パリのビバテクノロジーを総括!宮坂東京都副知事、尾原和啓氏、日経支局長ら登壇! マクロン大統領の戦略、アフリカのスタートアップ動向、仮想通貨やNFTはどう取り上げられたのか 日本の企業や行政が学ぶべき点は何か 大企業の新規事業やオープン・イノベーション、自治体の政策担当者におすすめ
日本経済新聞社(日経渋谷センター)
日本経済新聞社は7月5日、仏SINEORA(シンノラ)社と、フランス・パリで6月開催された欧州屈指の大規模テックイベント「ビバテクノロジー」について振り返り、総括するセミナーをオンライン配信します。シンノラ社はビバテクノロジーの日本における公式アンバサダーです。 現地参加した東京都副知事(元ヤフー社長)の宮坂学氏、IT批評家/フューチャリストの尾原和啓氏、日本経済新聞社パリ支局長の白石透冴らが、それぞれの視点で、感想を語ります。 尾原氏に、シンノラの今井公子代表取締役、川端康夫日本代表が加わるパネルディスカッションでは、「ビバテクノロジー」の本質に迫り、日本企業や行政が学ぶべきポイントについて深掘りします。ライブ配信した「解説セミナー」では取り上げきれなかったマクロン大統領らの講演内容やアフリカテック、仮想通貨やNFT、メタバースなどの動向にも触れます。開催が発表された来年の展開も予想します。ビバテクノロジーは、大企業とスタートアップをつなぐオープン・イノベーション領域では世界最大級のイベントで、大企業がスタートアップとともに出展の主役となるユニークな開催形態が特長です。グーグルやメタなどのIT大企業だけでなく、ラグジュアリーブランドのLVMHや化粧品のロレアルなど、幅広い業種の有力企業が出展します。そのため、展示されるスタートアップ企業などの事業内容も多彩です。 日本企業にとっても、オープン・イノベーションの取り組みや新規事業開発のヒントとなることが期待されます。ぜひご視聴ください。 ◇聴講をおすすめしたい方◎大手・中堅企業で新規事業を担当されている方 ◎オープン・イノベーションを推進されている方 ◎自治体のイノベーション、スタートアップ支援担当の方 ◎スタートアップ経営者の方 ◎起業準備など、新しい挑戦に取り組んでいらっしゃる方 ◎テクノロジーに関する世界の最新動向を知りたい方 ◇昨年のビバテクノロジー関連記事 「フレンチテック」に脚光 資金呼ぶ仏スタートアップ  https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR271YZ0X20C21A6000000/  仏オープンイノベーション展示会が開催 日経は報告会  https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD203MH0Q1A620C2000000/ ◇開催日時 7月5日 16:30~18:00(日本時間) ※日時は予定です。変更となる場合があります。 ◇視聴料金  一般 3000円  電子版有料会員 2000円  解説セミナー申込者 無料 <解説セミナーとのパッケージ>  解説セミナー(A)ヘルスケア&ウェルビーイング編とのパッケージ 5000円  解説セミナー(B)スマートシティ&スマートインダストリー編とのパッケージ 5000円  解説セミナー(C)ゼロエミッション&サステナビリティ編とのパッケージ 5000円  解説セミナー(A)~(C)3本セット本セットとのパッケージ 12000円 ※「振り返りセミナー」が実質無料となり、別々にお申し込みいただくよりお買い得です。 ※解説セミナーの詳しい内容は  https://eventregist.com/e/nim_vivatech2022  をご覧ください。 ※解説セミナーとのパッケージをお申し込みいただいた方は、配信期間終了まで何度でも視聴できます。 ※お申し込み後は原則、キャンセルできません。 ◇配信期間   上記ライブ配信日時~8月31日(水)(予定) ◇配信方法  Zoomウェビナーを予定しています。視聴用URLは、遅くとも開演1時間前までに、申し込みサイト(イベントレジスト)からお伝えします。 ◇登壇者 宮坂学氏 東京都副知事(ビデオ出演)  尾原和啓氏 IT批評家/フューチャリスト  白石透冴 日本経済新聞社パリ支局長   今井公子氏 SINEORA代表取締役  川端康夫氏 SINEORA日本代表  (その他調整中) ◇プログラムVIVATECH2022について フレンチテックについて 日本関係の動向 宮坂副知事インタビュー(録画) パネルディスカッション 質疑応答 ※登壇者や内容、開演日時はやむを得ず、予告なしに変更する場合があります。 ◇主催  日本経済新聞社 ◇協力  SINEORA(シンノラ) ■登壇者プロフィール 宮坂学(みやさか まなぶ)氏 東京都副知事 デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる東京版Society 5.0「スマート東京」の実現に向け、デジタルに関連する様々な施策を推進しています。 IT大手・ヤフー株式会社に20年以上勤務し、会長職を務めるなど、企業経営者として経験を積みました。