンジニアへスタートアップを起業したいが、何からどう始めるべきかわからない。プロダクトのアイデアはあるけど、起業して成功する自信がない。自分に起業できるスキルがあるかどうかわからない。このセッションでは、起業に関するそんな悩みや不安を抱えているエンジニアの方に向けて、スタートアップを起業する前に考えるべきこと、成功するソフトウエアビジネスモデルの必要条件と資金調達、また今からできる起業への備えについて、私自身の起業経験を交えながらご紹介します。 川崎 貴彦 / 株式会社Authlete 共同創業者 ソフトウェアエンジニアとして、ネットワークやデータベース、Java仮想マシン、モバイルアプリ、分散システム等の開発に携わった後、OAuth 2.0 / OpenID Connectの実装を部品化・SaaS化する独自のアーキテクチャを考案し、2015年にAuthlete社を創業。 現在はグローバルな標準仕様の策定活動に参画し、実装に落とし込む作業をしている。 7/16 15:00〜15:45 [特別会場] 最先端の生成AIトレンドから先読みする これからの生成AIエンジニアに求められるスキルセット大解剖近年の生成AIの発展は、ソフトウェアエンジニアリングにも大きな影響を与えています。 日本国内においても、生成AIを社内で一層活用するために、独自のAI構築やAI連携システム開発などが大きな動きを見せており、生成AI関連の市場拡大が予想されています。 本セッションでは今年5月にシアトルで行われたMicrosoft Buildにて、現地で発表された最先端の生成AIトレンドのリアル、各社の動きを基に、日本国内でAIを構築していくエンジニアに求められるスキルの変容や方向性について徹底議論いたします。 新田 章太 / 株式会社ギブリー 取締役 兼 GiveryAIラボ室長 2012年3月に筑波大学理工学群社会工学類経営工学専攻卒業。学生インターンシップ時代に「エンジニア」領域に特化した支援事業を株式会社ギブリーにて立ち上げ、入社。現在は取締役を務める。オンラインプログラミング学習・試験ツール等の自社サービスを立ち上げ、同社のHR tech部門を管掌。 森重 真純 / 株式会社ギブリー Givery AIラボ 技術パートナー 慶應義塾大学大学院修士課程修了。日本IBMにデータサイエンティストとして入社。その後、株式会社Galirageを創業、代表取締役CEO。生成AIに関する教育関連事業にも積極的に活動し、YouTubeチャンネルの立ち上げや、執筆活動なども行う。Givery AIラボの技術パートナー・テクニカルアドバイザーとして、お客様のプロジェクト伴走支援を行っている。7/16 15:00〜15:45 [A会場] プライバシーテックで切り開く未来のデータ活用への挑戦データ利活用が企業の競争力を左右する現代において、データ利活用とプライバシー保護の両立は避けて通れない課題です。この課題を解決するための技術として、秘密計算や連合学習などプライバシーテックと呼ばれる技術が注目されています。本セッションでは、プライバシーテックが世の中に求められる背景や、具体的な技術概要、そしてビジネスにおける活用事例をご説明します。 田中 来樹 / 株式会社Acompany CTO 名古屋大学在学中に学生起業、CTOを経験。名古屋大学大学院在学中の2021年に株式会社Acompany入社。2022年11月より執行役員CTOに就任。実用的な秘密計算エンジン「QuickMPC」や、すべてのデータが使えるデータクリーンルーム「AutoPrivacy DCR」の立ち上げに従事。 7/16 15:00〜15:45 [B会場] オブザーバビリティに関するグローバルレポートを読み解くこのセッションでは、オブザーバビリティに関する最新のグローバルレポートを読み解き、その重要性と実践的な活用方法について解説します。特に、企業が本番環境での問題を迅速に検出し、解決するための戦略を紹介します。レポートの主要な発見を共有し、オブザーバビリティを強化するための具体的なツールや手法を取り上げることで、参加者が自社のシステムの信頼性とパフォーマンスを向上させる手助けをします。 大谷 和紀 / Splunk Services Japan合同会社 シニアソリューションアーキテクト、オブザーバビリティ Splunk Observabilityの導入支援の仕事をしています。CARTA HOLDINGSの広告配信サービス子会社CTOなどを経験しつつ、アプリケーション開発、DevOpsの推進、開発組織の改善などなどやってました。「オブザーバビリティ・エンジニアリング」共訳。趣味はバックカントリースキー。 7/16 16:00〜16:45 [特別会場] 望ましい自動テストとは: どのようなテストが開発生産性と開発者体験を共に高めるのか自動テストの目的や、開発生産性に与える影響を明確に言語化し、認識できている組織はまだ多くはありません。語彙の混乱も正しい理解を阻害しています。 本講演では、雑誌WEB+DB PRESSのコラム「サバンナ便り」の連載で得られた自動テストに関する知見をあらためて体系的にまとめます。自動テストの目的をまず再定義し、望ましいテストの姿を明らかにします。次に、自動テストの理解を段階的に再構築していきます。講演終了時には参加者の皆様の中に理想的な自動テスト群のイメージが明確に存在する状態を目指します。 和田 卓人 / タワーズ・クエスト株式会社 取締役社長 執筆活動や講演、ハンズオンイベントなどを通じて自動テストやテスト駆動開発を広めようと努力している。 