イベント概要
当たり前は当たり前でなくなり、当たり前でなかったものが当たり前になる。私たちが信じてきた価値のもろさを知ると同時に、私たちの暮らしを支えるべき新しい世界観を組み立て直す必要に迫られています。
この破壊と創造のプロセスを完遂するには、いろいろなアプローチがあり得るでしょう。宇宙から世界のありようを眺めてみるというのも、その方法論のひとつです。
今回の企画では、天文学・惑星科学と人材開発・エンターテイメント・ビジネスの交わりを通じて、私と宇宙のかかわり方をどのようにデザインできるのか考えてみたいと思います。
宇宙の一部である地球と、そこに住む私たちは繋がっています。本セミナーでは多様なアプローチで宇宙と関わる講師陣をお迎えし、宇宙と私が身近につながる3セミナーを開催させていただきます。
■TALK SESSION ①「宇宙の味わい方を考える」
10月25日(日)13:00~14:30
近くて遠い、宇宙の世界。ブラックホールの撮影成功など、次から次へと新しい宇宙の姿が明らかにされています。天文学者はなんだかとっても楽しそうにしていますが、なにがいったいそんなにすごいのか。アルマプロジェクトの広報を担当される国立天文台の平松正顕さん、人工流れ星に挑戦するALEの岡島礼奈さん、そして六本木天文クラブの高梨直紘さんをお招きし、私たちの腑にも落ちる宇宙の味わい方を考えます。
登壇者:
岡島礼奈(株式会社ALE代表取締役社長/CEO)
平松正顕(自然科学研究機構 国立天文台アルマプロジェクト助教)
高梨直紘(天文学普及プロジェクト「天プラ」代表/東京大学 特任准教授)
■TALK SESSION ②「イノベーティブな宇宙」
10月25日(日)15:30~17:00
天文学でもっとも注目を浴びている分野のひとつが、太陽系外惑星の研究です。その名の通り、太陽系の外にある惑星たちで、既に4000個以上が見つかっています。このような研究が近年になって急速に発展してきた背景には、さまざまなイノベーションの存在がありました。それははたしてどのようなイノベーションであったのか。そして、その研究成果が逆に社会にどのようなイノベーションをもたらすのか。本セミナーでは天文学者である成田憲保さん、ストラテジック・デザイナーである佐宗邦威さん、そして六本木天文クラブの高梨直紘さんをお迎えし、あえてビジネスの観点から天文学を眺めてみます。
登壇者:
成田憲保(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
佐宗邦威(株式会社BIOTOPE CEO / Chief Strategic Designer)
高梨直紘(天文学普及プロジェクト「天プラ」代表/東京大学 特任准教授)
■TALK SESSION ③「楽しい宇宙の遊び方」
10月28日(水)19:00~20:30
なにをするにも宇宙は常にフロンティア。研究しかり、ビジネスしかり。そしてもちろん、遊びもしかり。宇宙にはいったいどんな楽しみ方があるのでしょうか。本セミナーでは、今年8月に「KIBO宇宙放送局」プロジェクトをマネージしたバスキュールの朴正義さんをお迎えし、博報堂エグゼクティブ・クリエイティブディレクターの須田和博さん、そして六本木天文クラブの高梨直紘さんを交え、今後ますます拡大していく宇宙エンタメの未来について、楽しい「妄想トーク」を展開いただきます。
朴正義 (株式会社バスキュール 代表取締役 / クリエイティブディレクター、株式会社LivePark 共同創業者 / チーフクリエイティブオフィサー)
須田和博(株式会社 博報堂 ブランド・イノベーションデザイン局/スダラボ、エグゼクティブ・クリエイティブディレクター)
高梨直紘(天文学普及プロジェクト「天プラ」代表/東京大学 特任准教授)
※お申込後の変更・キャンセルは受付いたしませんのでご注意願います。
※申込時にご入力頂きました情報は、 円滑な講義の進行を目的として、 アカデミーヒルズ、東京シティービュー、ご登壇者で共有させていただきます。
オンラインでの参加方法(ご視聴URL)は、前日までにご案内いたします
・ご視聴時、他の参加者から顔と名前は見えません
・PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境が必要です
・下記に接続し、事前に視聴環境の確認をオススメしております
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