ヤフー退社後、2019年7月に東京都参与に就任し、世界最高のモバイルインターネット網の建設を目標とする「TOKYO Data Highway基本戦略」を打ち出しました。同年9月、民間から12年ぶりとなる副知事に起用されて以降は、さらに精力的にプロジェクトの推進に取り組んでいます。また、世界・アジアの金融ハブとしての「国際金融都市・東京」の実現に関する施策を担当し、世界中の金融系企業・人材の誘致、資産運用業やFintech産業の育成、グリーンファイナンスの活性化に向けた戦略の推進などに取り組んでいます。 尾原和啓(おばら かずひろ)氏 IT批評家/フューチャリスト 1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用システム専攻人工知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業に従事 内閣府新AI戦略検討、経産省 対外通商政策委員等を歴任。NHK「令和ネット論」にて「DX」「メタバース・NFT」を解説 現職は13職目 シンガポール・バリ島をベースに人・事業を紡ぐカタリスト。ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」に従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい。 新刊「プロセスエコノミー」は「ビジネス書グランプリ2021」にてイノベーション部門受賞 著書「アフターデジタル」(日経BP)は経済産業大臣 世耕氏より推挙、10万部超え 「モチベーション革命」(幻冬舎Newspicks books)は 2018年Amazon Kindleで最もダウンロードされた本に. 中国・韓国・台湾で翻訳。「ITビジネスの原理」(NHK出版)は2014年、2015年連続Top10のロングセラー(2014年7位、2015年8位)。韓国、中国に翻訳 白石透冴 日本経済新聞社パリ支局長 2005年京都大総合人間学部卒、同年日本経済新聞社入社、社会部で警視庁、国土交通省、都庁担当。12年、産業部で素材業界担当。14年、証券部で航空、外食業界担当。15年、国際部で欧州担当。17年からパリ支局長、フランスの政治・経済・企業ニュースを中心にスイスの国際機関も担当。 今井 公子 氏  SINEORAシンノラ 代表取締役  2000年に早稲田大学国際経営学修士卒業(MBA)。東京にて日系、外資系企業に勤務し、2010年に渡仏。現在パリ在住、二児の母。過去18年間に渡り、東京とパリにて、ノキアやダッソーシステムズといった国際企業にて、デジタルトランスフォーメーションの最前線に立ち、イノベーションによる変革をリードしてきた。ダッソーシステムズではアジア出身の女性として初めてワールドワイドの間接販売チャネルのトップ、及び戦略企画のVICE PRESIDENTまで務めた。四十歳を過ぎてスタートアップの世界に身を投げ出す決意をして、今までの経験を活かし日本企業の国際競争力を上げるためのクロスボーダーなオープンイノベーションを支援するシンノラ(SINEORA)を立ち上げた。日本発だから世界に勝てる、今成功しているからこれからも成功し続けるとは限らなくなった現在、最初から世界で成功する会社を目指し、いつまでも差別化や強みを生み出せる仕組みを持つ組織づくりを支援する。 川端 康夫 氏    SINEORAシンノラ 日本代表  北海道札幌市生まれ。東京大学理学部卒業後、電通に入社。広告全般の業務を経験した後、2000年頃から一貫して携帯電話業界に関わり、国内外の業界・技術動向を踏まえたマーケティング業務に従事。2011年よりKDDIにて、CVCや∞Laboなどスタートアップ関連の取組みに参画。2017年に独立し、通信とスタートアップを軸足においた、大企業・スタートアップ双方の事業開発(BizDev)を手がける。2019年にシンノラ日本代表に就任。日経COMEMOのKOL(レギュラー寄稿者)。全体進行 日本経済新聞社 上田敬 編集 総合解説センター担当部長。日経渋谷センター、日経イノベーション・ミートアップの立ち上げメンバー。SDGsやイノベーション、スタートアップをテーマに取材したり、イベントを企画・運営したりしています。ソーシャルビジネスを実践するノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏や、本業を通じた企業の社会貢献であるCSVを提唱するハーバード大学のマイケル・ポーター教授らをインタビュー。 社外では、大学や高校の起業家講座などでのゲスト講師や、NPOやスタートアップのピッチコンテストのアドバイザーなども歴任。 入社時は科学技術部に配属。日経ビジネス編集などを経て、ベンチャー取材部署に長く在籍し、ベンチャー企業やNPOの取材に取り組む。 著作は「グッドワークス!」(フィリップ・コトラー他著、共訳、東洋経済)「ベンチャー企業の法務・財務戦略」(共著、商事法務)など。同志社大学嘱託講師(~21年9月)、東京工業大学非常勤講師(~21年9月)、上智大学非常勤講師(~22年3月)、関西学院大学非常勤講師(~22年3月)。