『プログラマが知るべき97のこと』(オライリージャパン、2010)監修。『SQLアンチパターン』(オライリージャパン、2013)監訳。『テスト駆動開発』(オーム社、2017)翻訳。『事業をエンジニアリングする技術者たち』(ラムダノート、2022)編者。 7/16 16:00〜16:45 [A会場] 急成長するテック組織の秘訣とは?IVRyとSODAのリーダーシップと採用戦略このパネルディスカッションでは、テクノロジー業界における急速な成長と変化に適応するための戦略的アプローチについて議論します。急成長するテック業界のリーダーたちが、開発組織の構築に必要なリーダーシップのスタイル、組織構造の作り方、効果的な採用戦略について共有します。また、高いパフォーマンスを出すための開発者体験を確保する方法、BtoBとCtoCプロダクトにおける組織づくりの違いや戦略の違いについても深掘りします。IVRyとSODAの事例をもとに、各企業がどのようにして急成長を遂げ成功を収めているのか、その裏側を明らかにします。 成田 一生 / 株式会社IVRy プリンシパルエンジニア 2010年にクックパッド株式会社に入社し、バックエンド、クラウドインフラのエンジニアとして従事。2016年から2022年末まで執行役CTOとして経営に携わり、エンジニア組織における文化の醸成と採用に注力しリーダーシップを執った。2024年2月より株式会社IVRyにプリンシパルエンジニアとして入社。 神前 達哉 / ALL STAR SAAS FUND パートナー 東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、経営戦略室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発やCS責任者を担当。2021年よりALL STAR SAAS FUNDのPartnerに就任。 林 雅也 / 株式会社SODA CTO 2020年10月にSODAへ入社し、Webエンジニアとしてスニーカー&トレカフリマ「スニダン」のグロースに貢献。2022年1月よりSODAのVP of Engineering兼エンジニアリングマネージャーとして組織作りやエンジニア採用などエンジニアリングマネジメント領域に注力。2023年10月より執行役員 CTOに就任。 7/16 16:00〜16:45 [B会場]メタバース開発組織を率いるデザイナーCOOの奮闘ブラウザで動くメタバースという技術的にハードルが高い領域にトライする弊社HIKKY。そんな、Web開発とゲーム開発のはざまにある開発チームを率いるのは、開発知見のないデザイナー出身のCOO(私)でした。そんな開発素人COOが開発組織を立ち上げ、マネージメントするという無謀な挑戦の中で、直面した様々な問題と、それに向き合う中で得た、開発職と企画職の関係性やコミュニケーションのあり方についての学びをお話させていただきます。 喜田 龍一 / 株式会社HIKKY COO イラストレーター出身でありながら、なぜか開発組織を立ち上げて、オリジナルのゲームエンジンやリアルタイム通信技術などハードルの高い技術領域を含むプロダクト開発を主導しています。触ったことがある言語は大学時代のFortranのみ! 7/16 17:15〜19:00 [特別会場]Developer eXperience AWARD 2024表彰式・受賞者による特別トークセッション 今村 雅幸 / 日本CTO協会 理事 株式会社BuySell Technologies 取締役 CTO 2006年ヤフー株式会社に入社。Yahoo! FASHIONやX BRANDなどの新規事業開発に従事。2009年に株式会社VASILYを創業し、取締役CTOに就任。2017年にVASILYをスタートトゥデイ(現ZOZO)に売却し、会社統合とともに2018年、ZOZOテクノロジーズの執行役員に就任。CTOとしてZOZOのプロダクト開発やエンジニア採用・教育・評価などのエンジニアリング組織マネジメントなど幅広くDXを推進。2021年3月に株式会社BuySell Technologies取締役CTO就任。 松岡 剛志 / 日本CTO協会 代表理事 / コインチェック株式会社 執行役員 CTO 2001年に新卒第一期生のエンジニアとしてヤフー株式会社に入社、複数プロダクトやセキュリティに関わる。2007年株式会社ミクシィに参画し、複数のプロダクトを立ち上げたのち、2013年に取締役CTO兼人事部長に就任。 その後、株式会社Viibarの最高技術責任者を経て、2016年に株式会社レクターを創業、代表取締役に就任。2018年6月より株式会社うるるの社外取締役を務める。2019年に当協会を設立し代表理事に就任、2022年8月よりコインチェック株式会社執行役員CTOに就任。 7/16 17:15〜19:00 [A会場][Workshop]強いテック組織をつくるために。採用ブランディング戦略をつくれるCTOになるワークショップ採用のためのブランディングはCTOの重要な仕事の一つです。このワークショップでは「ブランディング戦略をつくれるCTOになる」をゴールにして、戦略設計のコアでもある採用ポジショニングについて当社で開発したフレームワーク・テンプレートを用いて設計する実践的なプログラムとなります。 ※CTO以外の方の参加も大歓迎です! 野崎 耕司 / 株式会社トラックレコード 代表取締役 共同経営者 DeNAを経て、2018年トラックレコード創業。イオン、モノタロウ、NHK、デジタル庁、プレイド、タイミーなどの採用戦略、採用ブランディングなどを手掛ける。