基幹系システムの導入によりサプライチェーンのデジタル化は進みましたが、調達・生産・物流・販売でのサプライヤー、メーカー、物流、卸売、小売間のやりとりはいまだにメールとエクセルで運用されているケースが多くあります。こうした運用はユーザ間の連携がうまくとれず、リスクマネジメントが出来ていなかったり、無駄なリードタイムを発生させるため、業務改善に向けたデジタル化が求められます。しかし、その一方で、次のような理由からシステム化が難しく、デジタル化があまり進んでいない領域でもあります。

【システム化が難しい理由】
1．業務に合ったソフトウェアパッケージが見つからない
2．独自性が高い業務のためスクラッチで構築したいが、開発コストが高かったり人材が不足している
3．システム化してもプロセスの変更や改善が求められることが多く、システム運用のコストが高い

本セミナーでは、上記で示したサプライチェーンの業務プロセスを改善する方策とソリューションをご紹介いたします。
企業・部門間のやりとりにおけるビジネスプロセスを柔軟でスピーディにデジタル化するB-EN-GのSaaSアプリケーションプラットフォーム「Business b-ridge」と電子帳票の作成から管理まできるウィングアーク１ｓｔの「SVF Cloud」「SPA Cloud」を併せてご紹介し、最後にサプライチェーンで発生するリードタイムの短縮と電子帳簿保存法対応などのリスクマネジメントを向上させるソリューションをご説明いたします。