イベント概要
ロシア軍のウクライナ侵攻/戦地となった街で起きていること・ジャーナリスト取材報告
また、モデレーターはインディペンデントキュレーターで映画監督としても活躍する渡辺真也さんが担当いたします。
渡辺さんは映画監督としてベルリンからポーランド → ウクライナ → グルジア → アゼルバイジャン → カザフスタンなどを経由し、陸路で日本まで旅をした作品「Soul Odyssey - ユーラシアを探して」でインドネシア世界人権映画祭優秀作品賞、ストーリー賞を受賞されています。さらに現在、ウクライナ出身のアーティスト、ビクトリア・ソロチンスキーさんと共に、5月12日から渋谷のギャラリーTOMにて開催されるウクライナ支援のチャリティ展示を企画しています。
今まさに起こっている眼前の事実や問題の報道・評論を、社会に伝達するために現地取材を重ねる村山さんと、文化的背景から世界を捉え、アートの領域で訴えかける渡辺さんによる対談にもご注目ください!
◆ウクライナの子供たちをアートで支援しよう
ヴィクトリア・ソロチンスキーチャリティ展「生命を夢見て:ウクライナと共に」
スピーカー
村山祐介 (ジャーナリスト)
1971年、東京都生まれ。立教大学法学部卒。1995年、三菱商事株式会社入社。2001年朝日新聞社入社。
09年からワシントン特派員として米政権の外交・安全保障、12年からドバイ支局長として中東情勢を取材し、国内では経済産業省や外務省、首相官邸など政権取材を主に担当した。GLOBE編集部員、東京本社経済部次長(国際経済担当デスク)などを経て20年3月に退社。
米国に向かう移民の取材で18年の第34回ATP賞テレビグランプリのドキュメンタリー部門奨励賞、19年度のボーン・上田記念国際記者賞を受賞した。
モデレーター
渡辺真也(インディペンデント・キュレーター、映画監督、テンプル大学美術史講師)
1980年静岡県沼津市生まれのインディペンデント・キュレーター/映画監督。ニューヨーク大学大学院美術修士課程修了後、アートキュレーターとして国民国家に焦点を当てた国際美術展をアメリカ、スイス、ドイツ、日本等で開催。ベルリン技術経済大学造形文化学部で4年間教鞭を執る傍ら、『ユーラシアを探して—ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク』(三元社)にてベルリン芸術大学造形学部博士課程修了。初監督映画『Soul Odyssey—ユーラシアを探して』(2016)でインドネシア世界人権映画祭優秀作品賞、ストーリー賞を受賞。
主な美術展に「アトミックサンシャインの中へ—日本国平和憲法第九条下における戦後美術」(2008-2009)、「ナムジュン・パイク 2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」(2016-2017)、「はじまりの線刻画—アイルランド・スカンジナビアから奄美群島へ」(2018)等。近著に「ポニョCODE:『崖の上のポニョ』に隠された宮崎駿の暗号」。テンプル大学講師。 http://www.shinyawatanabe.net
本イベント前半(19:00~20:10)は、Zoomウェビナーを使用いたします。 |
<機材・環境>
・PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境が必要です。
・下記に接続し、事前に視聴環境の確認をお勧めしております。
これまでZoomにアクセスしたことのない方は、事前に以下Zoomの接続サイトをご活用ください。
zoom.us/test
■アーカイブ配信について
・お申込の皆さまへの「後日アーカイブ視聴のご案内」は、5月17日(火)頃からを予定しております。
・ライブラリーメンバー向けに一定期間、アーカイブ配信を行う予定です。(「マイページ」からご覧いただけます。)
※お申込期日:2022年5月10日(火)19時まで