イオンのDevRelプロジェクト、プレイドのissue採用、タイミーのDevEnableなどの取り組み実績多数。 坂本 龍太 / 株式会社ログラス 取締役 CTO 2013年初代新卒としてビズリーチに入社。求人検索エンジン、採用管理SaaS、新規SaaS事業の開発責任者など、新規事業を中心に経験。サイバーエージェントに移り、AIチャットボットの基盤を担当。2019年5月に株式会社ログラスを共同創業、CTOに就任。CTO of the year 2022 オーディエンス賞受賞。 7/16 17:15〜19:00 [B会場][Workshop]データレイクハウスの基礎とDatabricks実践デモデータ基盤として定番になっているデータレイクハウスのアーキテクチャ理解に始まり、続いてDatabricksでレイクハウスを実践するためのデモをインタラクティブに実施します。具体的には、AWS/Azure/GCP上でデータレイクハウスを構成するためのDatabricksの各機能、すなわち、データのインジェスト、データ加工・ETL処理、データカタログ、データウェアハウス、機械学習、生成AI/LLMがどのように実践できるのかをクイックに体感していただきます。 北村 匡彦 / データブリックス・ジャパン株式会社 フィールドエンジニアリング本部 アカウントSA部 部長 大手通信会社で大容量映像伝送技術やビッグデータ分散処理の研究を担当。カルフォルニア大学サンディエゴ校で客員研究員としてVR・リモートコラボレーションの共同研究。その後AkamaiでCDN実装、ウェブパフォーマンス・ネットワークセキュリティ分析サービスのPSを担当。Databricks JapanにてSAのチームマネージャー、Databricks導入支援に従事 桑野 章弘 / データブリックス・ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト インフラエンジニアからの雲の中のソリューションアーキテクトからの今はDatabricksのソリューションアーキテクト。お客様のデータやAIの課題を解決したいと思っています。お休みの日はポケモンだいすき子供といっしょにポケモンGoで街をさまよったり、ポケカでボロ負けしたりしています。ポケカ買えるようになってきた。 張 含露 / データブリックス・ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト 2011年来日。AIベンチャーでデータサイエンティストを経て、Databricksにソリューションアーキテクトとして入社。近所に住んでおり、会場には歩いて来られるため、イベントに参加させていただきました。 7/17 12:00〜12:45 特別会場[基調講演] 脳力とAIのアライメント 茂木 健一郎 / 脳科学者 東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在に至る。 専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究、近年は「AIアラインメント」や「コレクティブインテリジェンス(集団的知性)」についての研究に注力中。 また、文藝評論、美術評論などにも取り組みながら、作家、ブロードキャスターとしても活躍の幅を広げて来た。 英語で執筆した日本文化や精神性について論じた著書『IKIGAI』が世界で注目され、30カ国以上の国で各国語に翻訳され出版。ドイツではベストセラー入り。 続く二冊目の英語の著書『The Way of Nagomi(和の道)』も世界から注目。 なお、国内では2005年『脳と仮想』で第四回小林秀雄賞を受賞。2009年に『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞の受賞をはじめ、『クオリアと人工意識』(講談社)他、多数の著作があり、作家としての評価も高い。 7/17 13:00〜13:45 [特別会場][The Shift to SaaS for All: ビジネスとテクノロジーの融合による開発者体験の変容本セッションでは、あらゆるアプリケーションのSaaS化が進む現代において、ビジネスとテクノロジーの融合が開発者たちにどのような影響を与えるのかを探ります。SaaS業界の動向やテクノロジー面での特異性を交えながら、まずはSaaSの魅力についてディスカッションします。そして、ビジネスドメインを深く理解し、それをプロダクトに反映することがソフトウェアエンジニアの重要な役割となっていく中で、開発者体験がどのように変容していくのか、未来を探求するセッションです。 小笹 佑京 / 株式会社アンチパターン CEO 立教大学卒業後、2014年に株式会社イノベーションに入社し、マーケティングオートメーションツール開発業務に従事。2015年には全社MVPを受賞。2017年よりマネジャー職に就任し、2018年には開発本部⻑を歴任。2019年7月に株式会社アンチパターンを創業。 藤倉 成太 / 日本CTO協会 理事 / キャディ株式会社 DRAWER VP of Engineering 株式会社オージス総研でシリコンバレーに赴任し、現地ベンチャー企業との共同開発事業に携わる。帰国後、金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻を修了。2009年にSansan株式会社に入社し、2019 年執行役員 CTO に就任。