イベント概要
電子国家が生み出すスタートアップの仕掛けとは?
~世界を魅了する北欧エストニアから見える未来~
日本でも関心の高い、エストニアの電子国民制度“e-レジデンシー”。エストニアが推進する電子政府の取り組みの一環で、2014年からエストニア非居住者に対してIDを発行し、電子住民(e-Resident)になることで様々な電子サービスを受けることを可能にしました。この仕組みは、単にエストニアの仮想国民の数を増やすための仕組みではなく、世界中からエストニアに起業家を呼び込み、同国に多数のスタートアップ生み出す仕掛けのひとつとなっています。
また、人口わずか132万人の小国エストニアでは現在まで4社のユニコーン(評価額が10億ドル以上の未上場のスタートアップ企業)が誕生し、それらに続く有望スタートアップを輩出し続けています。それはいったい何故なのか?…
エストニアについては様々なメディアで多くの情報が提供されていますが、本イベントは実際に在住している日本人のリアルな体験による、エストニアの「なぜ」と「いま」そして「みらい」についてスピーカーを招き、そこから見えてくる沖縄の「いま」と「みらい」を考える場とします。
【開催日時】
平成31年3月5日(火) 16:30~18:00(受付開始は16:00)
【会場】沖縄セルラー電話株式会社本社ビル 2F(ガジュマル)
※駐車場はございませんので、徒歩でのご来場か、公共交通機関をご利用ください。
【内容】
<スピーチ>
①世界初の電子国民制度 e-Residencyとは ~メリットとユースケース~
②エストニアのスタートアップ ユニコーン企業を続々輩出している小国の秘訣
③質疑応答
<スピーカー>
齋藤アレックス剛太/e-holic CEO(https://e-holic.ee/) エストニアe-Residency公式ライター
(https://setgo.ee/) ・エストニアe-Residency公式ライター
エストニア在住の25歳。 2016年に世界一周に挑戦し、エストニアが41カ国目。 大学卒業後、外資系コンサルティングファーム EY Japan に参画。テクノロジー領域のプロジェクトに継続して携わる。 2018年4月にEYを離れ、クラウドファンディングで資金調達をした後、単身エストニアへ。エストニアでは移住直後から、オンライン本人確認サービスを提供している現地スタートアップ・Veriffに勤務。急成長中のスタートアップで唯一の日本人として、グローバルマーケットを相手にした事業開発、経営戦略の策定を行った。2019年2月には、同じくエストニアを拠点としているブロックチェーンスタートアップ・blockhiveのメンバーファームとしてSetGo Estonia OÜを設立。Co-founderとしてe-Residencyと連携したサービスを提供している。
【定員】40名 ※定員に達し次第受付を終了させて頂きます。
【対象】電子政府やスタートアップに興味のある方。自治体、大学関係者、企業内新規事業対象、産業支援機関関係者など。
【参加費】参加費無料
【主催】一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター
【共催】一般社団法人アントレプレナーシップラボ沖縄
沖縄セルラー電話株式会社
終了したイベント
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2020/02/18(火) 14:00
フューチャーセッション 「台風の備えをデザインする〜想定外の台風にも強い沖縄を目指す〜」
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2020/02/05(水) 10:00
シビックテック ハッカソン「サステイナブルな視点から”ResorTech”の未来をデザインする」
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2020/01/15(水) 14:00
フューチャーセッション 「何を守り、どんな未来を次世代へ残すのか?〜斎場御嶽を題材に考える〜」