MCA Meet Up#17 概要

今回は、株式会社東急エージェンシー 執行役員の大倉新也さんと株式会社DE /南房企画株式会社 共同代表の牧野圭太さんを迎えてのトークです。

広告業界や広告代理店の在り方は激しく変化しています。コロナ禍で加速したデジタル化、データドリブンのアプローチ、多様性や社会的背景からのクリエイティビティのあり方など多くの新しい要素に対応しながらも、クライアントのニーズに合った総合的な広告やブランド戦略を生み出す必要も増えており、従来の形から役割の変化が求められいると思われます。今回は、長年一つの広告代理店で働いてきた大倉さんと、大手代理店から独立した牧野さんのキャリアに踏み込みながら、今、今後の広告業界や広告代理店で求められているもの人材やキャリアのあり方についてお聞きしたいと思います。

大倉さんは広告業界で長い経歴を持ち、多岐にわたる業界と業種のテーマに携わり経験を積んできました。20年以上もマーケティングや戦略プランニングに深く関わりながらも、新しいことにも取り組んできました。一度会社を退社したり、国外で工学系の修士を取得したりしています。これからの異なる領域への挑戦や学びがキャリアにおいてどんなスキルや姿勢をもたらしたのでしょうか？

一方、牧野さんは広告業界から独立し、ブランドジャーナリズムと社会的なクリエイティブに専念しています。彼のキャリアは、個人の情熱や価値観を追求し、自分のビジョンに従った道を選んだことを示唆しています。キャリアの成功は個々の情熱と意義を追求することから生まれることを示しており、自分の道を切り開く重要性を強調しています。

異なる道を歩みながらも、異なるアプローチやキャリアパス進むと同時に、自分の情熱と価値観を尊重し、新たな挑戦に積極的に取り組むことが、継続的なキャリア発展につながることが示されています。

マーケターとして活躍されている方はもちろん、マーケティングのお仕事を始めばかりの方や、キャリアデザインに興味がある方に向けた内容です。

ぜひご参加ください！！！

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パネリスト

大倉新也さん
株式会社東急エージェンシー 執行役員 ビジネスデザイン統括本部 副本部長 

1997年に東急エージェンシーに入社。2004年に再入社。マーケ・ストプラ部門に20年以上従事し、コミュニケーション戦略プランニングに留まらず参画した商品開発も多数。携わった業界業種は飲食料品、アルコール、医薬品、通信、化粧品、交通インフラと多岐に渡る。2013年にMBA、2014年にマレーシア国立工科大学でMOT取得。著書に「企画の特効薬U34」、「広告コミュニケーション成功の法則」編集。日本マーケティング協会マイスター。

牧野圭太さん
株式会社DE /南房企画株式会社 共同代表

1984年生まれ。2009年博報堂入社 / コピーライターに配属。2015年独立し、文鳥文庫をプロデュースする文鳥社を設立後、2021年からDEを中心に活動。ブランドジャーナリズムを掲げ、社会性あるクリエイティブを啓蒙・実施している。著書に「広告がなくなる日』。

ナビゲーター：
鈴木健 さん
株式会社ニューバランス ジャパン　
マーケティングディレクター

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