イベント概要
近年、アジアを中心に新興国への日系企業の進出が進む中、中国企業や、各国のローカルの企業も台頭しておきており、今までのように日系企業が独資100%で進出をしても、思うように市場が取れない、賃金上昇により利益が伸びないなどの問題が顕在化してきています。
そのため、今後の日系企業の新興国への進出方法、進出後の事業展開も今まで通りの方法ではなく、新たな成長戦略を描く必要があります。
本セミナーでは、その成長戦略の一環として、近年需要が増えつつある新興国へのクロスボーダーでのM&Aを経営的な視点及び実務的な視点も交えて、説明しています。
今後、海外進出を検討している中小・中堅企業、すでに海外進出済みだが事業拡大を検討している企業の責任者の方などぜひご参加ください。
本セミナーが今後皆様の海外事業戦略の助力となれば幸いです。
【締切】2024年11月5日(火) 17:00(日本時間) 15:00(タイ時間)
【アジェンダ】
1.日本企業のグローバル化(海外進出)の歴史、現状の動向
2.クロスボーダーM&Aの目的
3.クロスボーダーM&A、PMIのプロセス
4.投資案件事例
5.株式会社東京コンサルティングファームサービス紹介
【対象】ASEANに拠点を有している、または展開を検討・予定している企業の経営者・経営企画・経理・財務・海外管理部門の方 等
【講演者】
株式会社東京コンサルティングファーム
ASEAN Reginal Manager 高橋 周平
東京コンサルティンググループ入社後、東京税理士法人に所属し、会計税務の実務、及び各国財務諸表をベースに財務分析によるアプローチのコンサルティングの知識を身に着け、2017年4月より、東京コンサルティングファームタイ法人へ着任。
タイでは、約60人の社員を従え、会計税務のみに限らず、労務、法務、人事、様々な分野で日系企業、外資企業の経営サポートを行っている。
現在、タイをはじめ、カンボジア、ラオスなどメコン川流域地域の統括を行っている。
ビジネスエンジニアリング株式会社
プロダクト事業本部 プロダクトサービス3部 マネージャー
米国公認会計士(ワシントン州) 豊原 健弘
監査法人系コンサルティング会社にて、主に内部統制の態勢構築やグローバル監査に関わるコンサルティング業務に従事した後、物流会社の情報システム部で国内外子会社の統一システム企画・導入・運用を行う。
ビジネスエンジニアリング株式会社に入社後はmcframe GAのプロジェクトマネージャーとして、商社、メーカー、物流会社等の海外子会社へのERP導入など多くのグローバルプロジェクトに参画している。