<知っておきたい あの話 vol.5>
黒坂図書館
黒坂図書館がお届けする <知っておきたい あの話 vol.5> 第5回のゲストは、某CRO勤務の「adeyuさん」です! 日本の薬価制度の基本の「キ」  薬学系大学院を修了したのちCROに勤務するかたわら、大学院で公衆衛生を学んでいるadeyuさんに、薬価制度及びその改革の動向等についてお話頂きます。  製薬産業、特に医療用医薬品の市場は、近年の後発医薬品の使用促進や薬価制度改革により逆風にさらされています。この背景には国民医療費の増大や、少子高齢化の進展といった様々な要因があると考えられます。 一方で、製薬産業は科学技術開発の側面もあり、イノベーションの評価と社会保障財政すなわち国民皆保険の維持という、いわばトレードオフ関係にある両者のバランスをとる必要があります。 そうした中で、いわゆる公衆衛生大学院では薬価のみならず、医療政策や医療経済、さらには費用対効果といった昨今の論点についても活発に研究及び教育がなされています。今回登壇頂くadeyuさんは、CROにおいて医薬品の臨床開発等に携わるとともに大学院において医療政策や医薬経済を学んでおり、今回の話をして頂く方として最適だと考えています。 今回は、薬学と公衆衛生の両方を学ばれているadeyuさんに薬価制度の基本の「キ」として、薬価制度の抱える課題や昨今の改革動向を交えながら、日本の薬価制度について考える入口となる部分について話して頂きます。 ご期待ください! -----------イベント概要----------- <知っておきたい あの話 vol.5> 日本の薬価制度の基本の「キ」 ゲスト:某CRO/京大SPH adeyu氏 開催日時:2021年4月22日(木)20:00-21:00 開催場所:オンライン(お申込いただいた方に別途Zoom URLをお知らせします) 参加費:無料 ------------------------------------ 「知っておきたい あの話」シリーズにお越しになって、 何か持って帰って貰えるものがあると嬉しいです。  そして、その持ち帰ったものについて、 どう感じ、どう活かすのかを一文でもいいので、 どこかで「#黒坂図書館」のタグをつけて発信して貰えれば、 探し出して読みます! 「書けば、つながる」を一緒にできると本当に嬉しいです。