Sansan Global Development Center, Inc.のDirector/CTOとして海外開発体制を強化した。2024年キャディ株式会社に入社し、DRAWER VP of Engineering に就任。 7/17 13:00〜13:45 [A会場]Software Engineer のための Prompt 活用RAGを中心に、アプリケーションの一部としてLLMを活用するお話が非常に多くなっています。このセッションでは、そこではなく、Promptそのものを使って、如何にアプリケーション設計・開発に使っていけるのか? その現時点での課題と考えられる対応策は何があるのか? また、マルチモーダルが見せる近い将来についても紹介します。 畠山 大有 / 日本マイクロソフト株式会社 シニア クラウド ソリューション アーキテクト 25年にわたり、国内外の300以上のITプロジェクトにアーキテクトおよびエンジニアとして関わり、フジテレビ、楽天、日経新聞、などの業界初となるプロジェクトにも参画しています。そこでの学びを、TechEd、de:code、などで基調講演を含む600回以上の登壇と、200回以上のハンズオンやハッカソンをファシリテートでフィードバックをしています。7/17 13:00〜13:45 [B会場]最速の組織を目指して全社で大規模スクラムを導入してみた話会社における「スピード感」とはなんでしょうか?私たちはそれを「Mission,Visionにどれだけ速く近づくことができたか」だと考えています。 2023年のメディカルフォースは、組織拡大に伴って「スピード感」の低下に悩まされていました。 本セッションでは、メディカルフォースが全社での大規模スクラム導入によって圧倒的な「スピード感」の向上を実現した経緯をお話します。 多くの拡大フェーズにある組織が直面する課題への打ち手としてご参考にしていただければ幸いです。 畠中 翔一 / 株式会社メディカルフォース CTO 学生時代からインフラの構築やWebアプリの立ち上げを多数こなす。2020年11月に株式会社メディカルフォースを設立し、現在のmedicalforceをフルスクラッチで開発する。開発の傍ら、深層学習を用いた研究が国際学会に採択されるなど、機械学習(AI)や最先端の技術にも精通する。 7/17 14:00〜14:45 [特別会場]Webフロントエンド版 DX Criteriaの誕生秘話とその活用法 〜 UXのためのDXプラクティス変化の速い技術環境に対応し企業内において価値説明が難しい「Webフロントエンド」開発者・チームに対して、変化に適応しながらDXとUXが両立される優れたプロダクトを創出し続ける競争力を企業にもたらすために開発された『WebフロントエンドDX Criteria』の公開に至るまでの背景と、その活用法について議論します。 変わりゆくWebフロントエンドの環境において、超高速な仮説検証能力を実現する開発者体験「Developer eXperience」と、それによってもたらされるプロダクトのユーザー体験「User eXperience」の両立を目指し、どのようにビジネスを加速させるのか、そして各組織がどのようにしてプロダクトや事業の価値創造に取り組んでいるのかを共有します。 佐藤 歩(あほむ) / KINTOテクノロジーズ株式会社 IT/IS部 株式会社overflowでVPoEとして開発組織のマネジメントを務めた。それ以前はメガンベンチャーで技術人事、EM、新規サービス開発などに携わる。 Webフロントエンド技術が専門で、著書に「超速!Webページ速度改善ガイド (共著)」など。ほか複数社の技術顧問・アドバイザーを務める。 古川 陽介 / 株式会社ニジボックス デベロップメント室 室長 ソフトウェアエンジニア / Node.js / Japan Node.js Association 代表理事 / Chrome Advisory Board / TechFeed公認エキスパート 広木 大地 / 日本CTO協会 理事 / 株式会社レクター 代表取締役 2008年に株式会社ミクシィに入社。同社メディア開発部長、開発部部長、サービス本部長執行役員を務めた後、2015年退社。株式会社レクターを創業。技術経営アドバイザリー。著書『エンジニアリング組織論への招待』がブクログ・ビジネス書大賞、翔泳社技術書大賞受賞。一般社団法人日本CTO協会理事。 7/17 14:00〜14:45 [A会場]米国巨大IT企業で働いて分かったソフトウェア開発文化とマインドセットの違い私は日本でPMやアジャイルのコンサルタントとして経験を積んだのち、今度はプログラマとして米国に渡りクラウドの開発を行っています。本セッションではアメリカに来て見つけたソフトウェア開発文化の違い、チームビルディングそして「考え方」の違いを紹介して皆さんと一緒に米国巨大企業の強さの秘密を一緒に考えてみたいと思います。 牛尾 剛 / Microsoft Senior Software Engineer 米マイクロソフトAzure Functionsプロダクトチーム シニアソフトウェアエンジニア。シアトル在住。PM・コンサルタント・経営者を経て2019年より米国本社でAzure Functionsの開発に従事する。著作に『世界一流エンジニアの思考法』など。ソフトウェア開発の最前線での学びを伝えるnoteが人気を博す。 7/17 14:00〜14:45 [B会場]生成AIと自動運転開発の舞台裏生成AI・LLMの出現に伴って、自動運転技術も大きく変化・進展しています。