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2024年度第3回電池製造技術分科会

2025/02/06(Thu) 13:00 - 19:00

名古屋プライムセントラルタワー (名古屋プライムセントラルタワー 13階, 2-27-8, 名古屋市西区名駅, 愛知県, 451-0045, Japan)

[Host] 一般社団法人日本粉体工業技術協会 電池製造技術分科会

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Event Description

一般社団法人日本粉体工業技術協会 電池製造技術分科会
コーディネータ   産総研           妹尾 博
副コーディネータ  東京大学名誉教授      堤 敦司
代表幹事     (株)パウレック       堀越 勝
副代表幹事    (株)タナベ         木村正人
副代表幹事    東洋ハイテック(株)   根本滝郎
名誉コーディネータ 産総研名誉リサーチャー 境 哲男

本年度の第3回電池製造技術分科会を下記要領にて開催致します。

本分科会は、電池産業における粉体技術の向上を図るために20年以上前に設立されましたが、自動車や電力、モバイル機器、電池、材料、製造装置など電池関連産業において、交流と連携の場を提供して参りました。我が国では、1990年にはニッケル水素電池を、1992年にはリチウムイオン電池を世界に先駆けて商品化し、情報通信機器のモバイル化はもとより、ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)、水素燃料電池車(FCV)、電力貯蔵用蓄電池などの実用化と普及に取り組んできています。最近では、世界的にEV産業の成長が著しく、2030年には3500万台が生産されると予想されています。また、風力や太陽光など再生可能エネルギーの導入も進んでおり、昼間に余った電力を貯蔵して夜間に使用するための系統用大型蓄電池の導入や、水電解して水素として貯蔵するシステムの導入も政策的に進められています。

世界的に蓄電池や電池材料の大幅な量産が進められた結果、電池材料に用いられる稀少資源の不足を招いており、ナトリウムイオン電池など稀少資源に依存しない次世代電池の開発が活発になっています。また、蓄電池の高容量化や大型化、さらに普及化に伴い電池由来の事故が多発しており、蓄電池の安全性評価試験や安全性の高い全固体電池への変革も進められています。

本年の第3回分科会では、定置用蓄電池、大型蓄電池システムの試験評価、台湾におけるナトリウムイオン電池や、全固体電池などについてご講演いただきます。また、講演会の後では、交流会(名刺交換会など)も企画しています。参加ご希望者につきましては、文末にあります申込項目をご記入の上、お申し込みください。

 

  1. 主 催:一般社団法人日本粉体工業技術協会 電池製造技術分科会
  2. 日 時:202526日(木)13001900
  3. 場 所:名古屋プライムセントラルタワー

愛知県名古屋市西区名駅二丁目 27 8 号(JR名古屋駅より徒歩7分)

13階 第123会議室

  1. 開催形式:対面形式のみ
  2. 次第:受付:12001300、開場:1230、講演会13001720、交流会17301900
  3. 世話人:株式会社セイシン企業 高坂 容平 氏

【講演会プログラム】 

13:00-13:10 開会挨拶              産業技術総合研究所 研究グループ長 妹尾 博 氏

13:10-14:00 ①「持続可能エネルギーのための定置用蓄電池—業界動向と次世代技術への期待」

Power-X, Inc. 製品開発、生産領域管掌 執行役 池添 通則 氏

14:00-14:50 ②「NITEにおける大型蓄電池システムの試験評価について

- 蓄電池評価センター(NLAB)の御紹介と試験事例 -

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE

国際評価技術本部(GCET) 蓄電池評価センター(NLAB) センター長 五十崎 義之 氏

 14:50-15:10 休憩 

15:10-16:00 ③「台湾におけるナトリウムイオン電池の材料研究と電池開発、利用分野について」

中立新能源有限公司 社長 李 孟倫 氏

16:00-16:50 ④「液相からの硫化物系固体電解質の創製と全固体電池の構築」

豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 教授 松田 厚範 氏                        

 16:50-17:10 ⑤「電池材料の球形化/複合化と粗粒子除去技術について」

株式会社セイシン企業 素材・プロセス開発部 

部長 津吹 幸久 氏

 17:10-17:20  閉会挨拶                         東京大学 名誉教授 堤 敦司 氏                        

17:30-19:00   交流会(名刺交換会など)

 

7.参加申し込み方法:EventRegist(イベントレジスト)からの申込とします。

            https://eventregist.com/e/PFzPg2bB9aus

8.申込み締切日:2025124日(金) (ただし、定員になり次第締め切ります。)

9.参加費:会員 10,000円(内消費税909円)、非会員 12,000円(内消費税1,090円)

   (消費税率10%)   【登録番号】T8130005012383

10.支払い方法:EventRegist(イベントレジスト)サイトからのクレジットカード支払いのみとします。

※ご注意ください:1社から複数人がご参加される場合でもお一人ずつお申し込みください。

11.定員:150名(先着順で定員に達し次第、締め切らせていただきます)

※予稿集は当日会場にてお渡し致します。

※申込後、ご都合により参加できない場合は、代理の方のご参加をお願いします。

※申込後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。

 12.お問い合わせ

  ㈱セイシン企業 高坂 容平 y_kousaka@betterseishin.co.jp

Event Starts

Start Date:2025/02/06(Thu) 13:00

End Date:2025/02/06(Thu) 19:00

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Location

名古屋プライムセントラルタワー

愛知県 名古屋市西区名駅 2-27-8 名古屋プライムセントラルタワー 13階

0570-080-758

Organizer information

一般社団法人日本粉体工業技術協会 電池製造技術分科会

本分科会は、電池産業における粉体技術の向上を図るために設立されて以来、自動車や電力、電池、材料、装置など電池関連産業界において、交流と連携の場を提供して参りました。我が国は、1990 年にはニッケル水素電池を、1992 年にはリチウムイオン電池を商品化して以来、情報通信機器のモバイル化はもとより、ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)、水素燃料電池車(FCV)などの実用化に長年取り組んできて、最近、世界的に普及期を迎えつつあります。2022 年には、世界で約700 万台のEV が販売され、2030 年にはその5倍の3500 万台が生産されると予想されています。また、風力や太陽光など再生可能エネルギーの導入も進み、その大きな負荷変動を大型蓄電池で平準化することや、水素に変換して貯蔵することなども進められています。
 

 世界的に蓄電池や電池材料の大幅な増産が進められた結果、電池材料に用いられる稀少資源の不足を招いており、電池のリサイクル技術の開発や希少資源に依存しない次世代電池の開発が活発になっています。また、電池材料及び電池製造プロセス全体において、二酸化炭素排出量の大幅な低減が求められており、ドライプロセスなど製造技術の変革も進められています。