伝統工芸の未来はカジュアルダウンにあり？

富山県立山町に川原製作所を構え、和紙づくりを行う職人・川原隆邦さんが今回のゲスト。「伝統工芸はもっと場所から自由になっていい」と話す川原さんは、完全受注生産で和紙の新たな可能性に挑戦し続けています。次なる目標に、海外拠点、会社員になって複業で和紙づくりを行う、など新たな角度で伝統の継承を考える川原さんは、どのような伝統工芸の未来を描いているのでしょうか？

川原隆邦（かわはら・たかくに）
1981年、富山県生まれ、千葉県育ち。高校卒業後、富山県に移住。約 400 年前から朝日町に伝わる蛭谷和紙唯一の継承者、米丘寅吉氏に2003年に師事。09 年、川原製作所設立。和紙の原料である楮を育てる山づくりからすべてを自らの手で行う。北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅内装、富山県民会館ロビー内装など県内の建物のほか、2020年には東京虎ノ門グローバルスクエアでも作品が採用される。ミラノ国際博覧会日本館展示、ジャポニスム2018ルーヴル宮パリ装飾美術館展示への参加など国外でも活躍する。www.birudan.net

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クリエイターズトーク vol.46
開催日：2020年10月22日（木）
時間：19:30～20:30（受付19:00～）
会場：日本橋とやま館
住所：東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル 1F
料金：1500円
申し込み：https://eventregist.com/e/toyama46_2