「ジャンルを超えたビジネス展開ができる人材へ」

コンテンツ業界の各ジャンルとその展開事例を学び、ジャンルを超えたコンテンツビジネスを創造できる人材へと進化していくためのきっかけを提供します。

今の展開事例、課題点等をプロジェクトの担当者が紹介
（オンライン参加者は第２部終了とともに受講終了および退席となります）
21:10 - 21:40 ネットワーキング（※会場参加者のみ）
講師と参加参加者、参加者同士、それぞれのネットワーキングを促進するための名刺交換の時間設定

後藤 紘一郎 氏（株式会社 日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 通信メディア・ハイテク戦略グループ 主任研究員）

「映画製作・配給・興行市場」

1. 映画関連市場の概観
2. マクロ環境変化
3. 市場構造・プレイヤー動向分析
4. 今後の映画産業

（講師プロフィール）
東京大学大学院　学際情報学府　修了 （学際情報学専攻）
株式会社日本総合研究所にて官民対象にコンサルティング事業に従事。
＜専門分野＞通信・メディア・テクノロジー分野を中心としたリサーチ・コンサルティング
事業戦略立案、新規事業立案、先進テクノロジー動向調査・市場分析　など

第2部講演「事例研究（1社目）」 

山口 ヒロキ 氏（ガウマピクス株式会社　映画監督、AI映像クリエイター）

「AI映画「グランマレビト」の制作過程と生成AI映画の最新の動向」

（講師プロフィール）
1978年生まれ。京都府出身。
1997年、第2回インディーズムービー・フェスティバル グランプリを受賞。初の劇場用長編作品「グシャノビンヅメ」（2004年）が、モントリオール・ファンタジア国際映画祭を始めとした多くの海外映画祭で受賞と入選を果たした。以降、映画やTVドラマの監督として活動中。
代表作は「メサイア」シリーズ、「血まみれスケバンチェーンソー」シリーズ、「トリノコシティ 」、「THE3名様Ω」(OP映像)など。

2024年より生成AIを使用した映画制作をスタートさせ、AI映画初監督作品「IMPROVEMENT CYCLE -好転周期-」がプチョン国際ファンタスティック映画祭に入選。
近年では映画制作にAIを導入する手法などを指導するアドバイザーとしても活動の幅を広げている。

第2回講演「事例研究（2社目）」



佐藤 現 氏（東映ビデオ株式会社 取締役 コンテンツ事業部長/映画プロデューサー）

「映画プロデュースの実例　～企画立案から観客に届くまで～」

1.自己紹介＆自社紹介
2.映画プロデューサーの仕事とは？
3.実例紹介
　・様々な企画成立プロセスについて
　・海外リメイクの成功事案について
4.Q&A

（講師プロフィール）
1971年生まれ、大阪府出身。
94年に東映ビデオに入社し、映画やテレビ番組の製作に携わる。
主なプロデュース作品に『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』（11）、『ふがいない僕は空を見た』（12）、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』（13）、『百円の恋』（14）、『犬猿』（18）、『嘘八百』シリーズ（18～）、『アンダードッグ』（20）、『花腐し』（23）など。
『百円の恋』において第34回藤本賞奨励賞、2016年エランドール賞プロデューサー奨励賞を受賞。