Event Description
大企業、VC、ベンチャーそれぞれの立場から、オープンイノベーションの具体的な戦略を考えます。
特に【空白地帯の見つけ方~攻め方】を学び、下記のお悩みに対する解決策を議論します。
・「業界動向×自社技術を踏まえて、今後どこを攻めるべきか教えてほしい」
・「自社単独での事業化・製品化が困難で、外部の知見やパートナーを探したい」
<開催概要>
日 時:2015/11/13(金) 18:30開始(18:15開場)~ 21:45終了
参加費:無料
定 員:30名(人数多数の場合は抽選とし、御参加をお断りする場合は前々日までにご連絡致します)
対 象:事業会社の新規事業、R&D、経営企画のご担当者様など
<タイムスケジュール>
18:30~19:30 第1部:基調講演①
19:30~20:00 第2部:基調講演②
20:00~20:30 第3部:ベンチャーセッション
20:30~21:30 第4部:パネルディスカッション
21:30~21:45 第5部:交流会
<セミナー全体の流れ>
第1部では、「クロスボーダーM&A」を中心に「攻め方」を学ぶ。
第2部では、「ビックデータ解析」を中心に「見つけ方」を学ぶ。
第3部では、「外部の知見や技術を活かす仕組み」を用いた「攻め方」を学ぶ。
第4部では、「実例」を中心に「見つけ方&攻め方」を広く議論する
【第1部:基調講演①】
「日本企業が破壊的イノベーションを実現するための具体的な戦略と課題」
Woodside Capitals Partners Managing Director 墨田修作 氏
大企業が単独で破壊的なイノベーションを実現することは難しいケースが多い。では、外部にある重要な技術をどのように手に入れるべきか。その1つの方法がスタートアップのM&Aである。国内に留まらずシリコンバレーを含む海外のスタートアップ企業のM&Aにおける課題と対策について学ぶ。
<講師略歴>
30年のグローバル経験を持ち、半導体分野での技術/商品開発、販売/マーケ、戦略立案、企業経営に携わる。シリコンバレーでベンチャー立ち上げを支援し、現在はベンチャーのクロスボーダーM&A、戦略投資の支援を手がけると同時に、日系企業の技術投資・M&Aのアドバイザーを務める。
米国連邦・カリフォルニア州 Registered Broker Dealer (Series 79/63)
BBT大学院非常勤講師、京都大学 工学部卒
【第2部:基調講演②】
「プレディクティブ・アナリティクスが拓く未来~技術の空白地帯に商機あり~」
VALUENEX, Inc. 代表取締役CEO 中村達生 氏
同社は世界中の特許情報・論文データをマップ上に視覚化し、技術・業界動向を読み解く手法を確立。今回、プレディクティブ・アナリティクスの視点による業界動向や、日本企業が「技術の空白地帯」を見つけて市場をリードするための具体的手法と事例を紹介する。
<講師略歴>
1991年に㈱三菱総合研究所に入社(06年退社)。1994年に東京大学工学部助手に就任。2006年に㈱創知(現VALUENEX)を起業し、代表取締役に就任。過去20年以上に渡り、技術動向調査、研究開発マネージメント、知財分析、職務発明訴訟支援調査などを手掛ける。専門分野は、オペレーションズ・リサーチ、知財分析、データマイニングなど。
著書多数。博士(工学)、早稲田大学理工学術院非常勤講師
【第3部:ベンチャーセッション】
「オープン・イノベーションを推進するベンチャー2社のご紹介」
株式会社ビザスク 代表 端羽氏 / リンカーズ株式会社 代表 前田
- 1時間から活用できるスポットコンサルティングの魅力とは?(ビザスク)
- R&D費削減に繋がる最適な事業パートナー探索の方法とは?(リンカーズ)
【第4部:大企業の事例紹介を交えたパネルディスカッション】
「大企業、VC、ベンチャーからみるオープンイノベーションの具体的戦略」
三井不動産 ベンチャー共創事業部 主事 兼 TXアントレプレナーパートナーズ 理事 光村氏 ほか
前半は、日本の大企業からオープンイノベーションの具体的な事例をご紹介いただく。後半は、大企業、VC、ベンチャーそれぞれの立場から、オープンイノベーションの具体的な戦略を議論する。
【第5部:交流会】
登壇者や参加者の皆様との名刺交換の場としてご活用ください!
左から、墨田氏、中村氏、端羽氏、前田、光村氏