講　師：尾方　説（一般社団法人ジャパンｅスポーツアソシエイション 代表理事）

　京都駅から電車で約２５分の歴史ある田舎町、京都府亀岡市。
　ＪＲ亀岡駅に隣接する京都サンガＦＣのホームスタジアムのスタンド４階に、内閣府の地域再生計画に基づく交付金により、ｅスポーツ専用施設が併設されました。
　リアルスポーツとｅスポーツの両軸で新しいスポーツ文化を創生しようとする京都らしい全国のスタジアムの中でも初めての試みです。
　本年度は、内閣府・京都府の事業として、高校生・学生たちがｅスポーツイベント運営・プロモーション方法などを学び、自ら実施していく「京都ｅスポーツ文化祭」が行われます。
　教育委員会等の協力により、教員向けのｅスポーツの教育的意義を学ぶセミナに始まり、セキュリティハッキング競技会やドローン対戦、ｅスポーツ英会話や海外の学生たちとのｅスポーツ交流会なども計画。協賛企業の協力を得てｅスポーツに関わる学生たちの就業支援や、引きこもり対策なども検討され、学生たちを中心にして地域創生を図ります。
　本ウエビナーでは、本ｅスポーツ専用施設のオープン準備時から総合プロデュースをされてきている一般社団法人ジャパンｅスポーツアソシエイション 代表理事 尾方 説氏をお迎えして、ｅスポーツによる地域創生と新しいスポーツ文化の創生の展望について語っていただきます。