概要
「X(トランスフォーメーション:大転換)」が産業上の最重要ワードになってきました。
次世代の産業生態系に向けた大転換が加速度的に進展しているからです。
・SX「サステナブル・トランスフォーメーション(持続可能な社会への大転換)」
・EX「エコノミー・トランスフォーメーション(線形経済から循環経済への大転換)」
・DX「デジタル・トランスフォーメーション(アナログ基盤からデジタル基盤への大転換)」
これらのXは相互に連動します。また、新型コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻による資源争奪戦で停滞するのではなく、むしろそれらを打ち破る原動力として加速しつつあります。当然、イノベーションにはさらに拍車がかかるでしょう。
なかでもEXの中核をなすのが「サーキュラーエコノミー(資源循環経済)」です。
この「モノ循環」化は、温暖化対策等の「エネ循環」と共に、極めて重要な産業テーマです。
・再生資源活用によるリユースとリサイクルが主役になる時代とはどういうことか。
・欧米や中国はどのような政策を打ち、産業や企業はどのような対応活動を行っているのか。
対する日本の状況はどのようなものなのか。
・これらによって加速度的に連鎖するビジネスイノベーションとそれを支える知財・標準マネジメントの新しいあり方はどのようになっていくのか。
(従来「バージン材による新品モノづくり」を前提にしていた知財や標準のマネジメントは大きく変わるはずです)
これらについて、日本のサーキュラーエコノミー調査研究と指導の第一人者である、喜多川先生(日本生産性本部エコ・マネジメントセンター長、上智大学大学院地球環境科学研究科 非常勤講師、新エネルギー・産業技術総合開発機構技術委員)を講師にお招きし、サーキュラーエコノミー(資源循環経済)の概要を学び、具体的影響と対策を考えていきます。
各回テーマ(全5回)
第1回(2022年08月23日収録)
サーキュラーエコノミーに関わる歴史的レビュー
第2回(2022年08月30日収録)
廃棄物管理とサーキュラーエコノミーの関係
第3回(2022年09月06日収録)
サーキュラーエコノミー型ビジネスモデルへの移行
第4回(2022年09月13日収録)
サーキュラーエコノミーに関わるソフトロー・規格化の動き
第5回(2022年09月20日収録)
サーキュラーエコノミーに関わる今後の展望
講師
ゲスト講師:喜多川 和典 氏(公益財団法人 日本生産性本部 エコ・マネジメント・センター長)
ホスト講師:妹尾 堅一郎 氏(NPO産学連携推進機構 理事長、AICOS校長役)
会場
Vimeo(オンライン)
配信期間
2022年12月27日(火)19時 ~ 2023年1月31日(火)19時
※2023年1月6日(金)12:00までの申込受付分まで、となりますのでご注意ください。
受講開始日・受講終了日
受講開始日(Vimeo接続情報送付日時)は、お申し込み日時により異なります。
申込日時 | 受講開始日~受講終了日 |
申込開始~12月27日(火)17:00 | 12月27日(火)19時頃~配信期間終了まで |
<注意> 12月27日(火)17:01~2023年1月6日(金)12:00 |
<注意> 2023年1月6日(金)14時頃~配信期間終了まで |
注意:弊機構は、2022年12月28日(水)~2023年1月3日(火)まで冬季休業となります。
この間にお申し込みを頂いた場合、誠に恐縮ではございますが、
映像視聴用URLのご案内は、2023年1月6日(金)14時頃となりますので何卒ご了承ください。
受講料
全5回一式 16,500円(税込)
※単回での販売はございません。
※イベントレジストでの会員登録・事前決済制(PayPal または クレジットカード)です。
※クレジットカード決済時に「エラーが出てお申込みができない」という場合は、
念のため、こちらを併せてご確認ください。
※領収書は、チケットの購入後、「マイチケット」ページ に“領収書データ表示”というボタンが表示されますので、そちらから領収書データを表示し、必要に応じて印刷をしてください。
★視聴方法 ~収録映像配信~
注意:お申込後にイベントレジスト社からチケット(QRコード掲載)が届きますが、今回は使用いたしません。
「Vimeo」という映像配信サービスから、収録映像をご受講いただきます。
ライブ配信とは異なり、質疑等のセッションはございませんこと、ご海容ください。
【Vimeo接続用URL送付方法と視聴方法】※Vimeoへの会員登録は必要ありません。
(1)Vimeo接続用のURL、パスワードをメールでお送りいたします。
お申し込み日時により、ご案内メールの送信日時が変わりますので、ご注意ください。
送信予定日時を過ぎてもメールが届かない場合は、AICOS事務局へメールでご連絡ください。
★送信予定日時:お申し込み日時により、送信日時が異なります。
上記「受講開始日・受講終了日」をご確認ください。
★送信先:イベントレジストでご入力いただいた参加者情報のメールアドレス宛
※迷惑メールフォルダ(Gmailの場合は、プロモーションタブやソーシャルタブなど)に
自動振り分けされる場合がございますので、お問合せの前にご確認いただければ幸いです。
(2)メールのURLをクリック.
