Event Description
粉飾や横領といった不正会計は、一度発覚すると、業績等への影響に留まらず、企業の社会的信用の失墜にも繋がるなど、経営にとって大きなダメージとなり得る問題です。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、企業の不正会計リスクにも少なからず影響を与えていると言われており、現地訪問が難しい海外子会社の管理体制の見直しは喫緊の課題とも言われています。
本セミナーでは、会計の専門家より「海外子会社の不正会計の動向」や「コロナ禍において留意すべき海外子会社管理のポイントと対応策」について、クロスボーダービジネス向けにITソリューションを提供するコンサルタントから「ITを活用した海外子会社の不正防止策」についてそれぞれご紹介いたします。是非、ご参加ください。
【アクセス】Zoom Webinar *接続方法は別途ご案内いたします。
【開催スケジュール】
15:00-15:05 |
Zoom Webinar ご利用方法について
|
15:05-15:50 | コロナ禍における海外子会社の不正会計の動向とその対応策 粉飾や横領といった不正会計は、経営にとって大きなダメージとなり得る問題である上、その実態がますます高度化・複雑化しつつあります。一方で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により海外子会社への訪問が難しくなっている中で、これまでとは異なる海外子会社の管理・監査体制を考えていく必要があります。本セッションでは、海外子会社の不正会計の動向、コロナ禍において留意すべき海外子会社管理のポイントと対応策についてご説明します。 <講師> あすかコンサルティング株式会社 公認会計士・公認内部監査人・公認不正検査士 津田 佳典 1995年大阪市立大学商学部卒業。大手監査法人に入所し、監査業務の他、連結決算早期化等の各種プロジェクトにも参加。現在は、グループ経営管理や内部監査支援等の各種コンサルティング業務に従事する一方、上場会社の社外役員や企業向けセミナー等の講演活動でも活躍中。 専門家として知識や経験をご提供するだけでなく、いかに実務に落とし込むかという点を常に心掛け、「企業経理に携わる皆様のお役に立てる会計士」になることが目標。 |
15:50-16:00 | クラウド型国際会計ERPサービス“GLASIAOUS(グラシアス)”を利用した不正防止策 新型コロナウイルスの影響で多くの日系企業が事業計画や運営方法の見直しをはじめ、駐在員の帰任・後任駐在員の廃止によるローカライゼーションが進んでいます。このように管理体制が不安定となり、不正リスクが高まる状況下でこそ、力を発揮するのが「クラウド型ITソリューション」です。本セッションでは、「クラウド型会計・ERPサービス」を活用した海外管理子会社管理のコツそして不正会計の防止策について、ITの観点からご紹介いたします。 <講師> ビジネスエンジニアリング株式会社 プロダクト事業本部 シニアコンサルタント、米国公認会計士 春山 雄一郎 GLASIAOUS(グラシアス)の営業・開発・導入・プロモーションまで幅広く業務を担当。 特に海外に進出している日本企業との面談が多く、システム導入にあたり様々な課題とその解決策を提示している。 |
16:00-16:10 | Q&A |