本セッションではチューリング社が開発してきた世界初のLLM自動運転システム・マルチモーダルライブラリ「Heron」・生成AIを使った自律移動ソフトウェアの紹介をしつつ、開発組織・開発環境についてご紹介します。 青木 俊介 / チューリング株式会社 取締役 CTO 米・カーネギーメロン大学 計算機工学科で博士号取得。米国では自動運転システムの開発・研究に従事する。2021年より国立情報学研究所 助教として着任し、青木研究室を主宰。名古屋大学 特任准教授・JSTさきがけ研究員を兼任。MITテクノロジーレビュージャパンより35歳未満のイノベーターIU35に選出。現在はチューリング株式会社のCTOとして技術部門を統括。 7/17 15:00〜15:45 [特別会場]今求められるヒトとモノとの「関係性」を用いたアクセス制御の可能性: Relationship-Based Access Controlとは?テクノロジーが進化し、アプリケーションやシステムにおけるアクセス制御は複雑化しています。このセッションではRBACやABACなどの従来のアクセス制御方法が直面する課題を検討します。さらに、より柔軟で細かなアクセス管理を実現するために「関係性」という概念を取り入れたReBAC(Relationship-Based Access Control)に焦点を当て、特長や利用シナリオを検討します。また、オープンソース実装であるOpenFGAを利用し、ReBACを組み込む際の開発者体験についても解説します。 池原 大然 / Okta Japan株式会社 プリンシパルデベロッパーアドボケイト NETエンジニアとしてキャリアをスタートさせた後、UIコンポーネントベンダーやクラウドコミュニケーションプラットフォームベンダーにおいて様々なロールを歴任。2023年3月よりOktaに参画し、日本市場における開発者リレーションを担当。趣味はゲームと長距離散歩。X (Twitter): @neri78 7/17 15:00〜15:45 [A会場]ビットキーにおける開発者体験向上に対する考え方と挑戦ビットキーは、スマートロックやビル管理システムおよびそれらを制御する管理システムやモバイル・タブレットアプリなど、スタートアップとして幅広い領域に挑戦してきました。その背景には、様々な負債と向き合いながら、日々様々な視点で効率化に取り組んできたチームの工夫の歴史があります。 このセッションでは、ソフトからハードまで広く扱うスタートアップとしてのビットキーの組織戦略を踏まえつつ、そこから生まれた取り組みの事例をご紹介します。何かひとつでも、ヒントとなるものを持ち帰っていただけると嬉しいです。 白木 孝典 / 株式会社ビットキー VP of Technology 2018年にビットキー創業メンバーとしてジョインし、ビットキーの提供するサービスの各種技術選定やアプリケーション開発を牽引。現在は技術部門全体の責任者として、組み込みソフトウェアやハードウェアデバイスまで範囲を拡大。インフラの採用・変更などの大きな意思決定や個々の機能設計は継続しつつ、組織作りやプロセス作りまで幅を広げて活動中。 7/17 15:00〜15:45 [B会場]AIプラットフォーマーへの進化を支える良質な開発者体験とはAIテクノロジーの妥協なき追求により非常識を常識に変え続ける”をミッションに掲げ、AI民主化を目指すAI inside。これまでの成長を実現してきたプロダクト開発の裏側に加え、今後の挑戦を支えるオブザーバビリティを活用したデータドリブンな開発者体験の向上についてご紹介します。開発者一人ひとりがビジネス視点を得て組織力を高めるヒントを、NewRelicとのパネルディスカッションを交えて提供します。 三谷 辰秋 / AI inside株式会社 Development Group Director of Use Division 東京工業大学を卒業後、システム開発会社を経て、2020年11月AI inside 入社。SREやQAを担う部門を率いた後に、現在は「DX Suite」開発・運用の統括および生成AIをはじめとするAI実運用を行う「運用基盤」の開発を担当。 清水 毅 / New Relic株式会社 上席エバンジェリスト オブザーバビリティ実践の導入支援や市場に新しいアイディアを伝えている。ソフトウェア開発、インフラ設計運用、パブリッククラウドでのSaaS SAの背景を持ち、インフラ、パフォーマンス、セキュリティの設計から運用までが得意。特に日本のIT業界でのエンジニアの地位向上と貢献に深い情熱を持って取り組む。7/17 16:00〜16:45 [特別会場]メルカリ・LINEヤフー・ゆめみが明かす、開発文化と組織づくりの裏側ソフトウェアの開発技術は日々進化し、それに伴い開発者の働き方や体験・生産性のあり方も大きく変化しています。このパネルディスカッションでは、メルカリ、LINEヤフー、ゆめみの開発組織のリーダークラスが集まり、どのようにして進化し続けられる開発組織の基盤と文化を築いたのか、開発業務を進化させているのかを探ります。そして各企業の取り組みや失敗から得た教訓、成功事例を共有し、各企業の裏側に迫りながら、一人ひとりの開発者が最高のパフォーマンスを発揮することを中心とした環境を作るための秘訣を明らかにします。 木村 俊也 / 株式会社メルカリ 執行役員 CTO Marketplace 2007年より株式会社ミクシィにてレコメンデーションエンジンの開発やデータ活用業務を担当。2017年よりメルカリにて研究開発組織R4D設立とAIを中心とした研究領域リサーチを担当。