イベント概要
コロナ発生から約1年半が経過した今、多くの日系企業では今後の海外子会社のマネジメント体制を見直すフェーズが訪れています。現地においてもリモートワーク長期化によるナショナルスタッフのエンゲージメント低下やコロナ禍での営業活動のあり方等、様々な課題がありますが、特に大きな影響を及ぼしつつあるのが、駐在員の帰任・後任駐在員の廃止によるローカライゼーション(現地化)を進める動きです。
現地化によって駐在員コストの削減や地産地消型の今後のビジネス展開がより一層見込めるメリットがある一方で、管理体制の不安定な子会社においてはこれまでの駐在員依存のガバナンス体制維持が困難となり、管理不備による潜在的リスクが高まりつつあります。
本ウェビナーでは、インドビジネスに携わる親会社担当者やインド駐在員の方に知ってもらいたい管理上のよくある問題点とその対応策について解説した後、今後の子会社の財務報告体制について、インド特有の会計ソフトタリ―の課題とITを活用した将来的なガバナンス強化について分かりやすく説明します。
【アクセス】Zoom Webinar *接続方法は別途ご案内いたします。
【開催スケジュール】
14:00-14:05 |
Zoom Webinar ご利用方法について
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14:05-14:45 | ニューノーマル時代のインド子会社マネジメント ~現地化を見据えたガバナンス上の留意点とインド会計ソフトTallyの課題~ 1)インド子会社管理上のよくある課題(監査の遅延、不正リスク等) 2)日系企業が陥りやすい管理体制の構造的な問題点 3)インド会計ソフトTallyの課題とその対応策 など 奮ってご参加頂ければと思います。 <講師> Tokyo Consulting Firm Private Limited Director 田本 貴稔(たもと たかとし) 東京コンサルティングファーム日本法人にて海外進出支援や国際人事労務等の海外ビジネスサポートに従事した後、2019年より東京コンサルティングファームインド法人に赴任。インド赴任後は進出前の市場調査・進出スキームの提案から、会社設立支援、進出後の会計税務、法務、監査に至るまで、インドビジネスのマネジメント業務をワンストップでサポートしている。 |
14:45-14:55 | ITを活用したインド子会社の会計管理 -Tallyの課題をGLASIAOUS(グラシアス)で解決!- コロナ禍によるロックダウンやリモートワークにより、多くの日系企業が事業計画や運営方法の見直しをはじめています。また駐在ビザ規制により、日本人駐在員の交代がスムーズにいかなくなったなど想定外の事態も多発しています。この状況下でこそ、「クラウド型会計ソフト」を活用した子会社管理が重要になってきています。一方で、現在インドで広く使われている会計ソフト「Tally」ですが、日本本社がインド子会社管理を行う上で利用するには、「勘定科目が増え続ける」「総勘定元帳がない」「データ削除が可能」などいくつかの課題があります。本セッションでは、会計ソフト「Tally」の課題とGLASIAOUS(グラシアス)による解決策をご紹介いたします。 <講師> ビジネスエンジニアリング株式会社 プロダクト事業本部 シニアコンサルタント、米国公認会計士 春山 雄一郎 GLASIAOUS(グラシアス)の営業・開発・導入・プロモーションまで幅広く業務を担当。 特に海外に進出している日本企業との面談が多く、システム導入にあたり様々な課題とその解決策を提示している。 |
14:55-15:00 | Q&A |