イベント概要
コロナショックから1年が経った今、「海外子会社における不正リスクは高まっている一方、対策が追い付いていない」ことが指摘されており、今後さらに業績悪化による所得の減少、現場でのプロセスの簡略化・形骸化により、不正リスクが高まることも懸念されます。
この状況を受け、この度当社の参画するGLASIAOUS(グラシアス)コンソーシアムの有志で「海外子会社を『現地での実地サポート×ITを活用した日本からのマネジメント』で管理・運営していく方法を、国ごとのポイントを踏まえて実践的な形で発信」しております。
好評に終わった第1弾「ベトナム編」に引き続き、今回は第2弾として日系企業が多く進出している「タイ」に焦点をあてます。タイでは新型コロナウィルスが比較的抑えられてきたと言われていましたが、バンコクの繁華街で発生したクラスターをきっかけに3月末から感染者が急増しており、現地への渡航は引き続き制限される模様です。
本会では、タイ現地で日系企業の進出・事業展開を支援してきた専門家とクロスボーダービジネス向けにITソリューションを提供してきたコンサルタントが、それぞれの実務経験を活かし海外子会社における「不正リスク」、それに対する「防止策(内部監査等)」を、タイと日本から解説します。
【アクセス】Zoom Webinar *接続方法は別途ご案内いたします。
【開催スケジュール】
15:00-15:05 |
Zoom Webinar ご利用方法について
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15:05-15:45 | 海外子会社管理の不正リスクとタイにおける防止策 海外子会社管理の不正リスクとタイにおける防止策 好評に終わった第1弾「ベトナム編」に引き続き、今回は第2弾として日系企業が多く進出している「タイ」に焦点をあてます。タイでは新型コロナウィルスが比較的抑えられてきたと言われていましたが、バンコクの繁華街で発生したクラスターをきっかけに3月末から感染者が急増しており、現地への渡航は引き続き制限される模様です。 本会では、タイ現地で日系企業の進出・事業展開を支援してきた専門家とクロスボーダービジネス向けにITソリューションを提供してきたコンサルタントが、それぞれの実務経験を活かし海外子会社における「不正リスク」、それに対する「防止策(内部監査等)」を、タイと日本から解説します。 <講師> Hongo Toyo Accounting Co.,Ltd. 本郷東洋アカウンティング Managing Director 松﨑 勇人(まつざき はやと) あらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)東京事務所金融部にて主に外資金融機関に対する会計監査業務に従事後、辻・本郷税理士法人入所、カンボジア現地法人を経て、現職。米国公認会計士(ニューハンプシャー州)。立教大学法学部国際・比較法学科卒業。英国ロンドン大学キングス・カレッジ・ロンドン法学修士課程(LL.M.)修了。英国ロンドン大学ロンドンスクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカルサイエンス(LSE)修士課程比較政治学専攻(MSc Comparative Politics)修了。 |
15:45-15:55 | 渡航制限下の海外監査、どうする? -GLASIAOUS(グラシアス)による解決案- コロナ禍によるロックダウンやリモートワークにより、多くの日系企業が事業計画や運営方法の見直しをはじめています。また駐在ビザ規制により、日本人駐在員の交代がスムーズにいかなくなったなど想定外の事態も多発しています。この状況下でこそ、力を発揮するのが「クラウド型ITソリューション」です。クラウドERPなどを活用して、どのようにコロナ禍での急激な状況変化に対応し、事業継続していける拠点運営体制を構築していくのか、その方策やコツについてお話していきます。 <講師> ビジネスエンジニアリング株式会社 プロダクト事業本部 コンサルタント 大西 由莉(おおにし ゆり) GLASIAOUS(グラシアス)の営業・開発・導入・プロモーションまで幅広く業務を担当。 特に海外に進出している日本企業との面談が多く、システム導入にあたり様々な課題とその解決策を提示している。 |
15:55-16:00 | Q&A |