2022年7月より執行役員 VP of Platform Engineeringとして社内プラットフォーム開発を統括。2023年6月に執行役員CTO Marketplaceに就任。 西 磨翁 / LINEヤフー株式会社 技術支援本部 本部長 組込ソフトウェア開発者としてキャリアスタート。同社ではアプリエンジニアとして入社 ヤフオク!をはじめとしたサービス開発に携わりながら複数のプロジェクトに参画 現職では全社の開発生産性およびエンジニアの働く環境の改善に従事 大城 信孝(おーしろ) / 株式会社ゆめみ CTO / リードアーキテクト 沖縄県出身。2012年に上京しサーバーサイドエンジニアとして経験を積み、2016年にゆめみに入社。現在はリードアーキテクトとして、主にシステムのアーキテクチャ設計やバックエンドの実装を担当。また2021年5月にCTOを拝命し、あるべきゆめみのエンジニアリングについて、第一声をあげる役割も担っている。 今村 雅幸 / 日本CTO協会 理事 / 株式会社BuySell Technologies 取締役 CTO 2006年ヤフー株式会社に入社。Yahoo! FASHIONやX BRANDなどの新規事業開発に従事。2009年に株式会社VASILYを創業し、取締役CTOに就任。2017年にVASILYをスタートトゥデイ(現ZOZO)に売却し、会社統合とともに2018年、ZOZOテクノロジーズの執行役員に就任。CTOとしてZOZOのプロダクト開発やエンジニア採用・教育・評価などのエンジニアリング組織マネジメントなど幅広くDXを推進。2021年3月に株式会社BuySell Technologies取締役CTO就任。 7/17 16:00〜16:45 [A会場]院内に眠る日本の医用画像データを活用し、医療AI/創薬AI革新を起こす医療AIと創薬AIは「医療の質向上」「医療費削減」に欠かせないが、その研究開発に必要な医用画像データセット(=インフラ)は大幅に不足しており、AIの臨床導入を阻む最大の障壁と化している。世界一の高齢社会/国民皆保険の日本は、良質かつ多様な放射線画像、病理画像、臨床情報も世界レベルで保有しているが、個人情報流出と匿名加工に関する漠然とした不安が理由で、データ共有が殆ど進んでいない。そこでCallistoは、優秀な開発者を集め、AI研究開発にすぐ使える安全な医用画像データプラットフォームを創出した。 韓 昌熙(カリス) / カリスト株式会社 CEO 16歳で東京大学に合格。博士(情報理工学)。エルピクセル株式会社 CEO補佐を経て、医療AI/創薬AI研究開発に向けた医用画像データプラットフォームを手がけるカリスト株式会社を創業。大阪大学 招へい准教授・長崎大学 特任准教授・日本デジタルパソロジー研究会 理事を兼任。 7/17 16:00〜16:45 [B会場]持続可能な開発のためのテクノロジー活用- アスエネの挑戦と成功CO2排出量見える化サービスにおいて国内No.1の導入社数を誇る、CO2排出量見える化・削減・報告クラウド「アスエネ」の開発の裏側になる技術的な挑戦や課題、開発者体験の重要性と未来の展望についてお話しします。日本を中心に米国、シンガポール、フィリピンにも拠点を持つアスエネの急成長を支えるエンジニアのチームづくりや、優秀なエンジニア人材を獲得し、組織全体のパフォーマンスを向上させる採用戦略やカルチャー構築についても紹介します。 西和田 浩平 / アスエネ株式会社 Co-Founder & 代表取締役 CEO 大学卒業後、三井物産にて日本・欧州・中南米の再エネの新規事業投資・M&Aを担当。ブラジルの分散型電源企業に出向し、分散型太陽光小売ベンチャー出資、太陽光入札受注、ファンド組成などを経験。 2019年にアスエネ株式会社を創業。2023年、SBI HDとカーボンクレジット・排出権取引所「Carbon EX」を設立。 7/17 17:00〜17:45 [特別会場]Coming Soon 7/17 17:00〜17:45 [A会場]ソフトウェアチームのパフォーマンスを向上させる鍵: パイプラインのオブザーバービリティソフトウェアチームのパフォーマンスは、デプロイ頻度、変更のリードタイム、変更の失敗率、失敗後のサービス復旧時間に直接相関するといわれます。ボトルネックを発見し、デプロイに摩擦を与える不安定なテストを表面化することで、DatadogがCI/CDワークフローの問題を発見するのに役立つ方法を紹介します。 萩野 たいじ / Datadog Japan合同会社 シニアデベロッパーアドボケイト 元美容師で元音楽家。ソフトウェアエンジニアへ転身後、有限会社アキュレートシステムを起業。その後DevRelの道へシフトし、IBMやOutSystemsなどの外資系企業にてDeveloper Advocateとして活躍。筑波大学/名城大学非常勤講師。Microsoft MVP。「Practical Node-RED Programming」を始め著書多数 7/17 17:00〜17:45 [B会場]生成AIに振り回された3か月間の成功と失敗弊社ではFour Keysを用いた改善活動で一定の成果を得た後、より具体的な課題解決や詳細にわたる生産性向上のアプローチを模索してきました。 今回のセッションでは、特に生成AIを用いた具体的な事例やアイデアについて、成功・失敗談を包み隠さず発表していきます。 「生成AIすごいのはわかったけど、どこからどう活用するのがいいんだろう...」という悩みに共感いただける方に何か一つでもヒントを得ていただけたなら幸いです。 