イベント概要
海外子会社を有する日本企業のためのIFRSセミナー
知っておきたい!IFRS適用の海外子会社をどうサポートする?-アジアの実情を踏まえて-
海外への生産シフト等、日本企業がより多くの国々に進出するにつれ、海外子会社の経理担当が日本基準とIFRS(国際財務報告基準)の差異等によりお困りになっている場面が、多々見られるようになっています。一方、日本側では海外子会社の対応状況にもどかしさを感じることはないでしょうか?
本セミナーでは、海外のBDOオフィスに駐在する日本人メンバー(ジャパンデスク)が受ける相談内容、及び海外BDOメンバーファームからのフィードバック等から見えてきた、海外子会社の経理担当の方々のお困りの点に着目し、なぜ生じてしまうのか、日本からどのようなサポートが有益なのか、アジア主要国の現地制度の最新動向とともに解説致します。
海外子会社の声を客観的に提供できる貴重な機会と考えております。
皆様のご参加をお待ちしております。
<開催日時・場所>
2019年11月13日(水)14:00~16:50(13:30受付開始)
株式会社IIJグローバルソリューションズ セミナールーム
(東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム)
<参加費>
無料(事前登録制)
<定員>
先着50名
【開催スケジュール】
13:30-14:00 |
開場
|
第一部 14:00-15:40 |
1.FRSと日本基準の差異 (海外でのIFRSセミナーで関心の高かったテーマを中心に) 資産の減損(IAS第36号)、非上場株式評価(IFRS第9号) 等 2.日本基準による注記への対応 時価の算定に関する会計基準 等 3.FRSの実務対応 リース(IFRS第16号)の概要 [講師] BDO三優監査法人 IFRS推進室リーダー 日本国公認会計士 田中 大 |
15:40-15:50 | 休憩 |
第二部 15:50-16:50 |
アジア各国(シンガポール、香港、インドネシア、ベトナム)のBDOオフィスに駐在するジャパンデスクのメンバーが一堂に会し、現地でよく受ける質問事項、お困り事項及び現地制度の最新動向について、パネルディスカッション形式でお話し致します。 -パネリスト- シンガポール駐在 笠井 麻友 (BDO Tax Advisory Pte. Ltd.) 香港駐在 神谷 隆行 (BDO Limited) インドネシア駐在 前田 哲宏 (PT BDO Manajemen Indonesia) ベトナム駐在 村上 拡介 (BDO Consulting Vietnam Co., Ltd.) -モデレータ- BDO Japan株式会社 取締役 岸 賢一郎(日本国公認会計士) |
※講師及び共催企業と同業の方は、お申込みをお断りさせて頂く場合がございます。
【講師プロフィール紹介】
■BDO三優監査法人 IFRS推進室リーダー 日本国公認会計士 田中 大
国内大手監査法人で主に監査業務に約6年間従事した後、会計事務所系コンサルティング・ファームに転籍し、決算早期化やシェアードサービス導入等の業務改革やシステム構築等のコンサルティング業務に約9年間従事。BDO三優監査法人入所後は、IFRS適用上場企業の監査業務等のかたわら、IFRS推進室リーダーとして、各国のBDOオフィスと連携して、IFRS導入支援を進めている。日本公認会計士協会のIFRS勉強会に発足当初から在籍。