受験に関係ないからと生徒が漢文に意欲を示さない…
共通テスト対策に悩んでいる…
古典指導の時間が取れない…

このような悩みをお持ちではありませんか？
そんな先生はぜひご参加をお待ちしております！

国語オンラインセミナー第二弾のご案内！！

「明日からの授業に生きる
高等学校の国語オンラインセミナー」

令和４年度から実施されている新学習指導要領により、
国語の科目構成は大きく変わっています。
また、それに伴う大学入試の変化についても、
多くの先生が戸惑いと不安を感じていることと存じます。
そこで、国語教育における第一人者の先生を３名お迎えし、
オンラインセミナーを開催することになりました。
先生のご参加を心よりお待ち申し上げております 。

※表示講演時間は目安です

講演①50分間
今に生きる古代中国の教訓と古典教育の未来
―「キングダム」「レッドクリフ」などのお話も交えて―

概要
国語の中に漢文が含まれるのはなぜか。日本人が中国古典に親しむ際に、
唐詩・論語と共に中心となってきた歴史書の中から、『三国志』を取り上げ、
赤壁の戦いの虚像と実像をご説明することで、漢文嫌いの生徒たちにも、
興味を持たせられるようなお話をいたします。

【渡邉義浩先生】
早稲田大学常任理事・文学学術院教授
1962年、東京都生まれ。1991年、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。
「後漢国家の支配と儒教」で文学博士。
北海道教育大学勤務を経て、現在は早稲田大学常任理事・文学学術院教授。
学校法人大隈記念早稲田佐賀学園理事長。
専攻は「古典中国」学。

渡邉先生からのメッセージはこちら！（音声が流れます）

講演②50分間
どうなる？ 新課程 令和7年度大学入学共通テスト！
試作問題から見えてくる傾向と対策
ー高校国語・新教育課程での大学入試動向（現代文編）ー

概要
令和7年度の大学入学共通テスト試作問題が発表されました。入試の変化を前に、
手探りの状態で教鞭を取る我々は、どのようなことを意識していくべきなのでしょうか。
試作問題の内容および共通テストの過去問題の傾向を踏まえつつ、
僕なりの視点からお話させて頂きたいと思います。


【船口明先生】
代々木ゼミナール
教育総合研究所・主幹研究員
河合塾を経て２０００年より代ゼミに。２０１７年より現職。
時代とともに大きく変化する国語教育・大学入試における、
より良い指導法・教材の研究・開発に取り組んでいる。

講演③50分間

時間が足りない！ どうする？「言語文化」
ーケース別授業デザイン案と実践例ー

概要
新科目「言語文化」では、扱うべき教材の種類が多い、
身につけさせるべき力の幅が広い、古典分野は基礎的な知識・技能の
習得に特に時間がかかるなどの課題を負いながらも、
とにかく走らせているというのが多くの学校の実情だと思います。
その課題をまずは共有し、今年度の試行錯誤の様子をお話ししながら、
現実的な授業デザインの視点や、ケースに応じた授業の組み立て方を提案いたします。

【畑綾乃先生】
筑波大学附属高等学校教諭（国語）。
東京都立山崎高等学校（全日制普通科）、東京都立一橋高等学校（昼夜間定時制）、
東京都立小石川中等教育学校（中高一貫校）勤務を経て、現在に至る。
東京書籍「国語総合」「現代文」「現代の国語」「言語文化」等の編集委員。
２０２２年度よりNHK高校講座「現代の国語」番組委員及び講師を務める。

畑先生からのメッセージはこちら！（音声が流れます）