イベント概要
2020年から続く未曽有の危機下において、海外ビジネスのデジタルシフトが急速に進展し、オンライン活用など新たな視点での海外戦略の練り直しが図られており、あらためて海外市場の重要性を認識し、高い関心が示されています。その中でも、事業拡大、海外進出先として真っ先に挙げられるのがタイです。経済優先のため開国を決断したタイ、パンデミックの状況下での海外からタイへの直接投資件数、投資額で日本は1位となっており、根強い人気を誇っています。
今回のセミナーでは、基調講演として、2022年の税制改正の中から、タイでの事業運営に関わる駐在員が押さえておくべきポイント、サブセッションではDX推進~タイ編~についてご案内させていただきます。
【アクセス】Zoom Webinar *接続方法は別途ご案内いたします。
【開催スケジュール】
16:00-16:05 | Zoom Webinarご利用方法について |
16:05-16:35 | "2022年タイで押さえておくべき税務のポイント” 海外で事業を行っていると日本と大きく異なり、頭を悩ます部分が税金の取り扱いになってくると思います。タイにも様々な税金がありますが、なかなか理解することができない人もいるでしょう。今回はそういった税金の取り扱いで、よく日系企業が陥りがちなポイント、また電子サービスなどの2022年で押さえておくべきタイの税金の取り扱い等に関して説明させて頂きます。ぜひ、今後タイでビジネスを運営していくにあたり、参考にして頂ければ幸いです。 <講師> 東京コンサルティングファーム株式会社 ASEAN Regional Manager 髙橋 周平 東京コンサルティンググループ入社後、東京税理士法人に所属し、会計税務の実務、及び各国財務諸表をベースに財務分析によるアプローチのコンサルティングの知識を身に着け、2017年4月より、東京コンサルティングファームタイ法人へ着任。赴任当初、15人規模の拠点であったが、3年で約40名規模の拠点へ成長。 現在タイを中心にカンボジア、ラオスを含め、会計税務のみに限らず、労務、法務、様々な分野で日系企業、外資企業の経営サポートを行っている。 |
16:35-16:55 | "在タイ企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組み手法のご提案~e-Tax Invoice & e-Receiptおよびデジタル署名編~" Thailand 4.0の実現を目指すタイにおいて、在タイ企業のデジタル化、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取組みは不可避あり、在タイ日系企業もその例外ではありません。本ウェビナーでは、タイにおける社内DXへのファーストステップとして、タイ歳入局が推進している9つのDX施策の1つであるe-Tax Invoice & e-Receiptについて、デジタル署名にも触れつつ、最近のトレンドと今後の方向性について解説いたします。 <講師> Japan System Co.,Ltd. Director of Sales and Marketing & Senior Executive Advisor 笹本 達也 1999年に渡タイし、ジェトロバンコクにて9年間、日本企業のタイ進出および在タイ日系企業を支援。200社近い日本企業のタイ進出に寄与。その後、在タイ日系企業2社の代表取締役を歴任後、東京都中小企業振興公社タイ事務所にてマッチング専任アドバイザーに従事。2018年より現職。営業・マーケテイングのみならず、タイにおける市場調査、販路開拓など、在タイ日系企業の支援を行うとともに、在タイ日系企業のアドバイザーとして、複数社の事業に参画。 |
16:55-17:15 | "はじめてのDX ~タイ編~” コロナ禍でリモート勤務が進み、DX推進の声が大きくなる中、自社のIT化の現状についてこのままで良いのかと思われている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。そもそも、DXとはどこからスタートすれば良いのか、いくつかのキーワードを踏まえながら自社のIT化について、現状の課題解決、将来への備え、事業継続性の確保につながるようなお話ができればと思っております。今回のウェビナーが貴社におけるDX化推進の一助となれば幸いです。 <講師> JAST ASIA PACIFIC CO., LTD. Managing Director 岩崎 洋 2005年、日本システム技術株式会社に入社。公共系システムのSIプロジェクトに長年従事。要件定義~開発~運用支援まで全てのフェーズを経験し、最終的にプロジェクトマネージメント、品質管理担当を歴任。コロナの真っ只中の2020年よりタイ赴任。mcframe / GLASIAOUS等のERP製品の導入に主に携わり、その周辺機能の開発、各種パッケージ製品の導入等を担当。タイではコロナ禍の状況しか知らないものの、事業拡大に向け、奮闘中。 |
17:15-17:25 | Q&A |