Event Description
全世界のスタートアップを支援。
株式会社電通は、米国のベンチャーキャピタルScrum Ventures LLC(スクラムベンチャーズ、本社:米国サンフランシスコ市、ゼネラルパートナー:宮田 拓弥)と共同で、世界中から募集したスポーツ系スタートアップの成長を支援し、企業にオープンイノベーションの場を提供する日本発ワールド・アクセラレーション・プログラム「SPORTS TECH TOKYO」を2019年に日米で開催します。
開催にあたり、スタートアップ、およびスポーツをテーマにした事業開発に関心を持つ企業の担当者の皆さまに向けて、プログラム内容のより一層の理解を深めて頂くことを目的とした説明会を実施させて頂きます。
本プログラムを主催する電通 中嶋 文彦とスクラムベンチャーズ宮田 拓弥からプログラムについて詳しくご説明いたします。
中嶋 文彦
電通 CDC Future Business Tech Team 部長/事業開発ディレクター
電通でマーケティング局、営業局で国内外クライアント(食品、飲料、通信、金融)のマーケ戦略と実施を担当。退職後、アイ・エム・ジェイにてネットマーケティング部署の運営、ネット広告、リサーチなど複数の子会社役員を務める。親会社CCCのTポイントECモールの起案・事業収益化を行う。2008年末に電通中途入社。現在はテクノロジーを起点とする事業開発・投資、プロダクト開発、事業提携、イノベーション支援、スタートアップ支援を行う。またイベントの主催や、国内外カンファレンス、官庁・自治体・大学での講演、審査員、メンター、執筆も行っている。モバイル広告大賞、グッドデザイン賞など受賞。
宮田 拓弥
Scrum Ventures 創業者兼ジェネラルパートナー
サンフランシスコをベースに、米国のテックスタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタルを経営。これまでに、Mobility、Fintech、IoT、VR、コマース、ヘルスケアなど革新的な50社超えるスタートアップに投資を実行している。また2018年3月より大企業のオープンイノベーションを支援するスタジオ事業をスタート。各業界を代表する大企業パートナーのもつアセットを最大限引き出し、世界中のスタートアップと共に新たな価値の創造を行っている。それ以前は、日本および米国でソフトウェア、モバイルなどのスタートアップを複数起業。2009年ミクシィのアライアンス担当役員に就任し、その後 mixi America CEO を務める。早稲田大学大学院理工学研究科薄膜材料工学修了。
他にも、「SPORTS TECH TOKYO」をご支援いただく方々のスピーチやパネルディスカッション、お集まりの皆さまによるネットワーキングの機会もご用意していますので、是非ご参加ください。
<募集するスタートアップについて>
「するスポーツ、見るスポーツ、支えるスポーツ」にテクノロジーやビジネス・アイデアで世界に新しい価値を生み出せるスタートアップを募集します。
応募内容のカテゴリ例は、以下をご参照下さい。
例1. アスリートパフォーマンス
・データアナリティクス&チームマネジメント
・メンタル&フィジカルヘルスケア
・メンタル&フィジカルトレーニング
・プロフェッショナルプロダクト&サービス
例2. スタジアムエクスペリエンス
・ライブエンターテイメント
・チケット発券&オーディエンストラッキング
・ 夢中になれる体験
・補助的なサービスやプロダクト
例3. ファンエンゲージメント
・オンラインファンエンゲージメント
・ライブストリーム&VR
・マーケティング&SNS
・ゲーム&コンテンツ
上記にない領域や、どこに当てはまるのか分からない場合でも、パートナー企業とインパクトある事業共創ができる可能性を持つ有望なプロダクト/サービスをお持ちのスタートアップからのエントリーをお待ちしております。
<スポーツ産業の概要>
米国ではスポーツの産業規模が拡大しており、2016年の時点で50兆円以上と試算されています。中でも「Sports Tech」(ITをはじめとするテクノロジーを活用して、スポーツに新たな付加価値を生み出したり、ビジネスを創出したりするソリューション)関連スタートアップへの投資規模は2011年から2015年までの4年間で約3倍に拡大しています。
一方、日本においても政府の掲げる「日本再興戦略2016」の「官民戦略プロジェクト10」の一つにスポーツの成長産業化が挙げられおり、2015年に5.5兆円であったスポーツ産業の市場規模を、2025年には15.2兆円へと拡大する方針が示されています。
<SPORTS TECH TOKYOの概要>
・概 要:スポーツをテーマとした日本発のワールド・アクセラレーション・プログラム
・特 徴:①世界中からスタートアップを募集
②プログラムは日本と米国で開催
③国内外のスポーツ関係者とのネットワーキング&プレゼンテーション機会の提供
④プロダクト・サービスに合わせて実証実験の環境など活性化機会を提供
⑤投資を含むさまざまなビジネス機会の提供
・主 催:株式会社電通
・プログラムパートナー:スクラムベンチャーズ社
・開催期間:2019年1月から約1年間
・開催場所:日本(東京)、米国(サンフランシスコ市ほか)
・公式ウェブサイト:http://www.sportstech.tokyo
・スケジュール:
◇スタートアップ募集期間:2018年10月2日8時00分より2019年1月7日23時59分(太平洋時間)まで。
◇事業開発ラウンド:2019年1月から約半年間。キックオフ、マッチング、メンタリングなどを行う。
◇活性化ラウンド:2019年中盤から約半年間。それぞれのプロダクト・サービスに合わせて実証実験
などを行う。
<スクラムベンチャーズ社の概要>
・会 社 名: Scrum Ventures LLC
https://scrum.vc/ja/
・代 表 者:ジェネラルパートナー宮田拓弥(創業者)
・本社所在地:米国・サンフランシスコ市
・設 立 日: 2013年2月
・業務内容 :ベンチャー投資事業、スタジオ事業
<当プログラム説明会(日本向け)の概要>
・日時:2018年10月31日(水) 17時30分受付開始、18時開始
・場所:東京ミッドタウン日比谷 BASE Q ホール
・内容:「SPORTS TECH TOKYO」のプログラム説明、質疑応答、トークセッション、ネットワーキング
・対象:スタートアップ、およびスポーツをテーマにした事業開発に関心を持つ企業の担当者
・主催:株式会社電通
・参加費:無料(軽食・ドリンク付き)