第17回全中国選抜日本語スピーチコンテスト本選
日本経済新聞社 日本華人教授会議 中国教育国際交流協会
中国大学生の日本語コンテスト最高峰、5年ぶりの日本での本選開催 中国で日本語を学ぶ大学生を対象とした「全中国選抜 日本語スピーチコンテスト」は2006年の第1回開催から数えて今回で17回目を迎えます。コロナ禍で2019年以来途絶えていた日本での本選が約5年ぶりに復活します。 このコンテストは日本語を学ぶ学生が3万人以上が参加するという中国でも最大級の日本語スピーチコンテストであり、いわば「日本語を学ぶ学生の甲子園」ともいえる最高峰の大会です。その中から中国8ブロックの予選を勝ち抜いた計16人が日本に舞台を移して実力を競う決勝の場がこの本選です。ひたむきに日本語を学ぶ中国の若者の考え方や視点を知るための貴重な機会ともなるはずです。 第16回大会本選の概要、動画はこちら  第16回大会の優勝者スピーチテキストはこちら第17回となる今回のスピーチテーマは、 「DX(デジタル・トランスフォーメーション)で私の暮らしはどう変わる?」 「日中平和友好条約締結45周年-私のメッセージ」 のいずれか一つ。このテーマに基づくスピーチとその後の質疑応答で能力を競います。日本語の文法や語彙だけではなく、論理的思考力や表現力、コミュニケーション能力を問われる大会です。 <<概要>> 開催日時:2024年3月12日(火)13時40分~18時 (13時受付開始) 会場:一橋講堂 (東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内)プログラム 13:00    開場・受付開始 13:40    開会       ・主催者代表挨拶、来賓挨拶             ・本選進出選手16人によるスピーチと質疑応答       ・予選状況報告、出場者紹介 17:00ごろ ・結果発表、表彰式、審査総評 18:00    終了(予定) *当日の進行状況により、時間が前後する場合がございますのでご了承ください。  *当日は聴講者の皆様に投票いただく「会場特別賞」も設けます。皆様が感動したスピーチを選んでいただき、コンテスト後に日経中文網内の公式サイトで発表いたします。主催:日本経済新聞社、中国教育国際交流協会、日本華人教授会議協賛:JFEホールディングス株式会社、株式会社セブン-イレブン・ジャパン、ナカタケ株式会社、岡谷鋼機株式会社、南富士株式会社 特別協力:日本航空株式会社 後援:外務省、文部科学省、日中友好会館、中国日本商会、中華人民共和国駐日本国大使館<<こんな方に観覧をお勧めします!>>本コンテストの3万人以上の予選参加者のほとんどが「日本の文化が大好き」「将来は日本に関わる仕事がしたい」という理由で日本語を学び始めました。今回の本選はこんな方にご興味を持っていただけると考えています。   1.中国の今の若者の考え方や視点に関心を持つ方 2.日中の架け橋となる人材の育成に興味がある方 3.日本語の教育・普及に取り組んでおられる方 4.現在、中国語・日本語を学んでいらっしゃる方 5.ひたむきにがんばる若者を応援したい方 <<コンテストの意義>> 1.世界第2位の経済大国・中国。世界の一大消費地でもある中国の若者の考え方や視点に触れられます。 2.本コンテストの観覧は、中国で日本語を学ぶ若者を応援することにつながります。今後、日中の架け橋となる人材の、最初の晴れ舞台をご覧ください。 3.3万3000人以上が参加した予選を勝ち抜いた学生たちの日本語力に触れることで、ご自身、あるいは、指導する学生の、外国語を学ぶモチベーションが刺激されます。 皆様のご来場をお待ちしております。