イベント概要
ヘンデル-ハルヴォルセン:“ヘンデルの主題によるパッサカリア”
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7 ほか
9月26日(土)14:00-16:00(13:30開場)
カトリック本郷教会・聖堂(東京都文京区本駒込5-3-3 / JR山手線・南北線、駒込駅徒歩7分)
全席自由 / 前売 3,000円 学生 2,000円 当日 3,500円
マーク・ゴトーニ(ヴァイオリン)
フィンランドを代表するヴァイオリニストの1人であるゴトーニは16歳でA・チュマチェンコに才能を見出され単身ミュンヘンに移住、その後 S・アシュケナージにシカゴに招かれ、またザルツブルグにおいてもS・ヴェーグのもとで研鑽を積んだ。21歳でブラームス国際コンクールに上位入賞しデビューリサイタルをおこなって以来、ヨーロッパをはじめとして北米、南米、アジア、アフリカなど世界各国でソリスト、室内楽奏者、またミュンヘン室内管弦楽団、チューリッヒ室内管弦楽団、ヨーロピアン室内管弦楽団(音楽監督兼任)のコンサートマスターとしても活躍。母国フィンランドでは1998ー2011年ラウマ音楽祭総監督、2001年よりサボンリンナ・ミュージック・アカデミーの室内楽部門監督としてさまざまなアプローチでクラシック音楽の普及につとめている。2004年より「オルフェウス弦楽四重奏団」の第1ヴァイオリン奏者に就任、同時期に「モーツァルト・ピアノ四重奏団」のメンバーとなり、ドイツMDG社と専属契約を結んで多数のCDをリリース。それぞれユニークなレパートリーと高いクオリティのアンサンブルとして各メディアの注目を集め、ワールドワイドな演奏活動を行っている。今までにシュレースヴィヒ=ホルシュタインやカザルス・フェスティバル、クフモといった著名な音楽祭をはじめとして、ベルリン・フィルハーモニーホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロンドンのウィグモアホール、バルセロナのパラウ・デ・ラ・ムジカ、ミュンヘンのヘラクレスザール、NYのリンカーンセンターといった各国の主要なコンサートシリーズやホールに招聘され絶賛を博す。国際的な演奏活動の傍ら、ゴトーニは今までにモントリオールのマギル大学、ヘルシンキのシベリウス音楽院、ブレーメン音楽大学、ウトレヒト音楽大学などで客員教授をつとめ、現在はベルリン芸術大学のヴァイオリン科主任教授として後身の指導にも情熱を傾けている。
水谷川 優子(チェロ)
6歳からチェロを始め、桐朋学園女子高等学校音楽科卒業、同ディプロマコースを経て、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院首席卒業、同大学院修士修了マギスターの称号を得る。ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーのソリストコースにて研鑽を積みながらザルツブルグ室内管弦楽団首席奏者、ザルツブルグ・ゾリステンのメンバーとして活動を開始。いままでに勝田聡一、松波恵子、ハイディ・リチャウアー、故アルトゥーロ・ボヌッチ、室内楽を故ハンス・ライグラフ、メナヘム・プレスラー、ハーゲン弦楽四重奏団の各氏に師事。第6回東京国際室内楽コンクール優勝、齋藤秀雄賞、アサヒビール賞、イタリア・カラブリア芸術祭コンクール優勝、バロックザール賞 ほか多数受賞。最新ソロアルバム「CON ANIMA ~魂をそえて」はレコード芸術誌で準特選盤、優秀録音に選出。ソロ演奏のほか「Ensembleφ」「スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ」「Trio SolLa」「一山水(能管、ピアノ、チェロ)」のメンバーとしても精力的に活動。邦楽のアーティストとのコラボレーションにも積極的でNHK第35回日本賞授賞式では皇太子御夫妻のご列席のもとで能管の一噌幸弘氏と記念演奏を行った。またライフワークとして15年間、定期的に少年院やホスピスへの訪問演奏を続けている。ユニークかつ多彩な活躍ぶりで注目されメディアへの出演も多く「勇気づけ、包んでくれるような暖かい音色」(東京新聞)「心をノックするチェロ」(毎日新聞)と評されている。現在は日本とドイツを拠点にヨーロッパ各地、エジプトなどからも招聘を受け高い評価を得ている。
オフィシャル HP http://yuko-miyagawa.com/
ブログ 「水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記」http://yukomiyagawa.blog5.fc2.com/
主催:
なんみん共の会(ASR)Association for Solidarity with Refugees
後援:
聖心侍女修道会・用賀修道院 / 清泉女子大学ボランティアセンター / 清泉インターナショナルスクール
協力:
Enne倶楽部
※曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※小さなお子様をお連れのお客様は周りの方の迷惑となりませんようご配慮ください。