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講 師:飯塚 智広(NTT東日本野球部前監督)
かつて「企業スポーツの衰退」が叫ばれていた時期がありました。「企業スポーツ」は日本のスポーツ界を支えてきたビジネスモデルの一つでしたが、それから20年以上が経過し、プロ野球改革あるいはBリーグ、Tリーグ、リーグワンなど様々なスポーツ界のビジネス形態が変容した今、企業スポーツはどのような形でスポーツ界を支えているのでしょうか?
NTTグループは、社員の士気高揚、一体感の醸成、更にはスポーツ振興を通じた社会貢献・地域貢献といった社会的責任があり、NTTグループ各社が「シンボルチーム」として呼称し、企業スポーツ活動を継続実践しています。
NTT東日本のシンボルチームは、野球部・バドミントン部・漕艇部と個別認定選手(パラ陸上)から成り立っており、いずれも輝かしい足跡を残してきました。
何故これまでNTT東日本は、敢えてシンボルチームを持ち続けているのだろうか、企業スポーツを持つ意義と苦労と魅力、そしてこれからNTT東日本のスポーツがどこを目指していくのか、2017年に社会人野球の最高峰である第88回都市対抗野球大会で36年ぶりの日本一になった優勝当時の出来事や、今現在の役割、そしてこの先のNTT東日本の挑戦をお話しいただきます。