鵜木 義秀 / 株式会社リンクアンドモチベーション ソフトウェアエンジニア 2017年にシンプレクス株式会社に入社。FX・仮想通貨アプリのフロントエンド開発やデザインに従事。2020年に当社へ入社し、フロントエンド領域の機能開発に取り組む傍ら、フロントエンド横断組織を立ち上げて開発生産性の向上に取り組む。2023年より、更なる開発生産性の前進のため、イネーブリングチームに所属し、開発組織全体の生産性向上に尽力している。 7/17 18:00〜18:45 [特別会場]アバターと次世代技術が創る新しい未来社会このセッションでは、これまでに開発された自律型ロボットやアバター(遠隔操作型ロボットやCGキャラクター)の技術に焦点を当て、そのアバター技術がもたらす次世代の社会構造とその潜在的な可能性についてお話しします。 アバター技術がどのように現代の産業、教育、医療、そして日常生活を変革し、私たちに新たな可能性を提供するかについて自身の開発経験を踏まえながら、未来社会のビジョンを議論します。 石黒 浩 / 大阪大学 教授 / AVITA株式会社 代表取締役 ロポット工学者。大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻(栄誉教授),ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。遠隔操作ロボットや知能ロボットの研究開発に従事。 7/17 18:00〜18:45 [A会場]AI時代の起業家戦略:サービス開発、組織構築、開発者雇用の新たな視点このパネルディスカッションでは、アーリースタートアップからベンチャー企業のCEOやCTOが、AI時代におけるサービス開発、組織構築、開発者雇用について議論します。 AI技術を活用したサービス開発の革新、組織構築におけるチームビルディングの重要性、開発者雇用の新たなアプローチや戦略に触れるだけでなく、スピーカーたちの豊富な経験をもとに、現代の開発者体験の重要性について深掘りします。 さらに、組織づくりや雇用の課題、そして多様性の担保方法を探求し、AI時代における起業家戦略のベストプラクティスを共有します。 小島 舞子 / 株式会社クラフター CEO 株式会社クラフター(旧:チャットブック)代表取締役社長。一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)協議員。AI Women Initiative 発起人。NPO法人Waffle Technovation Girlsアントレ講座 講師。2022年7月マネックスグループ入り。 朝比奈 ゆり子 / パーソルホールディングス株式会社 グループデジタル変革推進本部 本部長 プロジェクトマネジメントソリューションベンダーでのプロダクト開発、 ITセキュリティ会社2社でのコーポレートIT部門長を経て、2014年インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社、アルバイトサービスのanの企画・ITを統括。2021年より現職、パーソルグループのデジタル変革を推進中。 咸 多栄(だむは) / bgrass株式会社 代表取締役 CEO 兼 CTO bgrass株式会社CEO兼CTO。ジェンダーギャップをテクノロジーで解決する、女性ITエンジニア向けハイスキル転職サービス「Waveleap」を運営。韓国生まれ日本育ち。新卒からエンジニアとして開発に従事。2022年7月にbgrassを創業。「BEYOND MILLENNIALS 2024」選出。 岩崎 由夏 / 株式会社YOUTRUST 代表取締役 CEO 大阪大学理学部化学科卒業後、2012年株式会社ディー・エヌ・エーに新卒入社。新卒・中途の採用、経営管理、経営企画を担当。2017年12月に株式会社YOUTRUSTを創業。 7/17 18:00〜18:45 [B会場]組織作りに「プロダクト開発のエッセンス」を取り入れ、不確実性に向き合い続けるfreeeの開発組織が数百人規模で成長していく中で様々なことにチャレンジし、試行錯誤してきました。その中で見えてきた「組織作りとプロダクト作りは非常に近しい」というインサイトを元に様々な施策を進めています。ユーザ(=開発組織のメンバー)の理解、データドリブンな意思決定、小さく試し評価するなど、普段慣れ親しんでいるプロダクト作りの概念を取り入れることで組織作りの多くの場面で自信を持って進められることが増えてきており、実際にfreeeで行っている施策やプラクティスを共有しながら勘所をお話しします。 竹田 祥 / フリー株式会社 常務執行役員 VPoE 2018年入社。2022年からVPoEとして各プロダクトやエンジニア組織作りの責任者を担当。エンジニアが自然体で楽しみながら最高のプロダクトを開発できる環境を作っていきたい。うさぎを4羽飼っています。 7/17 18:50〜19:05 [特別会場]クロージングセッション 松岡 剛志 / 日本CTO協会 代表理事 / コインチェック株式会社 執行役員 CTO 2001年に新卒第一期生のエンジニアとしてヤフー株式会社に入社、複数プロダクトやセキュリティに関わる。2007年株式会社ミクシィに参画し、複数のプロダクトを立ち上げたのち、2013年に取締役CTO兼人事部長に就任。 その後、株式会社Viibarの最高技術責任者を経て、2016年に株式会社レクターを創業、代表取締役に就任。2018年6月より株式会社うるるの社外取締役を務める。