イベント概要
与信管理の高度化セミナー(国内・海外)
ビジネス拡大と共に要求される
与信管理体制の見直し
近年、日本を含む多くの国で企業倒産件数は抑えられている状況にあります。しかし一方で、政治的な不透明性が高まる米国や英国、国有企業の財務問題や過剰債務に揺れる中国に関しては何れも企業倒産は増加基調に転じており、今後の世界経済への影響が懸念されています。そこで今回、TSRのパートナーであるD&Bが保有する国内外2億8,000万件超の企業データベースを背景に、不確実性の高いグローバル経済情勢下で自社のビジネスリスクを適切に回避するための与信管理手法についてお話いたします。前段では、福岡・九州地区をはじめとした最新の企業倒産動向についてご説明いたします。後段では、海外の与信管理に対する企業の取組み事例とその改善ポイントについて、TSR独自の視点で解説致します。
【開催概要】
[日時] 2018年 2月 6日(火) 15:00~17:15 (14:45受付開始)
[対象] 財務、審査、経営企画部門、海外ビジネス担当者
[人数] 30名様(先着順) *1社2名様まで/個人、同業の方はご遠慮願います。
[費用] 無料
【アジェンダ】
15:05~15:20 福岡・九州地区の企業動向
福岡支社 情報部 部長 渡辺 賢一郎
与信管理の業務においては、取引先はもちろん、自社を取り巻く市場動向の把握が欠かせません。そこで今回、皆様のビジネス拠点である福岡・九州地区をはじめとした企業の倒産状況など最新の企業動向をご紹介致します。
15:20~16:10 「リスクベースド・アプローチ」に基づく与信管理の業務改善
ソリューション開発部 執行役員 田中 智子
自社のビジネスが九州から日本全国、さらにはアジア・ASEAN諸国などへ拡大し、取引先の数が増加すると、限られた人員で抜け漏れのない与信管理を行うことは今まで以上に困難となります。本講演では「リスクベースド・アプローチ」をキーワードに、企業データベースを活用した与信管理の業務改善事例についてご紹介致します。
16:20~17:10 国内・海外を継ぎ目なくカバーする与信管理ソリューションとは
ソリューション開発部 課長 堀 雄介
与信管理における一般的な課題は、会計マスタの整備、様々な情報に基づく多面的な企業のリスク分析、意思決定ルールの標準化など多岐に渡り、その効率的な運用には外部情報の活用が欠かせません。本講演では、取引先の実態確認から財務リスクのモニタリング、カントリーリスクのチェックまでを一貫してサポートするソリューションについて、デモを交えながらご紹介致します。