2013年に休眠特許を買い取り、新興国などの企業に貸し出す知的財産ファンドが三井物産、パナソニック、産業革新機構にて立ち上がり、日本企業の知的財産の活用推進をはじめました。 一方で、知財の扱いや情報の扱いが壁となり、「オープンイノベーション」が形だけになってしまう企業もまだまだ多いのが実情です。

今回のセミナーでは、同ファンドの立ち上げをリードされた三井物産の早川様をゲストに迎え、同ファンドを立ち上げた背景や知財活用の現状とオープンイノベーションのあり方についてお話頂き、それを踏まえて「知財をめぐる世界的な潮流とオープンイノベーション戦略」について議論していきます。

新規事業担当やR&D・知財担当者など、自社資産と外部資産の活用について課題を抱えられている方は是非ご参加下さい。

イベント概要

ゲスト：早川典重様
           三井物産株式会社 企業投資部 部長補佐
日　時：6月15日(水) 15:30-17:30（開場:15:00）
場　所：31VENTURES Clipニホンバシ
参加費：無料
定　員：30名程度
対　象：事業会社の新規事業ご担当者様、R&Dご担当者様など

タイムスケジュール

15:00〜15:30   受付開始
15:30～15:40　開会のご挨拶 趣旨説明
15:40～16:25　プレゼン「知財をめぐる世界的な潮流とオープンイノベーション戦略」
16:25～16:35　ビザスク＋リンカーズ サービス紹介(各5分)
16:35～17:05　パネルディスカッション
17:05～17:30　名刺交換

プレゼン『知財をめぐる世界的な潮流とオープンイノベーション戦略』

知財ファンド立ち上げ背景や立ち上げにあたって如何に周囲を巻き込んでいったのかをお話頂いたのち、日本企業における知財活用や外部活用のあり方を、早川様のパナソニックにおけるご経験と三井物産における知財ファンド立ち上げおよび運営において多数の企業と話をする中で見えてきたことからお話頂きます。日本企業がオープンイノベーションを目指す中で取り組むべき課題とは何か、そのヒントが得られるかもしれません。

＜ゲストスピーカー＞
早川典重様
三井物産株式会社 コーポレートディベロップメント本部 企業投資部 部長補佐
(早稲田大学政治経済学部卒後、三井物産入社。機械、情報産業、金融部門で、新規事業開発並びにアジアでのナショナルプロジェクトを担当。日本政府、コマツ、パナソニック他との新規事業責任者として、150以上のﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ開発に携わり、IP Bridge、北京泰豪科技、藤沢サステーナブルスマートタウン他数十の新会社・新事業を立上げる。)

＜登壇者＞
株式会社ビザスク　   代表取締役 端羽 英子
東京大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券投資にて企業ファイナンス、日本ロレアルにてヘレナルビンスタインの経営管理を経験し、マサチューセッツ工科大学にてMBAを取得。ユニゾン・キャピタルにて企業投資に5年間携わった後、「ビザスク」を立ち上げる。米国公認会計士試験合格。グロービス・マネジメント・スクール講師

リンカーズ株式会社　 代表取締役COO 加福 秀亙
2001 東北大学工学部卒業
2003 東京大学大学院新領域創成科学研究科修了
2003 ㈱野村総合研究所　コンサルティング事業本部
2013 Distty株式会社　代表取締役ＣＯＯ

主催者

☆株式会社ビザスク　 https://service.visasq.com/business
                               (サービス活用事例はこちらから)
☆リンカーズ株式会社　http://linkers.net/
　　　　　　　　　　 (サービス活用事例はこちらから)

 会場提供：三井不動産株式会社