2019年に当協会を設立し代表理事に就任、2022年8月よりコインチェック株式会社執行役員CTOに就任。 Developer eXperience AWARD 2024 も同時開催 2021年より実施している「開発者体験ブランド力」調査の上位企業の発表・表彰を行う『Developer eXperience AWARD 2024』を7/16(火)にオンライン配信にて実施いたします。 当日は上位企業の表彰、受賞企業によるトークセッションをお届けします。 “Software is eating the world”といわれて10年、生成AIの登場により私たちの組織・開発現場・経営のあり方は大きく変わりはじめています。 企業のデジタル変革「DX(Digital Transformation)」が叫ばれる今、もう一つ重要である「DX」は、ソフトウェア開発者にとっての働きやすい環境と高速な開発を実現するための文化・組織・システムが実現されているかを意味する開発者体験『DX(Developer eXperience)』です。 私たちはこれら「2つのDX」が車の両輪として欠かせないものだと考えています。 注意事項※運営・登壇者の都合等により、詳細タイムスケジュールや内容が変更される可能性があります。予めご了承ください。 ※本イベントは知見の共有や参加者同士の交流を目的としない方の参加はお断りします。 ※本イベントへの参加の権利を第三者に譲渡することはできません。 個人情報の取り扱い本イベントでは、申し込み登録時に、申し込み者の皆様のお名前、メールアドレス、会社名、役職等をご登録いただきます。個人情報の取得及び利用目的は以下のとおりです。 取得及び利用目的一般社団法人 日本CTO協会(以下「当協会」という)は、本イベントへの参加に当たり、ご本人の氏名、メールアドレス、所属企業名、肩書などの個人を識別できる情報を取得します。取得の目的は、次のとおりとし、それ以外の目的で利用しません。 ① 参加のお申込受付および詳細等のご連絡 ② 当協会・当イベントスポンサーから製品・サービスに関する情報またはマーケティング活動に関する情報のお知らせのため ③ 本イベントの運営管理、次回開催のご案内 ④ 当協会に関する情報のご案内 行動規範本行動規範は、イベントの運営・登壇・協賛・参加をするすべてのステークホルダーに適用されるものです。ご一読の上、イベントを誰にとっても心地よく、優れた体験を提供できるように共に協力していきましょう。 Developer eXperience Day 2024(以下本イベント) は、 “開発者体験” をテーマに、その知見・経験の共有とそれに関わる方々のコミュニケーションを目的としています。そのため私たちは、すべての参加者にとって、安全で歓迎されるような場を作ることに努めます。 本イベント に参加するすべての人は、以下の行動規範を守ることを求められます。この行動規範を当カンファレンスに関する全てにおいて適用します。全ての人にとって安全な場所を提供するため、一般参加者、登壇者、スポンサー、運営スタッフ含めた全参加者に、ご協力をお願いします。 私たちは、以下のような事柄に関わらず、全ての人にとって安全な場を提供することに努めます。 ・社会的あるいは法的な性、性自認、性表現(外見の性)、性指向 ・年齢、障がい、容姿、体格 ・人種、民族、宗教(無宗教を含む) ・技術の選択 そして、下記のようなハラスメント行為をいかなる形であっても決して許容しません。 ・脅迫、つきまとい、ストーキング ・不適切な画像、動画、録音の再生(性的な画像など) ・発表や他のイベントに対する妨害行為 ・不適切な身体的接触 ・これらに限らない性的嫌がらせ スポンサーや登壇者、主催スタッフもこのポリシーの対象となります。性的な言葉や画像はいかなる発表やワークショップ、パーティ、X(旧Twitter)のようなオンラインメディアにおいても不適切です。 ハラスメント行為をやめるように指示された場合、直ちに従うことが求められます。ルールを守らない参加者は、主催者およびスポンサーの判断により、退場処分や今後のイベントに聴講者、登壇者、スタッフとして関わることを禁止します。 もしハラスメントを受けていると感じたり、他の誰かがハラスメントされていることに気がついた場合、または他に何かお困りのことがあれば、すぐにスタッフまでご連絡ください。警備員や警察への連絡などを含め、安心してカンファレンスに参加できるようにお手伝いさせていただきます。 ※本文章はKotlinFest Code of Conductとして公開された文章( https://github.com/KotlinFest/KotlinFest2018/blob/master/CODE-OF-CONDUCT.md )を元に派生しています。 ※本文章はCreative Commons Zero ライセンス(https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/)で公開されています。 一般社団法人 日本CTO協会について日本CTO協会は、日本を世界最高水準の技術力国家にすることを目標として、2019年9月に設立しました。 主な活動は「DX企業の基準作成」「コミュニティ運営」「調査・レポート」です。 絶えず変化する時代に、自己変革を成し遂げ、継続的な進化を体現し続けるCTO達と、その先へと共に向かう人々の知見や経験を社会に還元し、日本の変革を大きく前進させます。 そして、デジタルを核としたテクノロジーを活かし、自己変革による価値創造とその継続的な提供を、日本社会のあたりまえにしていきます。