イベント概要
この10年、欧米のスポーツ産業の拡大を牽引してきた一つの要素が「スポーツ×IT」の掛け合わせであることは疑いありません。IT活用としてのデータアナリティクスの実験場や普及の装置として使われてきたスポーツの現場には、「スポーツアナリティクス」という新しい分野が生まれ、今日も発展してきています。
日本スポーツアナリスト協会は2014年に発足。スポーツアナリティクスジャパンという年次大会を開催することなどを通じ、日本でスポーツアナリティクスの認知向上や海外のトレンドの紹介、普及、アナリストの養成などを実施してきました。2014年に始まった活動も10年を迎え、ますますその幅と深みが増してきています。今回のスポーツ産業アカデミーでは、同協会の活動をけん引してきた石井・金澤両氏を迎え、これまでの活動を振り返ってその意義や意味を捉え直すとともに、今後のスポーツアナリティクスがどのようなものになるかについて展望していただきます。