新着情報
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2019/12/30(月) 15:44 更新
塚本さんを始め、懐かしい方々も数多くご来場頂き、旧交を温めることもできました。アランケイさんにも、ご挨拶ではなく40分に及ぶ講演映像を送って頂きました。
https://www.youtube.com/watch?v=SELkcwI_acg
是非ご覧下さい。
ご来場頂きました方々、登壇頂きました方々、スタッフの皆様、ありがとうございました。
またお会い出来ますことを楽しみにしています。
文責:kassy
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2019/12/14(土) 13:55 更新
ありがとうございました。
イベントは昨日無事終了いたしました。
このイベントのために、30年前の第1回マルチメディア国際会議で
ご講演いただいた、アラン・ケイ氏からビデオメッセージを頂きました。
単なるメッセージを超えた内容となっております。
イベントではごく一部をご覧いただくだけとなりました。
下記YouTubeサイトにアップされておりますので、
是非ご覧ください。
https://youtu.be/SELkcwI_acg
マルチメディア30周年記念イベント事務局
イベント概要
テーマ:
「振り返れば未来、デジタル社会を読み解く」
~ ITレジェントからのメッセージ ~
プログラム:
①挨拶とこれまでの経緯
塚本慶一郎(元マルチメディア国際会議フォーラム代表
インプレスホールディングス ファウンダー/最高相談役)
田中秀範(元・マルチメディア国際会議フォーラム事務局長、元・電通)
②基調講演 「マルチメディアは増幅され続けている」
杉山知之(デジタルハリウッド大学学長)
③ビデオ・プレゼンテーション アラン・ケイ氏
④座談会「デジタル社会の過去・現在から未来へ」
加茂純(CDO CLUB JAPAN 代表理事&CEO)・・・モデレーター
安西正育(ベビカム代表取締役)
江藤哲朗(米国イノベーション・ファインダーズ・キャピタル CEO)
前田 融(シンク・ミュージック代表取締役社長)
松崎真理(Queue Community Manager)
⑤懇親会(軽食・飲料)
※敬称略、プログラムは一部変更になる場合がございます。
【開催趣旨】
昨今、AIやIoT、DX、RPA、さらに、GAFAやGAFAM、BATHなどが話題になっていますが、従来の国別産業とは異なり、グローバルな巨大産業が急速に台頭しています。
そして、日本では今年の4月に元号が「平成」から「令和」に変わりました。思い起こせば、「平成」は「マルチメディアの時代」と言っても過言ではありません。
マルチメディアは、1989年に開催された「マルチメディア国際会議」が始まりですが、ビル・ゲイツ氏、アラン・ケイ氏、ジョン・スカリー氏、ニコラス・ネグロポンテ氏など世界的に名高い、数多くの先端企業・研究機関のトップがプレゼンテーションを行い、未来のデジタル社会をデザインすると共に、産業としてのゴールが示され、多くの人々にシェアされました。その後、マルチメディア国際会議は毎年開催され、ドリーム(ソーシャルデザイン)から具体的な製品やサービス、ツールへと変化していきました。
1990年代に入り、商用インターネットが稼働し、単体のマルチメディアからネットワーク型のインターネットへとシフトし、第三次産業革命が起こりました。その直後の1994年には世界初のネット広告モデルが日本で開発され、以降日本のネット広告費は、2018年には1兆7千億円と日本の総広告費の27%を占める大きな産業に成長しています。
また、1998年にスタートした日本のネットショッピングは飛躍的に発展し、日本のBtoC市場の売上規模は約18兆円になっており、今後、益々巨大化していくものと考えられています。その後、検索エンジンやオンラインストア、CtoCサイト等が飛躍的に成長しました。
このように、1989年の「マルチメディア国際会議」を起点にして、情報通信のみならず様々な産業が交互に絡み合い、ITビッグバンが起こったことにより、ビジネスだけでなく、家庭や社会でも活用されるようになり、平成の時代を経て、巨大なデジタル産業群が形成されたと言えましょう。そして、昨今はGAFAMやBATH等のグローバル企業は益々巨大化し、SDGsの重要性が高まっています。
