イベント概要
第17回 ISCO(一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター)のフューチャーセッション開催。
今回のテーマは
「首里地域の持続可能な発展の未来を語る」
〜首里城前で発生する交通渋滞を題材に〜Vol.1
■イベント概要
沖縄で1位、2位を争うメイン観光地である「首里城」。現在、首里城周辺では通勤通学の渋滞だけなく、レンタカーや観光バスによる慢性的な渋滞が起きている。
沖縄で1位、2位を争うメイン観光地である「首里城」。現在、首里城周辺では通勤通学の渋滞だけなく、レンタカーや観光バスによる慢性的な渋滞が起きている。
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年間280万人もの観光客が首里城に訪れている。
しかし、首里城に観光客が集中するあまり、首里城へ続く交差点<池端交差点>から駐車場にかけて、交通渋滞という問題が発生しています。
首里城に観光客が多く集まる一方で、首里城の周辺関連史跡(玉陵など)の入域数は8万人ほど。また首里の街並みを観光する人もほとんどおらず、首里城以外の首里地域に観光による経済効果が生まれていない状況です。
それどころか、渋滞が発生していることで住民の日頃の移動に支障が出ている。このままでは、首里地域が観光よってさらに発展するのではなく、観光公害によって疲弊していく未来が見えます。
そのため、今回、地域の方々や関係者を集め、「これからの首里地域が持続発展するための未来」を考えるフューチャーセッションを開催することになりました。
フューチャーセッションでは、表出している課題は「交通渋滞」ですが、この課題を短期的視点(道幅を広げる、交通規制を設ける等)や単体の課題として解決するのではなく、後世に負担が無いように複合的かつ長期的な視点で解決策(持続可能な発展)を模索していきます。
■こんな人に来て欲しい
・首里地域に在住、在勤している方
・地域における「観光公害」に関心のある方
・首里地域に思い入れのある方
・持続可能なまちづくりに興味がある方
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■ISCOのフューチャーセンター事業とは?
沖縄県内のIT産業が他産業側の課題やニーズを十分に把握しながら連携を強化し、ITを活用した新たなビジネスの創出や産業・社会課題の解決等を図ることにより、ISCOが目指すプラットフォーム構築に資することを目的とした事業。
■フューチャーセッション(Future Session)とは?
社会課題や産業・業界の課題をその当事者や専門家だけで話し合うのではなく、業界や企業の垣根を越えて、多様な立場の人と問題の本質を掘り下げ、深く、自由に対話し、未来に向けた課題解決につながる答えを紡いでいく場。
<フューチャーセッションのキーワード>
①未来を創造し未来の不確実性へ立ち向かう場
②人と人、人と課題の繋がりを作る場
③多様な参加者と協力し合い解決方法を導く場
④参加者の知見や洞察で「未来の知的資本」を創造する場
⑤新しいビジネス、イノベーションを実現する場
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■日時:2019年9月24日(火)14:00~17:00
■場所:沖縄県総合福祉センター 506教室
■定員:25名
■主催:沖縄県、(一財)沖縄ITイノベーション戦略センター
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【※留意事項※】
① 申し込みの際の情報記入について
ISCOではフューチャーセンター事業におけるイノベーション創出のシステム構築(イノベーションの再現可能性を高めるため)と効果検証のため、申し込みの際に所属先・役職・性別・年齢などの情報をご入力していただいております。お手数ですが、ご協力の程、よろしくお願い致します。
② フューチャーセッション中に記録のために写真を撮影しております。撮影しました写真の一部はブログに掲載させていただきたいと考えております。写真掲載が気になる方は来場の際にスタッフに申し付けください。
③ フューチャーセッションの場は課題解決へ向けて解決方法を共創する場です。営業やサービスのプレゼンを行う場ではありません。(尚、解決方法として必要な場合は自社のサービスの紹介をして構いません)
④セッション中、報告書作成のために会の様子を撮影します。不都合がある場合は事前にご連絡をお願いします。
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平成31年度「沖縄型オープンイノベーション創出促進事業」
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