イベント概要
サイエンスアゴラ AMEDセッション
3つのLIFEはすばらしい
~生命・生活・人生を考える~
日本医療研究開発機構(AMED、“エーメド”)は、今年4月に生まれたばかりの、新しい国立研究開発法人です。
これまで厚生労働省・経済産業省・文部科学省が別々に行ってきた医療に関する研究開発を、AMEDが引き受けて進めることで効率を高め、新しい薬や医療技術などを一分一秒でも早く国民の皆様に届けることを目指しています。
これまで「医療」は、病気の治療や生命の維持に重点を置いて進められてきました。けれども、これからの創薬(新しい薬を生み出すこと)や医療技術は、「生命」(1つめのLIFE)だけではなく、「生活」(2つめのLIFE)や「人生」(3つめのLIFE)についても見据えながら研究開発を進めるべきではないでしょうか。
AMEDでは「3つの“LIFE”の向上をめざす研究を支援すること」を理念として業務を行っています。ここで言う「生命」(1つめのLIFE)は人間を対象にした生命科学、「生活」は一人ひとりが幸せを感じながら生きていくために必要な医療、「人生」は個人の長期的な時間軸に沿った対応や、国・世界単位の社会的な医療ではないかと考えます。
このセッションでは、この「3つの“LIFE”」という視点で、これからの医療のあり方について会場のみなさまと一緒に考えます。登壇者の方々の刺激的なお話とともに、みなさまからのご意見をお聞かせ下さい!
開催日時 11月13日(金) 12時30分~14時(12時開場)
会場 都立産業技術研究センター M2(D会場)
出展 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
入場 無料