「マルチメディア国際会議」が、日本のみならず世界の産業に大きな影響を与えてから30年後の本年12月、マルチメディアをリードした人々と現在のデジタル社会を支える人々が一堂に集い、この「マルチメディア国際会議」の意義や役割について議論するとともに、デジタル・ネットワーク化の歴史を振り返り、レジェンドから若い世代へ継承し、より進化するデジタル社会への提言にしたいと考えます。
「振り返れば未来、デジタル社会を読み解く」
~ ITレジェントからのメッセージ ~
プログラム:
①挨拶とこれまでの経緯
塚本慶一郎(元マルチメディア国際会議フォーラム代表
インプレスホールディングス ファウンダー/最高相談役)
田中秀範(元・マルチメディア国際会議フォーラム事務局長、元・電通)
②基調講演 「マルチメディアは増幅され続けている」
杉山知之(デジタルハリウッド大学学長)
③ビデオ・プレゼンテーション アラン・ケイ氏
④座談会「デジタル社会の過去・現在から未来へ」
加茂純(CDO CLUB JAPAN 代表理事&CEO)・・・モデレーター
安西正育(ベビカム代表取締役)
江藤哲朗(米国イノベーション・ファインダーズ・キャピタル CEO)
前田 融(シンク・ミュージック代表取締役社長)
松崎真理(Queue Community Manager)
⑤懇親会(軽食・飲料)
※敬称略、プログラムは一部変更になる場合がございます。
【開催趣旨】
昨今、AIやIoT、DX、RPA、さらに、GAFAやGAFAM、BATHなどが話題になっていますが、従来の国別産業とは異なり、グローバルな巨大産業が急速に台頭しています。
そして、日本では今年の4月に元号が「平成」から「令和」に変わりました。思い起こせば、「平成」は「マルチメディアの時代」と言っても過言ではありません。
マルチメディアは、1989年に開催された「マルチメディア国際会議」が始まりですが、ビル・ゲイツ氏、アラン・ケイ氏、ジョン・スカリー氏、ニコラス・ネグロポンテ氏など世界的に名高い、数多くの先端企業・研究機関のトップがプレゼンテーションを行い、未来のデジタル社会をデザインすると共に、産業としてのゴールが示され、多くの人々にシェアされました。その後、マルチメディア国際会議は毎年開催され、ドリーム(ソーシャルデザイン)から具体的な製品やサービス、ツールへと変化していきました。
1990年代に入り、商用インターネットが稼働し、単体のマルチメディアからネットワーク型のインターネットへとシフトし、第三次産業革命が起こりました。その直後の1994年には世界初のネット広告モデルが日本で開発され、以降日本のネット広告費は、2018年には1兆7千億円と日本の総広告費の27%を占める大きな産業に成長しています。
また、1998年にスタートした日本のネットショッピングは飛躍的に発展し、日本のBtoC市場の売上規模は約18兆円になっており、今後、益々巨大化していくものと考えられています。その後、検索エンジンやオンラインストア、CtoCサイト等が飛躍的に成長しました。
このように、1989年の「マルチメディア国際会議」を起点にして、情報通信のみならず様々な産業が交互に絡み合い、ITビッグバンが起こったことにより、ビジネスだけでなく、家庭や社会でも活用されるようになり、平成の時代を経て、巨大なデジタル産業群が形成されたと言えましょう。そして、昨今はGAFAMやBATH等のグローバル企業は益々巨大化し、SDGsの重要性が高まっています。
「マルチメディア国際会議」が、日本のみならず世界の産業に大きな影響を与えてから30年後の本年12月、マルチメディアをリードした人々と現在のデジタル社会を支える人々が一堂に集い、この「マルチメディア国際会議」の意義や役割について議論するとともに、デジタル・ネットワーク化の歴史を振り返り、レジェンドから若い世代へ継承し、より進化するデジタル社会への提言にしたいと考えます。
注)AI(Artificial Intelligence)、DX(Digital Transformation)、
RPA(Robotic Process Automation)、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)、
GAFAM(GAFA+Microsoft)、BATH(Baidu、Alibaba、Tencent、Huawei)、
SDGs(Sustainable Development Goals)