新着情報
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2024/06/19(水) 16:03 更新
【ZoomウェビナーURLのお知らせ】
長尾賞・長尾賞学生奨励賞のオンライン配信を視聴する方は、以下のURLより登録をお願いします。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_M6G7f70wSiKRMZQ7iacCRQ
EventRegistで申し込みがされている方のお名前と照合しておりますので、参加希望者は必ずEventRegistでの参加登録をお願いいたします。
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2024/06/14(金) 14:53 更新
長尾賞・長尾賞学生奨励賞のオンライン配信を視聴する方は、以下のURLより登録をお願いします。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_M6G7f70wSiKRMZQ7iacCRQ
EventRegistで申し込みがされている方のお名前と照合しておりますので、参加希望者は必ずEventRegistでの参加登録をお願いいたします。
イベント概要
第19回AAMT長尾賞および第11回AAMT長尾賞学生奨励賞の受賞者の方々の授賞式を開催し、彼らの優れた研究成果を発表いたします。
このイベントはオンラインとリアルのハイブリッド形式で行われ、どなたでも無料で参加いただけます。
MT(機械翻訳)の最新研究成果を直接耳にするチャンスです。ぜひご参加ください!
また、セミナー後には懇親会も開催いたします。
■第19回AAMT長尾賞 (2024年)
受賞者: LLM-jp
受賞理由:
LLM-jpによるオープンかつ日本語に強い大規模言語モデルの研究開発
国産の大規模言語モデル(LLM)に関する研究開発団体であるLLM-jpは、国立情報学研究所所長の黒橋禎夫氏の呼びかけのもと、オープンかつ日本語に強い大規模言語モデルを構築し、LLMの原理解明に取り組むことを目的として発足した。LLM構築時のデータ・技術資料の公開のみならず、モデル・ツールを無償で公開することで、日本国内における大規模言語モデル研究開発は、加速度的な進化を遂げている。本団体の活動は機械翻訳に限定されるものではないが、今後の機械翻訳の研究開発・普及にも大きく影響を与える多大な貢献であり、AAMT長尾賞の受賞にふさわしい。
■第11回 AAMT長尾賞学生奨励賞 (2024年)
(1件目)
受賞者
毛卓遠 (Zhuoyuan Mao)
京都大学 大学院情報学研究科(現在:ソニーグループ株式会社)
受賞対象論文
"Breaking Language Barriers: Enhancing Multilingual Representation for Sentence Alignment and Translation"
京都大学大学院情報学研究科 黒橋禎夫教授の指導のもとに、2023年度 京都大学大学院情報学研究科の博士論文としてまとめられたものである。
受賞理由
本論文は、低資源言語も含めた多言語機械翻訳を視野に、多言語埋め込み表現の学習、多言語機械翻訳のためのモデル構成と学習方法についての研究成果をまとめた博士論文である。近年盛んに研究されている多言語処理、多言語機械翻訳に関わる様々な課題において有効性を示しており、特に多言語埋め込み手法については軽量で高精度な手法を提案しており、機械翻訳に留まらない幅広い貢献があることが特筆される。以上の理由から、本論文はAAMT長尾賞学生奨励賞にふさわしいものと考える。
(2件目)
受賞者
福田 りょう (Ryo Fukuda)
奈良先端科学技術大学院大学(現在:日本電信電話株式会社)
受賞対象論文
"Towards Streaming Speech Translation for Real-world Scenarios"
奈良先端科学技術大学院大学 中村哲教授の指導のもとに、2023年度 奈良先端科学技術大学院大学の博士論文としてまとめられたものである。
受賞理由
本論文は、長い音声ストリームに対するオンライン機械翻訳のために、話し言葉機械翻訳や音声翻訳のための入力音声の自動分割についての研究成果をまとめた博士論文である。特に提案技術を組み入れたend-to-endのオンライン同時音声翻訳システムの構築と評価が行われている点で完成度が高く、実用への期待を感じさせる内容である。以上の理由から、本論文はAAMT長尾賞学生奨励賞にふさわしいものと考える。
このイベントはオンラインとリアルのハイブリッド形式で行われ、どなたでも無料で参加いただけます。
MT(機械翻訳)の最新研究成果を直接耳にするチャンスです。ぜひご参加ください!
また、セミナー後には懇親会も開催いたします。
■第19回AAMT長尾賞 (2024年)
受賞者: LLM-jp
受賞理由:
LLM-jpによるオープンかつ日本語に強い大規模言語モデルの研究開発
国産の大規模言語モデル(LLM)に関する研究開発団体であるLLM-jpは、国立情報学研究所所長の黒橋禎夫氏の呼びかけのもと、オープンかつ日本語に強い大規模言語モデルを構築し、LLMの原理解明に取り組むことを目的として発足した。LLM構築時のデータ・技術資料の公開のみならず、モデル・ツールを無償で公開することで、日本国内における大規模言語モデル研究開発は、加速度的な進化を遂げている。本団体の活動は機械翻訳に限定されるものではないが、今後の機械翻訳の研究開発・普及にも大きく影響を与える多大な貢献であり、AAMT長尾賞の受賞にふさわしい。
■第11回 AAMT長尾賞学生奨励賞 (2024年)
(1件目)
受賞者
毛卓遠 (Zhuoyuan Mao)
京都大学 大学院情報学研究科(現在:ソニーグループ株式会社)
受賞対象論文
"Breaking Language Barriers: Enhancing Multilingual Representation for Sentence Alignment and Translation"
京都大学大学院情報学研究科 黒橋禎夫教授の指導のもとに、2023年度 京都大学大学院情報学研究科の博士論文としてまとめられたものである。
受賞理由
本論文は、低資源言語も含めた多言語機械翻訳を視野に、多言語埋め込み表現の学習、多言語機械翻訳のためのモデル構成と学習方法についての研究成果をまとめた博士論文である。近年盛んに研究されている多言語処理、多言語機械翻訳に関わる様々な課題において有効性を示しており、特に多言語埋め込み手法については軽量で高精度な手法を提案しており、機械翻訳に留まらない幅広い貢献があることが特筆される。以上の理由から、本論文はAAMT長尾賞学生奨励賞にふさわしいものと考える。
(2件目)
受賞者
福田 りょう (Ryo Fukuda)
奈良先端科学技術大学院大学(現在:日本電信電話株式会社)
受賞対象論文
"Towards Streaming Speech Translation for Real-world Scenarios"
奈良先端科学技術大学院大学 中村哲教授の指導のもとに、2023年度 奈良先端科学技術大学院大学の博士論文としてまとめられたものである。
受賞理由
本論文は、長い音声ストリームに対するオンライン機械翻訳のために、話し言葉機械翻訳や音声翻訳のための入力音声の自動分割についての研究成果をまとめた博士論文である。特に提案技術を組み入れたend-to-endのオンライン同時音声翻訳システムの構築と評価が行われている点で完成度が高く、実用への期待を感じさせる内容である。以上の理由から、本論文はAAMT長尾賞学生奨励賞にふさわしいものと考える。
終了したイベント
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2024/06/20(木) 17:30
2024年度AAMT定時社員総会 懇親会