イベント概要
昨今、新たな顧客接点の構築および既存顧客とのエンゲージメント醸成(ファンづくり)を図ることを目的とした”コンテンツマーケティング”と呼ばれるコミュニケーション施策が、企業のマーケティング・宣伝担当者から注目を集めています。具体的には、オウンドメディアなどを通じて価値あるコンテンツを生成し、継続的に配信することで購買に繋がる優良顧客を育て、自社の売上UPを目指すものです。米国では既に多くの企業で導入が進んでいる一方、サイトの構築にはじまり、長期的視点にもとづいたコンテンツ生成とそこへの集客、さらには効果測定など、コンテンツマーケティングを推進していく上で様々な課題があるものの、それに対するノウハウやソリューションが浸透していないため、日本国内においては、まだまだ発展途上の領域と言えます。
そういった中、創業当時から良質な専門コンテンツを提供しているオールアバウトが、ライオン・イノーバ・ロックオンといった多彩なゲストを招聘し、サイト構築から運用・分析までコンテンツマーケティングに関わる様々な悩みの解決法を最新事例とあわせて紹介いたします。
■イベント開催概要
【日 時】 2014年12月8日(月)18:30~20:50 (18:00開場)
【会 場】 エビススバルビル カンファレンススペースA
※JR恵比寿駅東口から徒歩3分(渋谷区恵比寿1-20-8)
https://www.ebis303.com/info/access.html
【定 員】 50名(お申し込み多数の場合は抽選)
【プログラム】
18:30~19:10 「コンテンツマーケティングに求めること」
~「Lidea」にみるコンテンツマーケティングの考え方~
(ライオン株式会社 宣伝部デジタルコミュニケーション推進室 中村大亮氏)
10月23日、新たな生活情報メディア「Lidea(リディア)」を公開した
ライオン様が立ち上げまでの経緯や、今後の展望をご紹介します。
19:15~19:40 「コンテンツマーケティングの効果計測とは?」
~コンテンツをどう作る?どう測る?~
(株式会社ロックオン 執行役員 広告プラットフォーム事業本部長 小林正拡氏)
(株式会社オールアバウト メディアビジネス事業部 編集責任者 松井直之)
ユーザーに刺さるコンテンツとは何か、それをどのように計測するか。
データによるコンテンツの効果測定についてお話いただきます。
19:50~20:15 「コンテンツマーケティングどう始める?」
~導入時に考えるべき3つのこと~
(株式会社イノーバ 代表取締役CEO 宗像淳氏)
日本におけるコンテンツマーケティングの現状と課題、そしてコンテンツ
マーケティングを始めるための仕組みづくりについてご紹介します。
20:20~20:50 「コンテンツマーケティングの未来」(4社によるトークセッション)
(モデレーター 株式会社オールアバウト ビジネス企画部
ジェネラルマネージャー 小林秀次)
■講演者プロフィール
【ライオン株式会社 宣伝部デジタルコミュニケーション推進室 中村大亮氏】
1998年ライオン入社。Web媒体社、その後家電メーカーでマーケティングに従事した後、2010年ライオンに復職。
現在宣伝部にてデジタルを活用したコミュニケーションプランニングを担当。
テレビ×デジタル企画、アドテクノロジー・ソーシャルメディアの活用まで幅広くカバーしている。
データを活用したマーケティング活動を実施すべく社内インフラ整備を進めつつ、テクノロジーと従来型メディアを有機的に結合させた手法を日々模索している。
【株式会社ロックオン執行役員 広告プラットフォーム事業本部長 小林正拡氏】
前職の楽天株式会社では楽天市場のグルメ事業部を率いてジャンル戦略を指揮。翌日配送サービス「あす楽」や人気企画「グルメ甲子園」を立ち上げ、「訳あり」「メガ盛り」「福袋」などEC全体の流行ともなったキーワードを仕掛け、食品領域の成長に寄与した。
2013年5月ロックオン入社。間もなくアドエビス営業ユニット ユニット長に就任すると「エビス・マーケティング・カレッジ」や「エビスファイブ」など新たなサービスを打ち出し、2014年9月期においては同サービスにおける過去最高益を記録。
2014年10月から現職。基幹ビジネスのアドエビスを主軸とする「マーケティングプラットフォーム」の構築をすすめている。
【株式会社オールアバウト メディアビジネス事業部 編集責任者 松井直之氏】
大学在学中にフリーライターに弟子入り後、知人の紹介で雑誌編集プロダクションに入社。さまざまな雑誌、新聞の執筆と編集業務に携わる。
2001年に徳間書店入社し、モノ情報誌「BestGear」編集部に配属(昨年休刊)。その後、デジモノからファッション、グラビアまで幅広く担当する。
2007年にオールアバウト入社。webマガジン編集部にてFor M、大型の広告案件などをやりながら、2011年よりガイドメディア編集部に所属。
編集責任者として、編集部全体の良質なコンテンツ作りを担っている。
【株式会社イノーバ 代表取締役CEO 宗像淳氏】
福島県立安積高校、東京大学文学部卒業。ペンシルバニア大学ウォートン校MBA(マーケティング専攻、GMATスコアは770点/800点で世界のTop 1%)。
1998年に富士通に入社、北米ビジネスにおけるオペレーション構築や価格戦略、子会社の経営管理等の広汎な業務を経験。
MBA留学後、インターネットビジネスを手がけたいという思いから転職し、楽天で物流事業立ち上げ、ネクスパス(現トーチライト)で、ソーシャルメデイアマーケティング立ち上げを担当。
ネクスパスでは、事業開発部長として米国のベンチャー企業との提携をまとめた。
2011年6月に株式会社イノーバを設立、代表取締役に就任。