(3)「この動画はプライベートです。」の画面が表示されたら、
メールに記載のパスワードを入力し、[送信]をクリック.
(4)配信映像の画面が表示されたら、[再生]マークをクリック.
(5)動画の再生が始まります。
※Vimeoの視聴環境については、
以下のVimeoヘルプセンター記載事項をご確認ください。
*Vimeo視聴・閲覧・アプリのシステム条件
https://vimeo.zendesk.com/hc/ja/articles/360001624108
各回内容詳細
第1回「サーキュラーエコノミーに関わる歴史的レビュー」
・日欧の廃棄物制度の系譜
・日欧廃棄物制度の比較
・廃棄物制度のちがいが招いた日欧の一大分岐点
・拡大生産者責任から統合型製品政策へ
・統合型製品政策からサーキュラーエコノミーへ
第2回「廃棄物管理とサーキュラーエコノミーの関係」
・欧州における廃棄物管理ビジネス発展の歴史
・処分からリサイクルへの転換プロセス
・中国廃棄物産業の台頭と欧州への進出
・グローバルビジネスとしての廃棄物管理
・廃棄物産業から総合社会インフラサービスへと転換
第3回「サーキュラーエコノミー型ビジネスモデルへの移行」
・CEへの移行に関わる基本原則とポイント
・EUにおけるふたつのアクションプラン
・CEへ移行に関わるケーススタディ
・新しい投資トレンドをドライブする新財務制度
・社会デザインを変革する20以上の新しい法令の束
・新時代のCEのルールと競技場が今つくられている
第4回「サーキュラーエコノミーに関わるソフトロー・規格化の動き」
・ISO/TC323サーキュラーエコノミーの国際規格の動向
・ドイツのCEロードマップとCEガイドの作成
・CE×DXの推進で生まれ変わる都市の風景
・EU新エコデザイン規則法案の概要
第5回「サーキュラーエコノミーに関わる今後の展望」
・全ライフサイクル管理型CEの第1章
・CE新世代法 新エコデザイン規則法案の概要
・欧州との比較から
・米国におけるCE型ビジネスの展開
・CE実施のための基本的取組み事項の再確認
講演資料の配布について
Vimeo接続情報と一緒にご案内予定です。
映像コンテンツや配布資料の各種権利は、各所有者に帰属いたします。
無断での二次利用等は厳禁です。商標権・著作権等の遵守にご協力ください。
留意事項
・本ウェビナーへのお申込みは、弊機構Webサイトの「AICOSセミナー申込にあたっての留意事項」を全てご了承いただいていることを前提としています。
・映像内容は、収録時の情報をもとに構成されています。
キャンセルポリシー
商品の性質上、お申込後のキャンセルは、受け付けておりません。
お間違えの無いようご留意ください。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
※イベントレジストへの新規会員登録、領収書発行等に関するFAQは、こちらをご覧ください。
主催
主催・運営:NPO 法人産学連携推進機構
お問い合わせ先
NPO法人産学連携推進機構
担当:伊澤・田中・堀溝
e-mail:aicos-secretary@nposangaku.org
★冬季休業のお知らせ
2022年12月28日(水)~2023年1月3日(火)
休業期間中にいただいたお問い合わせについては、休業明けの1月4日(水)以降に
順次対応させていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。
AICOS(アキバイノベーションカレッジ オープンセミナー)とは?
日本の産業再生には、イノベーション(新しい価値を社会へもたらすモデルの創新・普及・定着)が求められています。 そのためには、単に高い技術力だけではなく、その技術を事業として効果的・効率的に活かすビジネスモデルや知財マネジメントをデザインする「知」が必要です。
テクノロジー(工)とアート(芸)が融合・創発する街・アキバ。
そこで生まれたアキバイノベーションカレッジでは、このイノベーションの起点となる人財育成に寄与するために、「知の創発起点」としてオープンセミナーを開催しております。
プライバシーポリシー
このセミナーにお申込み頂いた方の個人情報は、弊機構が規定するプライバシーポリシーに則り、セミナーのご案内やセミナー等の主催団体・講師への参加者情報の提供、その他当機構によるサービスの提供等の利用目的のために適正かつ公正な手段で利用いたします。必ず弊機構Webサイト「プライバシーポリシーについて」をご確認の上、お申込みください。