イベント概要
「設計段階でコストの約80%が決まる」
この言葉が示すように、設計段階の意思決定は事業にとって最重要課題といえます。この意思決定のフェーズは、個別受注企業であれば引き合いの受注可否判断に、また、見込生産企業であれば開発開始の可否判断に相当します。ここでの意思決定により将来の利益ポテンシャルは決まり、無謀な計画であれば品質低下を招くことになります。しかし、「品質」、「コスト」、「納期」のバランスを判断する重要局面にもかかわらず、多くの企業では実力データが見えないまま、属人的な判断がされているのではないでしょうか。
本セミナーでは、「設計」と「製造」を連携させることによる実力データの「見える化」の重要性を紐解きます。
【開催日時】
2021年10月7日(木)15:00~16:40
【プログラム】
1:実績データによる意思決定がQCDのバランスを最適化する(80分)
株式会社プリベクト 北山 一真 氏
2:質疑応答(20分)
皆様から事前にご質問いただいた内容に対して、北山氏がお答えするスタイルで開催いたします。
(個別の会社名と課題が結びつかないよう充分に配慮した形で進めますのでご安心ください。)
なお、当日の質問も可能です。
【講師プロフィール】
株式会社プリベクト 北山 一真(きたやまかずま)
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、プリベクトを設立。競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。プロフィタブルデザイン、設計高度化、設計ナレッジマネジメント、製品開発マネジメント、原価企画、原価見積、開発購買、ライフサイクルコスティング、意思決定管理会計、BOM、PDM、PLMなどのコンサルティングを手掛ける。
著書に『儲かるモノづくりのためのPLMと原価企画』(東洋経済新報社)、『赤字製品をやめたら、もっと赤字が増えた!-儲かる製品を実現するコストマネジメント-』(日刊工業新聞社)、『プロフィタブル・デザインiPhoneがもうかる本当の理由』(日経BP社)他多数執筆。
現在、MONOist(アイティメディア)にコラムを連載中。
https://www.itmedia.co.jp/author/231985/
※本セミナーは製造業様を対象とさせていただいております。同業他社の方のご参加はお断りさせて頂く場合がございます。
申込締切:2021年10月5日(火)